iPad mini(第6世代)を購入して数日。ふだん僕が使っている様子がこちらです。
遊んでいるように見えますが、実はこの体勢で仕事のメッセージへの返事や、原稿の下書きを書いています。もちろん雑誌を読んだりTwitterしながらYouTubeを見るのもこの状態。
子供の頃ゲームボーイで遊んでいた時と同じ格好。薄くて軽いから、このスタイルで永遠に過ごせてしまいます。散々言われていますが、miniの魅力がこのサイズ感にあるのは間違いありません。
iPad ProをやめてiPad miniにした理由
僕がiPad miniを選んだのは「仕事をしたくならないiPad」が欲しかったからです。
これまではiPad Pro 11インチ(2018)を使ってきました。今思えば、僕は「プロ」という言葉に縛られすぎていたのかもしれません。なんだから、これでパソコンみたいに仕事ができるはず!」
そう思ってiPad Proを工夫して活用してきたつもりなのですが、パソコンと同じように使おうとすると効率が悪いのはiPadOS 15になっても変わりません。iPadなみのバッテリー持ちや発熱がほとんどないM1 MacBook Airを使い始めたこともあり、どんどん仕事でiPad Proが活躍することは減っていきました。
だったらいっそのこと小さいiPadにして、徹底的にエンタメに使ってやろうと思ったのです。
結果、miniにはいい意味で裏切られました。エンタメはもちろんですが、思いのほか仕事ができてしまうのです。
これはおそらく、画面を左右分割する「Split View」とフリック入力ができる「フローティングキーボード」がiPad miniのサイズ感と完璧にマッチしているから。まるで両手でiPhoneを2つ使ってるような感覚です。
ついついiPhoneだけで仕事の連絡を済ませてしまうのと同じで、ついついくつろいだまま作業してしまうのです。iPad Proの時はすぐじれったくなってMacに切り替えていたのに、本当に不思議。やっぱり小さいって正義なんだなと痛感しました。
デスクの上で絵を描いたりがっつり動画編集をしたいならiPad Proをオススメしますが、ソファで気楽に使えるタブレットが欲しいなら、iPad miniをオススメします