2011年01月12日
「19歳の純情」第159話:結婚式前夜
おはようございます
何時も
訪問有難う御座います。
日本ハムのドラフト1位ルーキー斎藤佑樹投手(22=早大)が入寮!悲鳴と歓声の嵐でした。期待どうり楽しみであります。また、潰されないよう頑張って欲しいものです。
今日のグッカは「19歳の純情」第159話:結婚式前夜です。簡単なあらすじを書きました。
ドラマの中では略式の結納品納めでしたが、日本で言う結納−韓国では、「ハムドゥリ」です。粗筋の後にその「ハムドゥリ」の儀について触れてみましたので読んで下さい。
第159話:結婚式前夜
婚礼を翌日に控えた夜、ホン家では、ウギョンが、大きな箱をせなかに背負い「できたてのお餠だよ」と帰ってきました。ホン家の家族が集まってきました、熱々のお赤飯のようなものです。相変わらず何もわきまえないユンジョンは、早く食べようといいます。
その箱は部屋の中央の台に置かれユヌが持ってくる結納品は、その上に置かれるのです。
ユヌの家では、結納品を持ってホン家に行くのを家族が見送ります。
ユヌがホン家に着くと、家族が迎えます。
中庭では、杓を思いっきり強く割るように言われます。
結納の箱は、お餅のはこの上にのせられました。
グッカとユヌを囲んで男の人達が話していると、結納品をみたいと痺れを切らした
女性たちがグッカを呼びます。
パク家からの結納品はさぞや豪華なものだろうと期待してワクワクしている。グッカが女性陣が楽しみにしている贈り物の箱を開けると、内容は簡素なものだった。
女性たちはミョンヘの誠意のなさにガッカリする。ミョンヘはシニョンから返された指輪は入れず、代わりに質素な金の指輪を入れていた。それでもグッカは「私には十分です」と感謝する
夕食を終え、ユヌはホンおじいさんから結婚式のタキシードを贈られるのでした。 グッカはホン家の皆から、金メッキのペアのオシドリの置物をプレゼントされ、感激で涙を流すのです。
夜ホンおじいさんはグッカと結婚するはずだった故スングのことを思い出して、なかなか寝付けないでいました。グッカの幸せを願っていたものの、スングは天国で独り寂しい思いをしているのではと思うと複雑な気持ちでいるのでした。へソクは、スングは天国で幸せに暮らしていると慰めるのでした。
そしてついに結婚式の当日。
日本でいう結納の風習が、韓国にも「ハムドゥリ」と言うものがあります。
暦の上でそれに適したよい日というのがあり、その日の夕方から始まります。
贈り物をいっぱい入れたハム(箱)を新郎の家から
新婦の家にドゥリ(運び入れる)のです。
ハムを担いでくれる人は新郎の友人たちで、彼らは新婦の家の近くに来ると
道の上に腰をおろして、そこでまず作戦を立て始めます。
「ハムをどのくらい長い時間をかけて運び入れるか、
また一体いくらで買ってもらうか」の作戦です。
長い時間をかける?買ってもらう?
結納と同じような意味を持つ風習なのにこの辺りが違います。
ハムの担ぎ手たちは、道路上で作戦とは名ばかりの宴会を開いて
そこでお酒とおつまみを手にしながら新婦の家に向かって
「ハム サセヨー(買ってくださいよー)」と叫ぶのです。
一方ハムを今か今かと待っている新婦の家では
いかに早く届けてもらって、いかに安くハムを買おうかと
これまた話し合っているんですね。
だから担ぎ手たちが、「ハムサセヨー」と大声をあげると
しばらくはほっておきますが、
そのうち新婦の家から「使いの者」みたいな人が出てきて
おいしいお酒とおつまみを、なるべく新婦の家に近い位置に置きます。
それを見た担ぎ手たちは、「あそこにおいしそうなおつまみが出てきたぞ!
仕方ないからちょっと前進してやろうか」とかなんとか言いながら
そのおつまみのところまでやっと進み、また腰をおろして宴会の続きです。
やがておなかがいっぱいになってくると、いくらおいしそうなおつまみを
用意しても、もうそれ以上は前に進んでくれないので、
そこで「ご祝儀袋」の登場です。
担ぎ手たちに1000円〜2000円くらい入った祝儀袋を渡すと
そこでやっと前進してくれるわけです。
スタート地点が、目指す新婦の家から200メートルほど先でしょうか。
新婦の家に到着するまでに、こういうことが
何度も何度も繰り返されるので普通でも1時間以上、長い時は
2時間以上もかかることもあります。
酒やおつまみの量が少なかったりすると
「あの家はとーってもケチだな」と悪口を大声で言ったりしますし、
新婦側が焦って、早く次の地点におつまみやお酒を出そうとすると
「今いる場所でのお酒やおつまみをちゃんと味わっていないから」とか
理由をつけて先の地点に用意されたお酒とおつまみを今いる地点に
持ってきて、そこでさらに長〜い宴会が始まるのです。
だから新婦側も焦りは禁物、一考を要します。
やがてやっとこさ新婦の家の敷地に到着するやいなや
男たちが飛び出してきて、担ぎ手たちとハムを
担いで家の中へと入れてしまいます。
ここからはハムを、新婦のお父さんに恭しく(?)お渡しして
「ハムドゥリ」完了。
中の贈り物をすべて確認してから次は正式なディナーがスタートです。
担ぎ手たちはもうすっかり出来上がっていて、
最後まで到着できず、道の上で寝てしまっている人もいます。
お祝を皆で楽しむような感じなのでしょうか?
でも最近ではこのハムドゥリの光景も少なくなってきたようです。
伝統を守るのは案外大変で昔からの風習はどこの国も失われつつあるようですね。
何時も
訪問有難う御座います。
日本ハムのドラフト1位ルーキー斎藤佑樹投手(22=早大)が入寮!悲鳴と歓声の嵐でした。期待どうり楽しみであります。また、潰されないよう頑張って欲しいものです。
今日のグッカは「19歳の純情」第159話:結婚式前夜です。簡単なあらすじを書きました。
ドラマの中では略式の結納品納めでしたが、日本で言う結納−韓国では、「ハムドゥリ」です。粗筋の後にその「ハムドゥリ」の儀について触れてみましたので読んで下さい。
第159話:結婚式前夜
婚礼を翌日に控えた夜、ホン家では、ウギョンが、大きな箱をせなかに背負い「できたてのお餠だよ」と帰ってきました。ホン家の家族が集まってきました、熱々のお赤飯のようなものです。相変わらず何もわきまえないユンジョンは、早く食べようといいます。
その箱は部屋の中央の台に置かれユヌが持ってくる結納品は、その上に置かれるのです。
ユヌの家では、結納品を持ってホン家に行くのを家族が見送ります。
ユヌがホン家に着くと、家族が迎えます。
中庭では、杓を思いっきり強く割るように言われます。
結納の箱は、お餅のはこの上にのせられました。
グッカとユヌを囲んで男の人達が話していると、結納品をみたいと痺れを切らした
女性たちがグッカを呼びます。
パク家からの結納品はさぞや豪華なものだろうと期待してワクワクしている。グッカが女性陣が楽しみにしている贈り物の箱を開けると、内容は簡素なものだった。
女性たちはミョンヘの誠意のなさにガッカリする。ミョンヘはシニョンから返された指輪は入れず、代わりに質素な金の指輪を入れていた。それでもグッカは「私には十分です」と感謝する
夕食を終え、ユヌはホンおじいさんから結婚式のタキシードを贈られるのでした。 グッカはホン家の皆から、金メッキのペアのオシドリの置物をプレゼントされ、感激で涙を流すのです。
夜ホンおじいさんはグッカと結婚するはずだった故スングのことを思い出して、なかなか寝付けないでいました。グッカの幸せを願っていたものの、スングは天国で独り寂しい思いをしているのではと思うと複雑な気持ちでいるのでした。へソクは、スングは天国で幸せに暮らしていると慰めるのでした。
そしてついに結婚式の当日。
日本でいう結納の風習が、韓国にも「ハムドゥリ」と言うものがあります。
暦の上でそれに適したよい日というのがあり、その日の夕方から始まります。
贈り物をいっぱい入れたハム(箱)を新郎の家から
新婦の家にドゥリ(運び入れる)のです。
ハムを担いでくれる人は新郎の友人たちで、彼らは新婦の家の近くに来ると
道の上に腰をおろして、そこでまず作戦を立て始めます。
「ハムをどのくらい長い時間をかけて運び入れるか、
また一体いくらで買ってもらうか」の作戦です。
長い時間をかける?買ってもらう?
結納と同じような意味を持つ風習なのにこの辺りが違います。
ハムの担ぎ手たちは、道路上で作戦とは名ばかりの宴会を開いて
そこでお酒とおつまみを手にしながら新婦の家に向かって
「ハム サセヨー(買ってくださいよー)」と叫ぶのです。
一方ハムを今か今かと待っている新婦の家では
いかに早く届けてもらって、いかに安くハムを買おうかと
これまた話し合っているんですね。
だから担ぎ手たちが、「ハムサセヨー」と大声をあげると
しばらくはほっておきますが、
そのうち新婦の家から「使いの者」みたいな人が出てきて
おいしいお酒とおつまみを、なるべく新婦の家に近い位置に置きます。
それを見た担ぎ手たちは、「あそこにおいしそうなおつまみが出てきたぞ!
仕方ないからちょっと前進してやろうか」とかなんとか言いながら
そのおつまみのところまでやっと進み、また腰をおろして宴会の続きです。
やがておなかがいっぱいになってくると、いくらおいしそうなおつまみを
用意しても、もうそれ以上は前に進んでくれないので、
そこで「ご祝儀袋」の登場です。
担ぎ手たちに1000円〜2000円くらい入った祝儀袋を渡すと
そこでやっと前進してくれるわけです。
スタート地点が、目指す新婦の家から200メートルほど先でしょうか。
新婦の家に到着するまでに、こういうことが
何度も何度も繰り返されるので普通でも1時間以上、長い時は
2時間以上もかかることもあります。
酒やおつまみの量が少なかったりすると
「あの家はとーってもケチだな」と悪口を大声で言ったりしますし、
新婦側が焦って、早く次の地点におつまみやお酒を出そうとすると
「今いる場所でのお酒やおつまみをちゃんと味わっていないから」とか
理由をつけて先の地点に用意されたお酒とおつまみを今いる地点に
持ってきて、そこでさらに長〜い宴会が始まるのです。
だから新婦側も焦りは禁物、一考を要します。
やがてやっとこさ新婦の家の敷地に到着するやいなや
男たちが飛び出してきて、担ぎ手たちとハムを
担いで家の中へと入れてしまいます。
ここからはハムを、新婦のお父さんに恭しく(?)お渡しして
「ハムドゥリ」完了。
中の贈り物をすべて確認してから次は正式なディナーがスタートです。
担ぎ手たちはもうすっかり出来上がっていて、
最後まで到着できず、道の上で寝てしまっている人もいます。
お祝を皆で楽しむような感じなのでしょうか?
でも最近ではこのハムドゥリの光景も少なくなってきたようです。
伝統を守るのは案外大変で昔からの風習はどこの国も失われつつあるようですね。
【韓ドラ「19歳の純情」のあらすじの最新記事】
投稿者:fanfankun|00:57|韓ドラ「19歳の純情」のあらすじ
この記事へのコメント