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2024年01月26日

971番:ロックの娘(16)


ロックの娘(16)
La petite Roque



−−−−−−−−−−【16】−−−−−−−−−−−−−−

 Qu'était-ce que cela ? Elle dormait, sans dout ?
Puis il réfléchit qu'on ne dort pas ainsi tout nu,
à sept heures et demie du matin, sous des arbres
frais.


.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 これはどうしたことだ? もしかしてこの子は眠って
いるのか? それからメデリックは、朝の7時半に、こ
んなすっ裸でうす寒い木の下で眠る者などいるものかと
考えた.

 

.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

Qu'était-ce que cela ?:(間接話法) < Qu'est-ce que cela ?
    これは何だ? これはどうしたことだ?
sans dout ? :もしかして
réfléchit:(3単単純過去) < réfléchir (自/他) 熟考する
<réfléchir que + 直説法> と考える、判断する
frais / fraîche:(形) 涼しい、肌寒い、冷ややかな

970番:アルルの女(10)

 
アルルの女(10)
L'ARLÉSIENNE



−−−−−−−−−【10】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
Il s' appelait*1 Jan. C' était*2 un admirable
paysan de vingt ans, sage comme une fille,
solide et le visage ouvert. Comme il était très
beau, les femmes le regardaient; mais lui
n' en*3 avait qu' une en tête, −− une petite
Arlésienne, toute*⁴ en velours et en dentelles,
qu' il avait rencontrée*⁵ sur la Lice d' Arles*⁶,
une fois, −− Au mas, on ne vit pas d'abord
cette liason*⁷ avec plaisir.*⁸



−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
彼はジャンという名前だった. 20歳になる立派な農
家の青年で小娘のように地味でおとなしく、がっしりし
た骨格と明るい顔立ちだった.しかし、彼にはただひと
りの女しか頭になかった−−ビロードとレースで全身
を覆ったアルルの若い女だった.ジャンは、嘗てこの
女にアルルのリース通りで出会った−−農家では、こ
の交際を最初は、こころよく思っていなかった.



−−−−−−−−−《語彙》−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

*1) s'appelait:(半過去3単) <s'appeler (代動) ❶名前は〜という
❷〜と呼ばれる Comment s'appelle cette dleir ?
この花は何という名前ですか?
    Comment vous appelez-vous ?
お名前は何とおっしゃいますか?
Je m'appelle Jacques Dupont.
ジャック・デュポンと言います.
*2) C'était:「これこれこいういう人だった」と
人物を述べるときはil est ではなく、
c'est(ここでは過去形なので、il était ではなくc'était)
    を用いる.
一般に人物のアイデンティティを紹介するときは
c'est で同定(アイデンティティを定める)する. 
*3) en:(複数不定冠詞、部分冠詞 + 名詞に変わる中性代名詞)
    ここではdes femmes のことで、
lui n'en avait qu'une en tête は
    Il lui n'en avait qu'une en tête. のことで、
il とlui は同一人物.
彼は頭の中に(des femmes 女性は)
たった一人だけをもっていた.   
    lui は間接目的補語人称代名詞.  
*4) toute: すっかり 直前の女性名詞に呼応してtout 右矢印1toute
une petite Arlésienne toute en velours et en dentelles 
ビロードとレースですっかり身を包んだアルルの娘
*5) rencontrée:(過去分詞女性形)
< rencontrer (他) (人と偶然)出会う、知り合う
過去分詞rencontré に e が付いているのは
une petite Arlésienne の属性
    のため.つまり、rencontré の直接補語が関係代名詞で
rencontréの前に出ていて、その先行詞が
une petite Arlésienne という女性のため.
*6) la Lice d'Arles: アルルの町の街路の名、
「リース(闘技場)通り」
*7) liason:(f) 関係、交際  
*8) avec plaisir: こころよく思って  


969番:ボヴァリー夫人(7)


Gustave Flabert
Madam Bovary
ボヴァリー夫人


ボヴァリー夫人(7)


       
−−−−−−−−−−−【7】−−−−−−−−−−−−−−−−−
       
 Nous avions l'habitude, en entrant en class, de
jeter nos casquettes par terre, afin d'avoir ensuite
nos mains plus libres;il fallait, dès le seuil de la
porte, les lancer sous le banc, de façon à frapper
contre la muraille en faisant beaucoup de poussière;
c'était là le genre.



−−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

私たちは両手を自由にするため、教室に入ると制帽を
投げ捨てるという習慣がありました.教室のドアを過ぎ
ると帽子を席の下に投げ捨てなければなりませんでした.
それも壁に叩きつけるようにして埃を上げるようにする
というのが流儀なのでした.



−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−

avoir l'habitude de + 不定詞:〜する習慣がある、
             〜に慣れている
avoir l'habitude de + qc:
         〜の習慣がある、〜に慣れている
casquette:(f) ひさしのある帽子、制帽、ハンチング
afin de + 不定詞:〜するために[文章語]
afin que + 接続法:〜するために[文章語]
日常語ではそれぞれ [pour, pour que] を用いる
fallait:(3単半過去) <falloir
Il faut + 不定詞:〜しなければならない
banc:[バン](m) 席
dès:[前] 【時間、場所】〜から(すぐ);
〜をすぎると dès le seuil de la porte / ドアの敷居
  を通り過ぎると 
de façon à + 不定詞:〜するように
   Les sièges de cette voiture sont conçus de façon à
pouvoir se rabattre. / この車の座席は倒せるように
   作られている.
frapper:(他) を打つ、たたく
muraille:[ミュライユ](f) 城壁、外壁
genre:(m) 流儀、やり方

968番:「アリス」(43)(フィリップ短篇集より)

 
「アリス」(43)(フィリップ短篇集より)
  
ALICE

  
.−−−−−−−−−−【43】−−−−−−−−−−−−−−−−

 Son père, sa mère, des voisins, parmi lesquels
Bordeaux, le forgeron, qui était un homme célèbre
à cause de sa force, tentèrent en vain de la lui
introduire. On lui eût brisé les os du visage.


.−−−−−−−−−−− (訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−−

アリスのお父さんも、お母さんも、近所の人たちも、
そこにはあの力持ちで名高い鍛冶屋のボルドーさんもい
たが、みんなアリスに食道ゾンデを試みたがうまく行き
ませんでした.顔の骨が折れるといけないからでした.



−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−−

parmi lesquels Bordeaux:lesquels は関係代名詞なので、
この後には関係文が来るところですがBordeaux
しかありません.先行詞はdes voisins「近所の人
たち」ですが、この中のひとりにボルドーさんが
いた、と言っています.そこで「ボルドーさんが
いた」というフランス語を作ると;
il avait Bordeaux
これを代入すると、
des voisins parmi lesquels il avait Bordeaux
その中にはボルドーさんもいた近所の人たち
forgeron:(m) 鍛冶屋
   forgeron de village / 村の鍛冶屋
forgeron de village qui ne se repose pas du tout.
少しも休まない村の鍛冶屋
尚、この鍛冶屋は本文ではボルドーさんの
ことです.同格です.Bordeaux=forgeron
introduire:(他) 差し込む、入れる、挿入する
brisé(e):(形、p.passé)折れた、壊れた < briser (他)
  < briser (他) 壊す、砕く、つぶす

967番:「湖畔」(22)(シュトルム作)


湖畔(22)
IMMENSEE(22)



−−−−−−−−−【22】−−−−−−−−−−−−−−−

„ Elisabeth ! “ rief er, „ Elisabeth ! “ und da kam
sie, und ihre Locken flogen. „ Komm, “ sagte er,
„ nun ist unser Haus fertig. Du bist ja ganz heiß
geworden; komm herein, wir wollen uns auf die
neue Bank setzen. Ich erzähl' dir etwas.“


−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−
  
 「エリーザベット!」彼は叫ぶのだった.「エリーザ
ベット!」 すると彼女はやって来た.カールした髪の
毛が宙に舞っていた. 「おいでよ」、彼は言った.「さ
あ、僕たちの家が出来たんだ.暑かっただろう、中へ
おはいりよ.さあ、新しい長椅子に座ろうじゃないか.
僕が何か君にお話してあげるから.」


.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−

die Locke:(弱n) 巻き毛、カールした髪の毛
flogen:(3複過去) < fliegen (自) 素早く動く、飛ぶ
飛行機で行く
heiß:(形) ❶暑い、❷熱い、❸熱烈な
Du bist ja ganz heiß geworden.
暑かっただろう.(家が出来たからもう安心だ)
Du bist ja ganz heiß.
君もひどく暑いんだ.(俺もだよ.たまらねえな)


2024年01月25日

966番:ロンドリ姉妹(読み直し17)


ロンドリ姉妹(読み直し17)


−−−−−−−−−−【17】−−−−−−−−−−−−−−−−−

 Et les soirs navrants dans la cité ignorée ?
Connaissez- vous rien de plus lamentable que la
nuit qui tombe sur une ville étrangère ? On va
devant soi au milieu d' un mouvement, d' une
agitation qui semblent surprenants comme ceux
de songes.



−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 それと見知らぬ町で過ごす夜の何と痛ましいこと!
見知らぬ町に降りる夜のとばりほど嘆かわしいものは
ないということを、あなたはご存じだろうか? 人の
多い街路の中を前に向かって進んでいく.街路は人を
驚かせるような大騒ぎだ.何か夢でも見ているような
気分になる.



−−−−−−−−−−〘語句〙−−−−−−−−−−−−−−−−

navrant(e):(形) 痛ましい、悲痛な
cité:(f) 都市、都
ignorée:(p.passé/f)
   <ignorer (他) 知らない、知らずにいる
Connaissez-vous ?:ご存じですか?
lamentable:(形) なんともひどい、情けない、みじめな
rien de plus lamentable que ~:〜ほど なものはない 
devant soi:眼前を→on va devant soi:前を歩く
mouvement:(m) @動き、運動;❷移動、往来
au milieu d'un mouvement:移動のさなかに→人の歩く往来
    のただ中を→人の多い街路の中を
On va devant soi au milieu d'un mouvement:
人通りの多い街路の中を、前に向かって歩いて行く
d'une agitation:(f) 激しい動きで、大騒ぎして
surprenant(e):(形) 意表を突く、驚かす、目覚ましい、
   驚くべき、
songe:(m) 夢、夢想、空想


−−−−−−−−−−≪文法≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−

Et les soirs navrants dans la cité ignorée ?
コピュラ(être などの繋ぎの動詞)がありません.
各自補って読め、ということです.なぜないのか?
説明臭くなるからでしょう?俳句のTV番組を見て
いますと、説明臭いものはだめだといいます.こち
ら仏文学の世界にも当てはまるのでしょう.歯切れ
よい文体をこわさないよう「〜は...である」という
説明動詞はありません...コマーシャルのキャッチ
フレーズと同じ原理です.「洗濯といえばアリエール」
みたいな...「洗濯の際はアリエールを使うのがよろし
いのであります」なんてやっていたらコマーシャル
になりません.

965番:ロンドリ姉妹(17)


ロンドリ姉妹(17)


−−−−−−−−−−【17】−−−−−−−−−−−−−−−−−

 Et les soirs navrants dans la cité ignorée ?
Connaissez- vous rien de plus lamentable que la
nuit qui tombe sur une ville étrangère ? On va
devant soi au milieu d' un mouvement, d' une
agitation qui semblent surprenants comme ceux
de songes.



−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 それと見知らぬ町で過ごす夜の何と痛ましいこと!
見知らぬ町に降りる夜のとばりほど嘆かわしいものは
ないということを、あなたはご存じだろうか? 夜と
いうもは移動のさ中にもやって来る、それもたまげる
ほどけたたましくやって来るので夢まぼろしの如くだ.



−−−−−−−−−−〘語句〙−−−−−−−−−−−−−−−−

navrant(e):(形) 痛ましい、悲痛な
cité:(f) 都市、都
ignorée:(p.passé/f)
   <ignorer (他) 知らない、知らずにいる
Connaissez-vous ?:ご存じですか?
lamentable:(形) なんともひどい、情けない、みじめな
rien de plus lamentable que ~:〜ほど なものはない 
devant soi:眼前を→on va devant soi:前を歩く
mouvement:(m) @動き、運動;❷移動、往来
au milieu d'un mouvement:移動のさなかに→人の歩く往来
    のただ中を→人の多い街路の中を
On va devant soi au milieu d'un mouvement:
人通りの多い街路の中を、前に向かって歩いて行く
d'une agitation:(f) 激しい動きで、大騒ぎして
surprenant(e):(形) 意表を突く、驚かす、目覚ましい、
   驚くべき、
songe:(m) 夢、夢想、空想

−−−−−−−−−−≪文法≫ −−−−−−−−−−−−−−−−−

Et les soirs navrants dans la cité ignorée ?
コピュラ(être などの繋ぎの動詞)がありません.
各自補って読め、ということです.なぜないのか?
説明臭くなるからでしょう?俳句のTV番組を見て
いますと、説明臭いものはだめだといいます.こち
ら仏文学の世界にも当てはまるのでしょう.歯切れ
よい文体をこわさないよう「〜は...である」という
説明動詞はありません...コマーシャルのキャッチ
フレーズと同じ原理です.「洗濯といえばアリエール」
みたいな...「洗濯の際はアリエールを使うのがよろし
いのであります」なんてやっていたらコマーシャル
になりません.

964番:ロックの娘(15)


ロックの娘(15)
La petite Roque


−−−−−−−−−−【15】−−−−−−−−−−−−−−

Médéric se mit à avancer sur la pointe des
pieds, comme s'il eüt redouté quelque danger;
et il écarquillait les yeux.


.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 メデリックは、何か危険なものを恐れるかのように、
つま先立ちになって進み始めました.そして目を大き
く見開きました.

 

.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

redouté:(p.passé) < redouter [ルドゥテ](他) 恐れる
écarquillait:(3単半過去) < écarquiller [エカルキエ] (他)
[目]を大きく見開く

963番:アルルの女(9)


アルルの女(9)
L'ARLÉSIENNE
アルルの女


−−−−−−−−−−【9】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
La charrette s' ébranla*1 pour *2 partir. Moi*3,
qui voulais en*⁴ savoir plus long*⁵, je demandai
au  voiturier*⁶ de monter à côté de lui, et
c'est*⁷ là- haut, dans le foin, que* j'appris*⁸
toute cette navrante*⁹ histoire...

−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
馬車は揺れて動き出した。私は、もっとずっとその話を
聞いていたくて、馬方に頼んで、彼の横に乗せてもらっ
た.そしてまさにこの馬車の中で藁にまみれて、私はこ
の痛ましい話を聞いたのだった。


−−−−−−−−−−−《語彙》−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
,  
*1) s'ébranla:<s'ébranler (行列、車などが)動き出す、
       A揺れる、ぐらつく
     Le convuy s''ébranle lentement.
      貨物列車はゆっくりと動き出す。
    √ébranler (他)動揺させる、ゆさぶる
*2) pour: 継起、(引き続き〜する)を示す前置詞
    s'ébranla pour partir / 揺れて、それから動き出した 
    
質問:仏文和訳問題の答案用紙に「出発するために揺れた」と
   訳したら誤答ですか?
返答:−いや、〇はもらえると思うが、ぶさいくな訳はやめま
   しょう.出発するために、わざわざ揺らす?
*3) Moi, qui ....:moi はqui の先行詞. Je qui とは言えません.
    je をmoi に置きかえてから、もう一度あらためて、
    同格主語としてje をもってきて、話をつづけます.
    同様にtu qui →toi qui, il qui →lui qui 
*4) en: de cela それについて 
*5) savoir long: くわしく知る; 
*6) voiturier:(m) @馬車屋、荷車引き、A運送業者、
      Bホテルの駐車場係
      (古)馭者、馬方
* 旧い辞書にはBの意味は出ておらず、
   新しい辞書には@と(古)の意味の項目がない。
   おすすめ:辞書は発行年度の古いのと新しいのが
   あれば理想的です。
   (ことばが生きているのが実感できます。)
*7) que: 前方のc'est とセットで、強調用法(主語以外)
    (主語強調にはquiを用いる)
*8) appris:(単純過去、1単)聞いた
    <apprendre  聞く、(情報を)知る
*9) navrant(e):(形) 痛ましい、悲痛な


−−−−−−−−−≪語法≫−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本文2行目: je demandai au voiturier de monter.
私は御者に乗せてくれと頼んだ.
通例 [demander + à + 不定詞] で「〜するように頼む」
と使われますが、本文のように [demander + de + 不定詞] が
古いフランス語ではしばしば使われます.
  辞書によると、demander が間接目的語を持つときは
  [de + 不定詞] も
用いられるとのこと.
  [demander + à qn + de + 不定詞] 〜することを求める、
         〜するよう頼む。〜させてくれと頼む.
        


962番:ボヴァリー夫人(6)


Gustave Flabert
Madam Bovary
ボヴァリー夫人


ボヴァリー夫人(6)


       
−−−−−−−−−−−【6】−−−−−−−−−−−−−−−−−
       
On commença la récitation des leçons. Il les
écouta de toutes ses oreilles, attentif comme au
sermon, n'osant même croiser les cuisses, ni
s'appuyer sur le coude, et, à deux heures, quand,
la cloche sonna, le maître d'études fut obligé de
l'avertir, pour qu'il se mît avec nous dans les
rangs.



−−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

暗誦の時間が始まりました.編入生は熱心にみんなの朗
唱を神父の説教のように、耳をそば立てて聴いていた.
脚を組んだり、肘をついたりなどという横柄さはまるで
ありませんでした.そして午後2時、鐘が鳴ると自習の
先生は、新入り生徒に、私たちの列に加わるよう教える
ことを余儀なくされました.



−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−

écouta:(3単単純過去) < écouter (他) 聴く
de toutes ses oreilles:
attentif(ve):(形)❶ 注意深い、熱心な;:
   ❷配慮の行き届いた
sermon:(m) 説教
récitation:(f) (学課の)暗唱、朗唱
croiser:(他)❶(十字形に)組む、交差させる、
   croiser les jambes / 足を組む
   ❷(と)交差する、❸すれ違う
cuisse:(f) 腿
s'appuyer:(pr) [contre, à, sur に]寄りかかる、
   もたれかかる
coude:[クード](m) 肘
cloche:(f) 鐘
sonna:(3単単純過去)
    < sonner (自) (ベル・鐘が)鳴る
maître, maîtresse:(n) 先生、教師、小学校の先生;
   maîtresse d'école 小学校の先生[女の先生]
études:(f/pl) 勉強、学業、学課
fut:(3単単純過去) < être
obligé:(p.passé) < obliger (他) 〜に義務を負わせる
être obligé de + 不定詞:〜せざるを得ない 
avertir:(他) を知らせる、予告する、警告する
   <avertir qn de + 不定詞> 〜に〜するように言う
se mît;(3単接続法半過去) < se mettre (pr) 身を置く
   se mettre avec nous dans les rangs
私たちの列に身を置く→ 私たちと行動を共にする
rang:(m) 「隊列」ですがここでは「仲間(に加わる)」

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