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太王四神記 第10話「雨に流された絆」その5

今晩は、いつも訪問していただき誠に有難うございます。
昨日は大勢の人が訪問してくれました。 それだけでも応援していただいたように思われます。 元気になれます。 有難うございます。
まだ、コメント返しはできませんが、足跡を残していただきました人達には、時々は訪問させていただくつもりです。


今日の太王四神記は、第10話「雨に流された絆」その5です。あらすじを書きます。
Youtube:第10話「雨に流された絆」その5 

タムドクとスジニは秘密の修練場にキハが必ず来ると待っています。

キハが内緒で約束の所に行こうとしたとき、大長老から声が掛かりました。

「何処に行かれるのですか?天から雨が降りそうですが」と。キハは馬に乗ろうとしていたのを止めましたが、大長老を無視して馬に乗り進み出しました。
「不安で散歩するのでしたら忠告します。心は落ち着いていても体はそうでありません。
心を沈めるために誰かに会うのなら忠告します。
キハ様の心が乱れているので、いえそれどころでは無いでしょう。
生き残った近衛兵が王子に言ったそうだ。
ヤン王が無くなった時、泰室に誰と供に居たのか そして誰が王の心臓に剣を突き刺したのか...。
キハ様はヤン王を殺した人です。
それでもあって貰えますか?」と大長老はキハに向い言います。
キハは「どけと行ったじゃない!」と馬上から凄い形相で言います。
大長老は大きく手を広げて急ぐキハを送り出しますがその目は何か企んでいます。

タムドクとスジニがキハを待つ秘密の修練場
タムドクの所に手裏剣が飛んできました。
大勢の紅い装束の火天(ファチョン)会の手下がタムドクとスジニを襲って来ます。

スジニは見事な弓使いです。次々と矢で敵を倒していきます。
タムドクは言うまでもなく確かな太刀捌きであっという間に向かってくる火天(ファチョン)会の手下達を倒しました。

戦いが終わりタムドクが剣を立て休んでいるところにキハの姿が現れました。
タムドクがキハのところに向かおうとしているところに、キハの横を大勢の紅い装束の火天(ファチョン)会の手下が走っていきました。それはまるでキハが大勢の紅い装束の火天(ファチョン)会の手下を引き連れてきたように思われました。
雨が振り出しました。
キハを阻止するサリャン。タムドクだけを思うキハの存在はどうなるのか...?

タムドクは剣を取り敵に立ち向かいます。タムドクがまるでキハに敵意と恨みを持って剣を振るうかのように...。
スジニは素早い動きで剣を振っていましたが、大勢と戦っているうちに斬られてしまいましたが、それでも尚、闘い続けましたがとうとう苦しみ倒れてしまいました。
タムドクは敵を全員倒し、スジニと共に馬でその場を離れました。
(タムドクはキハを気にしながら、キハはヤン王が自害したときキハが殺したように仕向けられてしまったように、今回もキハがタムドクに刺客を送ったように仕向けられてしまった。タムドクに私ではないと一言も伝えられなくって。悲しみ絶望のキハ...。)

コムル村の治療部屋
スジニは気絶したまま治療を受けています。
心配するスジニの師匠と飴売り...。
医師はもう大丈夫だと頭を縦に...。
安心した師匠は治療室の外で待つタムドクに「先ずは毒は取り除きました。
毒が問題でした。傷はたいした事は無い。なぜなら...。」と言いかけ行ってしまいました。
タムドクは朱豪の剣を見つめる...。

スジニを心配するタムドク。
スジニハ目を開ける。
タムドクは「生き返ったのか?」
スジニは「いつ死んだ?」
タムドクは「死んだと思ったよ!」
スジニは「私は頑丈なんだよ!簡単に死なないよ!」
タムドクは「俺が言っただろう。11歳の時から信じた女だと」
スジニ「普通 裏切る人は 身近な人よ!」
タムドク「おい...。」
スジニ「スジニです。私の名前は...。」
タムドク「悪かった...。もう少しで死ぬところだったな。悪かった。
     私の誤ちで父上が死んだ。テジャ城で ゾルノ部族長フッケの息子達を死なせてしまた。」
スジニ「それで?」
タムドク「おい!」
スジニ「スジニだけど!」
タムドクはスジニの寝ている所に座り「お前の師匠が閃光を発した時、私を王と呼んだが、お前はどうだ?」
スジニ「私ですか?」
タムドク「お前の師匠が言うから素直に信じるか?」
スジニ起き出して傷跡をタムドクに見せながら「チョット見てくれる?」タムドクは目をそらせたが
スジ二の傷跡を見る。(傷はすっかりと跡だけとなっていました。)
スジニ「良く治ったでしょう?子供の頃から こうだったの。いくら痛くっても 血だらけでも一晩すれば全部治        るの...。毒だけが問題だけど。 火天(ファチョン)会の奴らだけが使うわ...」


最後まで読んでいただき誠に有難うございます。   

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