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2024年10月08日

1325番:ペルル嬢(142)


ペルル嬢(142)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant



−−−−−−−−【142】−−−−−−−−−−−−−−
   
Elle tressaillit: ≪ Comment, il pleurait ?
−−Oh ! oui, il pleurait !
−−Et pourquoi ça ? ≫
Elle semblait très émue. Je répondis:
 ≪ À  votre sujet.
−−À mon sujet ?
−−Oui, Il me racontait combien il vous avait
aimée autrefois; et combien il lui en avait
coûté d'épouser sa femme au lieu de vous... ≫


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 ペルルさんは身震いしました.「あの人が泣いたで
すって?」
 「そう!そうなのです.泣いておられました!」
 「でもまたどうして?」
ペルルさんはとても動揺したような様子でした.私は
返答しました:
 「あなたのせいなんですよ.」
 「私のせいですって?」
 「はい、確かに.シャンタルさんは私に語って聞
かせてくださいましたよ.昔はどれほどあなたのこ
とが好きだったかという話をね.そして彼にとって
あなたではなく今の奥さんと結婚することがどれほ
ど苦痛だったかを聞かされましたよ.」

    

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

tressaillit:(直単過/3単) < tressaillir [tresajirトレサイール]
tressaillir:(自) 身震いする、おののく、びくっとする
ça:(中性指示代名詞) それ、これ、あれ、cela の代用
  話言葉ではcela より多用される.ここではシャン
  タルさんが泣いていたことを指す 
  Et pourquoi ça ? /
   泣いていたって、どうしてよ?
ému(e):(形) 心を動かされた、感動した、興奮した、
  動揺した、se sentir ému / 感動する、動揺する、
   répondre d'un voix ému /
   (興奮で)うわずった声で答える   
   Elle semblait très émue. / 彼女はひどく動揺した
   ように見えた.
sujet:(m) ❶主題、話題;❷理由、原因、
   ❸(試験の)問題、❹⦅文法⦆主語、
   ここでは❷À votre sujet / あんたのせいだ.
coûter:【非人称】
    Il en coûte.../ 〜が辛い、苦しい
Il en coûte à qn de + 不定詞
    (〜にとって…するのが辛い、苦しい
épouser:(他) (と)結婚する;
   Il a épousé ma sœur. /
   彼は私の姉(妹)と結婚した.

    

1324番:ペルル嬢(141)


ペルル嬢(141)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【141】−−−−−−−−−−−−−−
   
Et je lui dis tout bas, comme font les
enfants qui cassent un bijou pour voir
dedans: ≪ Si vous aviez vu pleurer M.
Chantal tout à l'heure, il vous aurait fait
pitié. ≫


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 そして私は、中が何なのかペンダントを壊す子供た
ちのように、小さな声でペルルさんに言いました:
 「さっきシャンタルさんが泣いていらしたのですが、
それをあなたがご覧になっていたら、きっと同情なさ
っていたことでしょう.」

    

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

bijou:(m) 宝石、装身具、アクセサリー
   訳本は「ペンダント」となっていたので、辞書
   を引き直したところ、bijou とは、ネックレス
   (collier)、ブローチ(broche)、イヤリング
(broche d'oreilles)とありました.さらにロワイ
   ヤル中辞典ではmédaillon (ロケット)、
   pendentif (ペンダント)がありました.
Si vous aviez vu pleurer M. Chantal tout à l'heure,
il vous aurait fait pitié:(条件法過去)
   <Si + 直説法大過去、条件法過去>のセット
   です.「もし〜だったとしたら…だったことで
   しょう」と、すんでしまったことを「もしも
   〜だったら」と過去の仮定的想像をする言い
   回しです.ここは「もしもあなたがシャンタル
   さんがさっき泣いていたのを見ていたら、あな
   たは、哀れみを感じていたことでしょう」


1323番:ペルル嬢(140)


ペルル嬢(140)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【140】−−−−−−−−−−−−−−

Je la regardais, je voyais battre son cœur
sous son corsage à guimpe, et je me de-
mandais si cette douce figure candide avait
gémi chaque soir, dans l'épaisseur moite de
l'oreiller, et sangloté, le corps secoué de
sursauts, dans la fièvre du lit brûlant.


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

私はペルルさんを眺めていました.胸飾りのついた
ブラウスの下で彼女の心臓が動悸を打つのがわかり
ました.私はこの優しい無邪気な顔が毎晩、湿っぽ
い枕にうずくまり、呻いでいたことがあったのだろ
うか、そして焦げ付くような熱いベッドの中で、体
を震わせすすり泣いたことがあったのだろうかと思
ってみたりしました.
    

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

battre:(自/他)(ここでは自) 打つ、たたく、
   (心臓が) 動悸を打つ
corsage:(m) ブラウス
guimpe:[ガンプ](f)❶【服飾】ギンプ(女性用の
    袖のない胸衣) ❷ウィンプル(尼僧の
    用いる白い頭布)❸胸飾り、胸当て;
se demander:(pr) 自問する、。考える
candide:[カンディド](形) 純真な、無邪気な
avait gémi:(直大過去) < gémir (自) (苦痛に)うめく、
épaisseur:(f) ❶厚さ、厚み;❷濃さ、濃密さ、
    ❸豊かさ、❹奥、深いところ
moite:(形) 湿っぽい、湿り気のある、 
oreiller:(m) 枕
sangloté:(p.passé) < sangloter (自) すすり泣く、 
    むせび泣く
secoué:(p.passé) < secouerr (他) 揺さぶる、
    激しく動かす、
sursaut:(m) びくっとすること、思わず跳び上がる
   こと、辞書不掲載ですが、ぴくぴく痙攣する
   ことを言っているだと思います.むせび泣き
   体を痙攣させた、あるいは、むせび泣き見悶
   えした
fièvre:(f) (病気による)熱
lit:[リ](m) ベッド、寝台
brûlant(e):(形/p.pré) 燃えるような、焼けるような
    熱い、熱烈な、< brûler (他) 焼く、燃やす
    焦がす


1322番:ペルル嬢(139)

 
ペルル嬢(139)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant



−−−−−−−−【139】−−−−−−−−−−−−−−

mais un besoin me venait aux lèvres, un
besoin harcelant de l'interroger, de savoir
si, elle aussi, l'avait aimé, lui; si elle
avait souffert comme lui de cette longue
souffrance secrète, aiguë, qu'on ne voit
pas, qu'on ne sais pas、qu'on ne devine
pas, mais qui s'échappe la nuit, dans la
solitude de la chambre noire.


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 しかしある欲求が頭をもたげてきたのです.質問し
たい、知りたいというあくなき欲求でした.ペルルさ
のほうでもシャンタルさんを愛していたのだろうか知
りたい、彼女のほうでもシャンタルさんのように長年
人知れず、秘密の激しい恋の悩みに苦しんでいたのか
どうかを、人の見えない恋に、人の知らない思いに、
人の言い当てられない愛に、苦しんでいたのかどうか、
暗い部屋の中で、そっと漏れるかもしれない苦しみが
あるのかどうか、きいてみたいと思いました.
    

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

besoin:(m) ❶必要、❷欲求:
un besoin me venait aux lèvres:
〜の気持ちがのど元まで登ってきた
lèvre:(m) 唇
†harcelant:(p.pré) < harceler (他)
†harceler (他) 休みなく攻撃を繰り返す
interroger:(他) interroger qn 
     (人に)尋ねる、質問する
besoin harcelant de l'interroger:聞き出したいという
     ひっきりなしの欲望
de savoir:知りたくて
si, elle aussi, l'avait aimé, lui:彼女のほうでも彼を
     好きだったのかどうかを
souffert:(p.passé) < souffrir (自) 苦しむ
si elle avait souffert:ペルルさんも苦しんだのかどうか
comme lui:シャンタルさんと同じように
souffrance:(f) 苦しみ、苦悩;
de:[前置詞](原因を示す) 〜のために
de cette longue souffrance secrète:
   長きにわたるこの密かな苦しみのために
elle avait souffert comme lui:
   ペルルさんもシャンタルさんのように苦しんで
   きた.
si elle avait souffert comme lui:
ペルルさんもシャンタルさんのように苦しんで
   きたのかどうか
aigu(ë):[エギュ](形) ❶先の尖った、鋭い;
   ❷激しい、急性の、
qu'on ne voit pas:人に見えない
qu'on ne sais pas:人のしらない
devine:(直現/3単) deviner (他) 見抜く、推察する
   言い当てる
qu'on ne devine pas:人が予測できない
s'échappe: < s'échapper (pr) [de から]逃げる、出る
   脱走する、漏れる、立ち去る、そっと出て行く 
qui s'échappe la nuit:夜に漏れる苦悩
dans la solitude de la chambre noire:.暗い部屋でひとり
   のときに


1321番:ペルル嬢(138)


ペルル嬢(138)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【138】−−−−−−−−−−−−−−

Il me semblait que je voyais en elle,
comme J'avais vu tout à l'heure dans
l'âme de M. Chantal, que j'apercevais, d'un
bout à l'autre, cette vie humble, simple et
dévouée;


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 私はペルルさんの中に、先ほど私が気づいたシ
ャンタルさんの心の中にあるようなものを見まし
た.そのつつましやかで素朴で献身的な人生の端
から端までを見てしまいました.


    
−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−
*œ の上に鼻母音記号~ がどうしても乗ら
  ないのでœ~としています.
d'un bout à l'autre:端から端まで、徹頭徹尾
humble:[œ~bl](形) 謙虚な、控えめな、
    へりくだった
dévoué(e):(形) 献身的に仕える、献身的な
    忠実な


−−−−−−−−≪文構造≫−−−−−−−−−−−−−−−

je voyais en elle:「私は彼女の中に見た」,何を
見たかというと、目的語は後ろの方、cette vie
humble 「そのつつましやかな人生」です.comme
以下の挿入のため、後ろに廻りました.
なぜ、後ろにまわったか?つつましやかだからだよ.

1320番:ペルル嬢(137)


ペルル嬢(137)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【137】−−−−−−−−−−−−−−

Moi, j'avais rejoint Mlle Perle et je la
regardais, tourmenté par une curiosité ardente,
une curiosité qui devenait une souffrance.
Elle avait dû être bien jolie en effet, avec
ses yeux doux, si grands, si calmes, si
larges qu'elle avait l'air de ne les jamais
fermer, comme font les autres humains. Sa
toilette était un peu ridicule, une vraie
toilette de vieille fille, et la déparait sans la
rendre gauche.


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 私は再びペルルさんと相まみえ、激しい好奇心から
彼女を不自然なほどまじまじと眺めていました.それ
はもう苦しくなるほどの好奇心でした.実際のところ、
甘いその目を見れば、彼女は美人だったに違いありま
せん.かくも大きな目といい、穏やかな目といい、人
が閉じるようには閉じたことがないのでは、と思うほ
どの目をしていました.身なりはいささか滑稽だった.
まさしく老婦人の着るものを着ていた.そのため彼女
の美しさは損なわれていたが、不格好とまでは行かな
かった.
   

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

rejoint:(p.passé) < rejoindre (他)
rejoindre (他) (人と)再び一緒になる、合流する
tourmenté(e):(形) ❶苦しんでいる、苦悩に満ちた
    ❷不自然な
curiosité:[キュリオジテ](f) 好奇心
ardent(e):(形) 熱い、激しい、熱心な
souffrance:[スフランス](f) 苦しみ、苦悩
humain(e):[ユマン, ユメヌ](形) 人間の、人間的な
toilette:(f) 装い、身なり、おしゃれ、婦人服
ridicule:(形) こっけいな、おかしな、
déparait:(直半過3単) < déparer (他)
déparer: (他) の美しさを損なう
rendre: < rendre + 直接目的 + 属詞 >
    〜を…にする
gauche:(形) ぎこちない、不自然な、
sans la rendre gauche:彼女を不格好にするという
   ことはなく.

1319番:ペルル嬢(136)


ペルル嬢(136)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【136】−−−−−−−−−−−−−−

Il descendit en effet, en se frottant les
yeux avec son mouchoir. On s'inquiéta;
chacun voulut chercher le grain de pous-
sière qu'on ne trouva point, et on raconta
des cas semblables où il était devenu né-
cessaire d'aller chercher le médecin.


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 シャンタルさんは私の言葉通り、ハンカチで目をこ
すりながら、降りてゆきました.めいめいが目の埃を
見つけようとしましたが、さっぱり見つかりませんで
した.似たようなケースで医者を呼ばなくてはならな
いことがあったという話も出ました.
 

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

en effet:その言葉通り、なるほど、確かに、
en se frottant:(ジェロンディフ) < se frotter (pr)
frotter:(他) こする、
se frotter (pr) 自分の〜をこする
s'inquiéta:(直単過3単) < s'inquiéter (pr) 心配する、
    [de を] 心配する、
inquiéter (他) 心配させる、
chacun:それぞれの人が
voulut chercher le grain de poussière:ゴミ粒を見つけて
   やろうとしました.
qu'on ne trouva point:しかしそれはまったく見つかり
   ませんでした.
et on raconta:さらに誰かが語ってきかせました.
des cas semblables:似たようなケースを
semblable:(形) 似たような
des cas où il était devenu nécessaire:必要になったケース
nécessaire d'aller chercher le médecin:
    医者を呼びに行く必要.


1318番:ペルル嬢(135)


ペルル嬢(135)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【135】−−−−−−−−−−−−−−

Puis il se plongea la figure dans sa cuvette.
Quand il en sortit, il ne me parut pas encore
présentable; mais j'eus l'idée d'une petite ruse.
Comme il s'inquiétait, en se regardant dans la
glace, je lui dis: ≪ Il suffira de raconter que
vous avez un grain de poussière dans l'œil, et
vous pourrez pleurer devant tout le monde au-
tant qu'il vous plaira. ≫


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

それからシャンタルさんは洗面器に顔を浸けた.
洗面器から顔を出したときは、まだ人前に出せるよ
うな顔ではないように思えましたが、私はちょっと
した思いつきが浮かびました.彼が鏡で自分の姿を
見て心配したとき、私は言いました.「あなたは目に
ゴミ粒が入った」と言うだけでじゅうぶんです.そ
うすれば、みんなの前で、あなたの気のすむまで泣
いていられますから.」
 

−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

se plongea:(直単過3単) < se plonger (pr)
se plonger (pr):[dans に] ひたる、潜る
plonger:(自) (水中に)潜る、
plonger:(他) ❶(水に)浸す、漬ける、浸ける、沈める;
   ❷突き刺す、突っ込む
cuvette:(f) 洗面器
en:ここでは < de + sa cuvette >
en sortit:(直単過3単) 洗面器から顔を上げた、
présentable:[プレザンターブル](形) 見苦しくない、
   人前に出せる、きちんとした、
eus:(直単過1単) < avoir
idée:(f) 着想、アイデア、思いつき、考え
ruse:[リューズ](f) 策略 
s'inquiétait:(直半過3単) < s'inquiéter (pr) 心配する
inquiéter (他) 心配させる
en se regardant:自分の姿を見ると
glace:(f) 鏡、姿見
dis:(直単過1単) < dire (自) 言う
  文法手がかりからは現在形もありうるが、文解釈
  の要素は文法以外にもストーリー展開も物を言う.
  よってここは過去形である.直説法単純過去1単.
suffira:(直単未来3単) <
suffire:(物が主語) 十分である、足りる、間に合う、
raconter:(他) 語る、話す 
grain:(m) (砂や埃などの)粒
poussière:(f) ほこり、ちり
œil:[ウイユ](m) 目
  Maman, j'ai une poussière dans l'œil ! .
ママ、目にゴミが入ったよ.
autant que + 直説法:〜するだけ、〜の範囲内で
plaira:(直未来3単) < plaire (自) 〜の気に入る、
  〜に好かれる
autant qu'il vous plaira:あなたの気のすむまで


1317番:ペルル嬢(134)

ペルル嬢(134)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【134】−−−−−−−−−−−−−−

Il me serra la main: ≪ Oui... oui... il y a
des moments difficiles... ≫


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 シャンタルさんは私の手を握りしめた.「いいんだ、
いいんだ.辛い時もあるものさ、人生は...」
 
 
−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−
* 3単単純過去という表記は混乱の恐れがあるので
 (直単過3単)と略します.直説法単純過去3人称
 単数形の略号です. 
  
serra:(直単過3単) < serrer (他) 握り締める、
   しっかりつかむ


1316番:ペルル嬢(133)

ペルル嬢(133)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant


−−−−−−−−【133】−−−−−−−−−−−−−−

Je le pris par les mains et l'entraînai
dans sa chambre en murmurant: ≪ Je vous
demande pardon, je vous demande bien par-
don, monsieur Chantal, de vous avoir fait
de la peine... mais... je ne savais pas... vous...
vous comprenez... ≫


−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 私はシャンタルさんの両手を取って、彼の部屋へ連
れて行きました.こう呟きながら: 「ごめんなさい、
シャンタルさん、本当にごめんなさい.こんな辛い思
いをさせてしまって.何も知らなかったものですから.
どうか、わかって下さいね...」
 
 
−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

entraînai:(直単過1単) < entraîner (他) ❶引っぱる
  ❷連れて行く
peine:(f) 苦しみ、悲しみ、辛いこと
faire de la peine:悲しい思いをさせる
faire de la peine à qn :(人を)悲しませる


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