スターダスト☆レビューツアー 2022～24 『ブギウギワンダー☆レビュー』＠アクトシティ浜松（1月21日）に行ってきました。セットリストと感想など。

2024年01月24日

スターダスト☆レビューツアー 2022～24 『ブギウギワンダー☆レビュー』＠アクトシティ浜松（1月21日）に行ってきました。セットリストと感想など。

ブギウギワンダー☆レビュー
スターダスト☆レビュー

2024年1月21日（日）に静岡・アクトシティ浜松で

行われたスターダスト☆レビューツアー 2022～24

『ブギウギワンダー☆レビュー』に行ってきました。

このツアーは2022年10月にスタートし、2024年まで

の約100公演を予定しているツアーです。

スタ・レビは、1981年にデビュー、42年のキャリア

を誇り、日本屈指のライブバンドと呼ばれていること

もあって、一度、観に行ってみたかったバンドです。

しかし、ほとんど聴いたことが無くアルバムは妻が

買ったものが数枚あるものの、それすらも聴いた

ことがありませんでした。

知っている曲と言えば「夢伝説」「今夜だけきっと」

「トワイライト・アヴェニュー」「木蘭の涙」と

これくらい。

ということで、同ツアーの野外編としてWOWOW

でオンエアされた日比谷野音のライブを前日に

鑑賞、カバーソング以外は聴いたことがある曲は

一切無かった。このライブも3時間弱だったが、

私のリサーチによると3時間は当たり前にやるらしい、

しかし楽しいので、あっという間に感じるらしい。

さて、当日、WOWOWで「我々のライブは時間通り

に始まる」と話していた通り、17：00にビデオが

流れ、スタート。パーカッションの林“VOH”紀勝

さんが喉頭がんの治療専念のためツアーに参加

できないという内容だった。そして色分けされた

スーツでメンバーが登場。本人たちもイジっていた

が「純烈」のようでした。

1曲目からノリの良い曲が続くが、やっぱり知らない

曲。あとで知ったが、この2022年にツアーのために

リリースしたミニアルバム『ブギウギワンダー☆

レビュー』からの曲でした。

前半には、浜松公演のためにメンバーが選んだ

シングル曲3曲、同じくアルバム2枚から2曲が

演奏された。この他、私が知っている曲に挙げた

4曲も全て演奏されてラッキーだった。

後半は、コーラス曲に松任谷由実さんのカバー

「翳りゆく部屋」、アカペラで「不思議な

チ・カ・ラ」を歌い、その後はハードな

ロックナンバーが多かったような感じ。

ラストのアンコールは1曲のみだったが、

これが「ブギウギワンダー☆レビューのテーマ」

という怒涛のメドレーで、さらに畳みかけてきて

トータル22曲、3時間15分の大満足なライブでした。

セットリストは以下の通りです。（終演後に

セットリストがスクリーンで公開されました。）

スターダスト☆レビューツアー 2022～24
『ブギウギワンダー☆レビュー』
＠アクトシティ浜松

【公演日】
2024年1月21日（日）

【セットリスト】
1.What A Nite!
2.銀座ネオン・パラダイス
3.噂のアーパー・ストリート
4.Nothern Lights-輝く君に-
5.今日もいい日でありますように
6.トワイライト・アヴェニュー
7.ふたり
8.オルフェウスの愛
9.大渋滞
10.今夜だけきっと
11.紅いハンカチ
12.木蘭の涙～Acoustic～
ー休憩ー
13.翳りゆく部屋
14.不思議なチ・カ・ラ
15.村長さんの娘
16.B型を愛してください
17.僕らの本能
18.夢伝説
19.AVERAGE YELLOW BAND
20.と・つ・ぜ・ん Fallin Love
21.シュガーはお年頃
ーENCOREー
22.ブギウギワンダー☆レビューのテーマ

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曲も良く、キャリアがあるだけあって演奏も上手い、

エンターテインメント性に富んでいて良いステージ

でした。

ヴォーカル・根本要さん、歌もギターも上手い。

ですが、あれだけ歌って喋ってほとんど水も飲んで

いない。それがまた凄い。

また、そのMCも面白く、メンバーも含め、過去の

データを調べた上でいろいろと喋られている感じ

でおもしろかったです。

曲についてや面白かった話を覚えているだけ

書き残しておきたいと思います。

・アルバム42枚、351曲をリリースしているが
　ビートルズの「イエスタデイ」1曲の売上に
　負けている。

・浜松公演のために選んだシングル曲は
　「今日もいい日でありますように」
　「トワイライト・アヴェニュー」「ふたり」の
　3曲。
　
・「トワイライト・アヴェニュー」は1983年の
　リリースだが、1982年に作られ、「シルエット」
　というタイトルで、歌詞が違っていた。
　元々は松田聖子さんに歌って欲しいと作った曲。

・浜松公演のために選んだアルバム『AQUA』から
　「オルフェウスの愛」、『31』から「大渋滞」が
　披露された。
　
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『AQUA』はジャケット写真を浜松の中田島砂丘で
　撮ったのが選んだ理由。
　『31』の「大渋滞」は、浜松市には名字が鈴木姓
　の人が多く、鈴木が大渋滞しているとのことから。

・浜松で初めてコンサートをしたのは1982年で
　青年婦人会館（現・あいホール）。浜松地区の
　イベンター「エンボス」の前身「遠文連（遠州文化
　連盟）」の小山さんに気に入られて、呼んでくれた
　のだそう。小山さんはその後「エンボス」の社長に
　なられた方。数年前に亡くなられているそうで、
　この浜松公演の日が命日だったようです。

長く活動されているバンドで、長い時間をかけて

全国をツアーし、すごいライブバンドであると

改めて思いました。

その後、過去にスタ・レビが出演した番組を観て

みると、すぐに演奏できる曲が80曲くらいある

そうで、浜松公演と他会場の公演のセットリスト

を比べてみても8曲くらいは日替わりでやっている

みたいです。最後に要さんが「浜松のために僕らが

用意してきたセットリストは以上です。」と

締め括っていたが、各会場に合わせたセットリスト

で演奏できるバンドはそう無いでしょう。

本当にスタ・レビは凄いバンドでした。

オーディエンスの年齢層が高いのはわかるが、

まさかグッズに老眼鏡があるとは。

面白いので買ってみました。

WE LOVE MUSIC!!

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