2017年09月13日
八神純子のバックバンド、メルティング・ポット の未発表単独ライヴ『ライヴ・アット・エッグマン+』が発売されている件。
ライヴ・アット・エッグマン+ / メルティング・ポット feat.鳴海寛
77年から82年にかけてテレビで放送されていた『コッキ―ポップ』。
八神純子さんの出演回はよく見ていましたが、バックバンドには
メルティング・ポット(MELTING POT)というバンドを従えて出演されて
いました。当時は、そのメンバーについて何も知りませんでしたが、
最近になってそのメンバーの活躍を知りました。
2015年にメルティング・ポットのギタリストであった鳴海寛さんが
亡くなられていますが、2017年6月28日にその鳴海寛さんの関連作が、
再発売され、その中の1枚が、メルティング・ポット feat.鳴海寛
『ライヴ・アット・エッグマン+』です。
ライヴ・アット・エッグマン [ メルティング・ポット feat.鳴海寛 ]
価格:2,500円
(2017/9/13 12:14時点)
感想(0件)
ライヴ・アット・エッグマン [ メルティング・ポット feat.鳴海寛 ]
【収録曲】
1.In Style
2.Throw A Kiss
3.なくしたものが多過ぎる
4.Tell Me
5.Love Is Wonder
6.Have A Party
7.Summer Touches You
8.Throw A kiss(スタジオ・テイク)
9.なくしたものが多過ぎる(スタジオ・テイク)
10.Throw A Kiss(スタジオ・テイク / オフ・ボーカル)
11.なくしたものが多過ぎる(スタジオ・テイク / オフ・ボーカル)
12.その胸にもう一度(リハーサル・テイク)
山下達郎『JOY』収録の「蒼氓」での名演、東北新幹線として名盤
『THRU TRAFFIC』を残しながら2015年に逝去した鳴海寛。
八神純子のバックバンドMELTING POTのメンバーだった鳴海が1983年に
MELTING POT単独で行った発掘ライブ音源。1980年の八神純子の
コンサートでの東北新幹線「Summer Touches You」秘蔵ライブ音源も収録。
追悼盤。
メルティング・ポット(&MELTING POT)は八神純子さんのヤマハ時代
(1977~1984年)の演奏を支えたバックバンド。ヤマハ・ネム音楽院出身の
ギタリスト矢萩秀明さんをリーダーとし、藤岡敏則さん(B)、宮崎全弘さん(D)、
田代修二さん(KEY)、アンディ檜山さん(LP)で結成。その後、ギターに
岩崎雄一さんが加入、ドラムが豊田勝敏さんに交代し、キーボード、コーラス
として、谷山浩子のバックバンドだった山川恵津子さんが参加。1980年に
岩崎さんの後任として、藤岡さんの推薦で鳴海寛さんがギターで参加している。
メルティングポット在籍中の1982年には鳴海さん、山川さんは、東北新幹線
として『THRU TRAFFIC』をリリース。こちらも同日に再発売されています。
今回発売の『ライヴ・アット・エッグマン+』は、その翌年の1983年に
行われた鳴海さん、山川さん在籍の後期メンバーによるメルティング・ポット
の渋谷Egg-manでの単独ライヴを収録したもので、収録曲全曲の作詞作曲を
鳴海寛さん(ボーカル・ギター)が行なっているのだとか。
2017年6月28日発売 MELTING POT featuring 鳴海寛 『Live at Egg-man+』より
このころのメルティング・ポット演奏としては八神純子さんが1984年に
リリースした2枚組みLIVE盤『JUNKO THE LIVE』でも聴くことが出来ます。
その後は、鳴海寛さんは山下達郎さんのPERFORMANCE 1988-1989ツアー
でサポートを務め、ライヴアルバム『JOY』収録の「蒼氓」でのギターは
名演と称されているようです。ほかのメンバーも多くのアーティストを
サポート、プロデュースしている他、山川恵津子さんは多くのアーティスト
に楽曲を提供しているなど、それぞれ活躍しているようですね。
さすが、ネム音楽院の精鋭を集めたというメルティング・ポット、
アルバム全編聴いてみたいです。
価格:2,500円 |
価格:2,500円 |
新品価格 |
八神純子 ヤガミジュンコ / コッキーポップ・コレクション Vol.2 【DVD】 価格:3,208円 |
ギター音楽理論 〜ベーシックセオリー編〜 [ 矢萩 秀明 ] 価格:2,160円 |
楽譜 これで征服! ロックギター音楽理論 ソロ・メイキング編 CD付 改訂版 (単行本・ムック) / 矢萩 秀明 著 価格:3,132円 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント