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日本の音楽市場が世界一だって知ってた？

今年4月、国際レコード産業連盟が、2012年の

音楽市場の世界統計によると日本がアメリカを

抜き世界一の市場規模となったと発表しました。

これについて、アメリカのビルボード誌が

「なぜ日本の音楽市場が好調なのか」を5つの

理由を挙げて説明している。

１：日本は音楽作品の価格が高い。
「おそらく世界で最も高価な音楽市場である」。

２：CDの価格が固定。
「再販制度がある」

３：オタクのコレクターがマーケットを
　　膨らませている
「同じ作品をヴァージョン違いで複数販売」
「投票チケット付きシングル」など

４：非合法のダウンロード革命が起きていない
「ナップスターが登場したわけでない」
「日本人は一般的に誠実であることが考えられる」

５：デジタル販売がまだ始まったばかりである
「消費者がCDを捨てて、完全にデジタルに移行する
と思わせるほど完全なデジタルのサービスがまだない」

という分析のようです。（http://amass.jp/24631より引用）


昨年の日本の市場はと言えば、若年層を中心

としたアイドル人気で「AKB48」「嵐」

「関ジャニ∞」などの売れ行きが良かったこと。

中高年層には「Mr.Children」「松任谷由実」

「山下達郎」らのベスト盤の発売が影響している

ようです。

CDの売上は上がっているものの、配信はガラケー

からスマフォに移行した事で、市場が崩壊したと

して減少している。


上の5つの中ではやっぱり「オタクのコレクター

がマーケットを膨らませている」というの

大きい気がしますね。アイドルグループの

ヴァージョン違いもそうなんですが、最近、旧譜

もリマスターやSHM-CDだとか、発売何周年とか

言って、ボーナストラックを入れての再発売など、

持ってるのにまた買わせようとするようなの多い

んですよね。

それも”限定”なんて書かれてたら買ってしまいます

よね。販売の戦略がうまいんだな。さすが世界一。

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