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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年05月25日
A114・「未病(みびょう)を治す」〜認知症
1、「認知症」:自分は大丈夫か?

「65才以上の10人に1人は認知症です」と聞くと自分は大丈夫か?と気になります。
後期高齡者がしっかりと板について来た昨今です。

物覚えの悪さと、物忘れの良さは相変わらずです。
ここ2〜3年、車を運転していても見にくくなった様な気がして、視力検査をしましたが視力は落ちていない由。用心のため、殊に雨の日や夜間の運転は控えるようにしています。

まだ運転免許の返還までは考えないものの、事故で人様を巻き込むようなことは万が一にもあってはならぬ!よくよく注意しなければ!と思っています。

こんな思いもあってか、「認知症」の記事や報道に注意が向くようになりました。

2、認知症も「未病を治す」で改善できる

専門のお医者さん曰く「認知症とは、単なる老化現象ではなく、脳の障害により知的能力が低下する病気の総称です。それほど厄介な病気ではありません。深刻で怖い病気と恐れている人が多いけれど、大きな誤解です」。

しかし私たちは認知症と聞くと、暴力を振るったり、深夜に徘徊したりして家族の人生をも狂わせてしまうといったイメージが先ず浮かびます。

お医者さん曰く「それはガンで言うと末期症状です。早い段階で発見し、適切に対応すれば急激な進行を防ぐ事も出来るし、原因となる要因を改善すれば症状を改善することも出来ます。」

早期発見のためのチェックポイントを見ると
・同じことを何度も言ったり、聞いたりする
・物の名前が出てこない
・置き忘れやしまい忘れが目立つ
・時間、日付や、場所の感覚が不確かになった
などがあります。

若い頃から、そして今もまた、相当程度に身に覚えがあるものの、病的な進行はないと自己診断しています。

この自己診断は自己満足に通じるかも知れません。自分の症状を認めまいとするプライド?があるかも知れません。周囲の冷静な判断が必須のようです。

「未病を治す」の金言が「認知症」についても強く意識されます。


「未病を治す」については
・「上工(じょうこう)は己病(いびょう)を治さず、 未病(みびょう)を治す」  
をご参照下さい。
A112・「病気を治す」より「未病を治す」
上のURLをクリックいただくと本文が開きます

「未病」とは、病気とまでは行かないが、健康ではないといった状態を指す言葉です。

病気になってしまい、辛い思いをさせられる羽目になって、つくづく健康の有り難さを実感するのが世の人の常のようです。

私たち一人ひとりが「未病を治す」上工(じょうこう)であることが肝要ということでしょうか。

・上工(じょうこう)=名医、
・己病(いびょう)=既にかかってしまった病気






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