2022年03月01日
さだまさしさんが「YAMAHA FGC-TA」というトランスアコースティックギターを使用していた件。
YAMAHA ( ヤマハ ) / FGC-TA BL
2022年2月26日(土)に、23時35分からNHK総合にて放送されて
いた『今夜も生でさだまさし〜ぐんまらんば群馬!〜』。
寝る前にチャンネルを変えてみると、ちょうどさだまさしさんが
ブラックのYAMAHA(ヤマハ)のギターを抱えて歌い始める
ところでした。
そのギターはヘッドのインレイからYAMAHAのFGシリーズの
ギターであることがすぐに分かった。
歌い始めたのは「前夜(桃花鳥)」という曲で、曲中にギターの中に
貼ってあるラベルが見えました。「FGC-TA」というモデルです。
調べてみると、このギターは2022年2月19日(土)に発売された
ばかりのギターで、アンプやスピーカーに接続しなくてもギター
の本体だけで、生音とエフェクト音が一体となった響きを奏でる
というトランスアコースティックギターの新製品でした。
FGシリーズをベースにハイポジションを弾きやすくした
カッタウェイを採用したボディに、弦の振動を電気信号に変えて
エフェクト処理し、ギター全体を振動させる加振器がついたもの
です。
動画がYouTubeにアップされていました。
さだまさし『前夜(桃花鳥)』
今夜も生でさだまさし〜ぐんまらんば群馬!〜
※動画は削除されました。
YAMAHA 《ヤマハ》 FGC-TA (Black) [SFGCTABL] 【トランスアコースティック・カッタウェイモデル】
価格:82,280円
(2022/3/1 17:50時点)
感想(0件)
YAMAHA 《ヤマハ》FGC-TA (Black) [SFGCTABL]
【トランスアコースティック・カッタウェイモデル】
■主な仕様
胴型: トラッドウェスタンタイプ
胴厚: 100-118mm
弦長: 650mm
指板幅: 43mm/52mm(上駒部/ネック接合部)
表板: スプルース単板
裏・側板: マホガニー
ネック: ナトー
指板・下駒: ローズウッド
糸巻: ダイキャストクローム(TM-29T)
電装: SYSTEM70 TransAcoustic
コントロール: リバーブ/コーラス/TA Switch/ラインアウトVol.
塗装: グロス仕上げ(ネック艶消し仕上げ)
ソフトケース付属
YAMAHA FGC-TA
- THE NEW CUTAWAY TRANSACOUSTIC - DEMO & TONES
実はこの歌の後に、このトランスアコースティックギターの
機能をに実演したそうなんですが、ちょっと席を外していて
そのシーンは見逃しました。
その後の話でおもしろかったのは、「このギターは9万円くらいで
ネットでポチっとして買った。」と話されていました。
そして、「大きい会場ではちゃんと繋いで(アンプに)鳴らすが
このギターは、番組用。」と仰っていたので、また登場すること
でしょう。
個人的なギターの感想は、これまでさださんがいつも使用している
ヤマハのカスタムモデルやテリーズテリー、マーティンなどの
ギターと比較すると音としては聴き劣りする感じがしましたが、
スペックからしてそこそこ鳴るギターだと思うのです。
FGシリーズはいいギターだし、それにカッタウェイや
トランスアコースティックといった付加価値もあり
おもしろいギターだと思います、
ルックス的にもとても気に入りました。
機会があれば弾いてみたいです。
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