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2024年11月25日

勢至菩薩、梵名マハースターマプラープタ (महास्थामप्राप्त [mahāsthāmaprāpta]

大日如来  3.png

勢至菩薩(せいしぼさつ)、梵名マハースターマプラープタ (महास्थामप्राप्त [mahāsthāmaprāpta] )は、仏教における菩薩の一尊。「大勢至菩薩」、「大精進菩薩」、「得大勢菩薩」の別名がある。現在日本では年の守り本尊、十三仏一周忌本尊として知られている。三昧耶形は未敷蓮華(ハスの蕾)。種子(種子字)はサク(सः saḥ)


 

 

勢至菩薩




偉大な智慧の光を持つ菩薩



勢至菩薩(せいしぼさつ)とは?




正しくは大勢至菩薩といいます。智慧の光ですべてのものを照らし、人々を迷いや苦しみから救うとされています。大勢至菩薩と表記されることもあります。智慧とは物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味します。

 

阿弥陀如来の右脇侍として観音菩薩と共に三尊で表され、独尊で祀られることはほとんどありません。

 

浄土信仰の高まりとともに流行する来迎形式の阿弥陀三尊の場合、観音菩薩が死者の霊をのせる蓮台を持ち、勢至菩薩が合掌をする姿でつくられます。その姿勢は、立像・坐像のほかにひざまずいた姿の跪像もみられます。



ご利益




智慧明瞭、家内安全、除災招福のご利益があるとされています。午年の人々を守る守護本尊であり、午年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるともいわれています。



勢至菩薩(せいしぼさつ)の像容




手を合わせているか水が入っている水瓶(すいびょう)を持っている姿が一般的です。



有名寺院と像




・京都府:清水寺
・奈良県:法隆寺



勢至菩薩(せいしぼさつ)の真言




オン・サンザンサク・ソワカ


posted by gomabon at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 運命学
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