エピフォンが「エピフォン・オリジナル」と「エピフォン・インスパイアードバイ・ギブソン」の2つのカテゴリーにブランド・リニューアル。メイド・イン・USAの「テキサン」も発売されるみたい。

2020年01月21日

エピフォンが「エピフォン・オリジナル」と「エピフォン・インスパイアードバイ・ギブソン」の2つのカテゴリーにブランド・リニューアル。メイド・イン・USAの「テキサン」も発売されるみたい。

エピフォン Epiphone Masterbilt Texan Faded Cherry エレクトリックアコースティックギター

ギブソン（Gibson）傘下の米・ギターメーカー、エピフォン（Epiphone）が

米・カリフォルニア州アナハイムで開催されている世界最大規模の楽器ショー

「WINTER NAMM 2020」で、「Epiphone For Every Stage」という新しい

ブランド・メッセージと共に、新製品とブランドのリニューアルを発表

しました。

リニューアル点としての大きなものとして、製品群が「Epiphone Original

（エピフォン・オリジナル）」と「Epiphone Inspired by Gibson（エピフォン

・インスパイアードバイ・ギブソン）」の2つのカテゴリーに分られけたこと。

今後は、この2つのカテゴリーで展開していくのだとか。

https://www.epiphone.com/

エピフォンの新しいインスパイアードバイ・ギブソン・コレクションは、

ギブソンのレスポール、SG、そしてES335といったクラッシックな代表的

モデルを、購入しやすい価格帯でファンにお届けする。ギブソンの

オリジナル・ギターを元にデザインされ、新しいカラマズーヘッド・ストック

やアップグレードされたエレクトロニックスやフィニッシュを採用した

Les Paul Junior、Les Paul Special、SG Special、Les Paul Standard 50’s、

Les Paul Standard 60’s、SG Standard、61 SG Standard w/Maestro、

Designer Collection Explorer、Firebird ＆ Flying V、Les Paul Studio、

Les Paul Modernなどが含まれる。

https://www.facebook.com/epiphone.jp/posts/2538305476278511

一方、エピフォン・オリジナル・コレクションは、世界中のエピフォン・

ファンが様々な演奏シーンで頼りになる、クラシックなアコースティック

とエレクトリックの新しいギター・コレクションとなるようです。

また、エピフォンは今回、米・モンタナ州ボーズマンのギブソン・

アコースティック工場で製作されたメイドインUSAのテキサン（TEXAN）を

発表。ギブソンの最高の技術を持ったルシアーの手によるメイド・イン・

アメリカとして蘇るテキサンは。ボディには全て単板が使用され、その他

Xブレイシング、25 1/2インチ・スケールなどの特徴によりパワフルな

サウンドを生み出します。カラーはAntique NaturalとVintage Sunburstの

2色で発売されるようです。

既にエピフォンのサイトにもメイドインUSAのテキサンが掲載されており

価格は、$2,699.00（約292,600円）となっています。日本国内での発売予定

時期、価格含む詳細は後日発表になるとのこと。

https://www.epiphone.com/Guitar/EPIYNF391/Texan-USA/Antique-Natural

ギブソンの廉価版というイメージが強いエピフォン。「エピフォン

・インスパイアードバイ・ギブソン」はこれまでのエピフォンのモデルと

あまり変わりないように思えますが、「エピフォン・オリジナル」は

クラシックなモデルの新しいコレクションということで、過去には、

日本製、中国製、インドネシア製などで生産されている「テキサン」も

USA製が発売されるというのは楽しみ。

アコギだと「テキサン」以外にもギブソンB-25と同型の「コルテッツ

（Cortez）」や、エレキだと「カジノ」「シェラトン」「リビエラ」など

いいギターがたくさんあったので、USA製で復刻しないかなと期待。また、

どういったラインナップになるのか非常に楽しみです。

https://www.facebook.com/GibsonJapan/posts/2882901711829803

以下エピフォンの現行モデル