「エンケン」こと遠藤賢司さん胃がんのため死去。「カレーライス」「不滅の男」などで知られるフォークシンガー。

2017年10月29日

「エンケン」こと遠藤賢司さん胃がんのため死去。「カレーライス」「不滅の男」などで知られるフォークシンガー。

遠藤賢司

2015年より闘病中だったシンガー・ソングライターの「エンケン」こと

遠藤賢司さんが、胃がんのため、10月25日早朝都内の病院で亡くなられた

そうです。70歳だった。

ボブ・ディランに触発されて音楽を始めたという遠藤賢司さん。1969年2月、

「ほんとだよ / 猫が眠ってる」でレコードデビュー。

代表曲に「カレーライス」「夜汽車のブルース」「不滅の男」などがある。

近年、実写映画化もされた漫画家・浦沢直樹さんが原作の『20世紀少年』の

主人公・ケンヂ（遠藤健児）のモデルにもなったという話も有名で、映画

にも遠藤賢司さんはは出演されていましたね。

今年4月には、フォークシンガーの加川良さんも亡くなっているし、70年代の

フォークシーンで活躍された方が、また亡くなられて非常に残念に思います。

公式サイトより

遠藤賢司は、一昨年より胃がんを患いましたが、闘病を続けながら音楽活動
を続けてまいりました。
新曲のレコーディングに向け体調を整えていましたが、
10月23日に入院となり、24日に容態が急変し、25日早朝、都内の病院で
亡くなりました。享年70才でした。
本人に代わって、長年、みなさまには遠藤賢司の音楽にご支援いただいたこと
に改めて感謝いたします。
葬儀は本人の意向を尊重し家族だけで執り行い、年明けには、音楽葬を行う
予定です。
詳細は、エンケンオフィシャルサイトで発表いたします。
引き続き遠藤賢司の音楽をご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。

遠藤賢司仕事室

https://www.facebook.com/junongaku/
posts/1686432374742199

1969年のデビューからフォーク、テクノ、ラウドロックなど時代によって

音楽性も変わって行ったという遠藤賢司さんですが、私が最初に聴いたのは

80年代に入ってからで、ラジオで聴いた「カレーライス」だった。

当時は長渕剛さんをよく聴いていて、長渕さんが影響を受けたであろうと

いうフォークシンガーのアルバムを後に何枚か買って聴いている。

今、手元にあるCDで、思いつくのは佐渡山豊さん、加川良さん、そして

遠藤賢司さん。

長渕剛さんの「すべてほんとだよ」という曲は「カレーライス」の影響を

受けているように感じるし、アコースティック・ギターでロックな演奏を

するというスタイルも似ているなと感じる。

満足できるかなー遠藤賢司
https://youtu.be/fRfiNyVwll8

90年代後半に買った遠藤賢司さんのアルバムがこれです。

『エンケンの四畳半ロック』。

デビュー30周年記念盤で、全編アコギの弾き語りで新録音されたもの。

選曲がベストです。

四畳半ロック [ 遠藤賢司 ]
価格:2,585円
(2017/10/29 10:21時点)
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『四畳半ロック』遠藤賢司
【収録曲】
1.ねえ踊ろうよ
2.満足できるかな
3.カレーライス
4.夜汽車のブルース
5.スクリュー
6.雨上がりのビル街
7.ハローグッバイ
8.外は雨だよ
9.踊ろよベイビー
10.通好みロック
11.東京ワッショイ
12.不滅の男

この中の「ハローグッバイ」という曲、エンケンさんの訃報を聞いてから、

YouTubeでオリジナルを聴いてみたら、すごく良かったので、リンクして

おきます。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

遠藤賢司 - ハロー・グッバイ
https://youtu.be/-GZ0UYmog3E

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「エンケン」こと遠藤賢司さん胃がんのため死去。「カレーライス」「不滅の男」などで知られるフォークシンガー。

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