現在では、10万円以下でも十分戦えるゲーミングPC が手に入ります。
この予算で狙い目のグラフィックボードは GTX1660〜GTX1660Ti が搭載されたモデル です。動作の重い最新ゲームでも、1920x1080の解像度なら高いグラフィック設定で60fpsに近い数字を出すことができます。
1650はメモリが4GBしかないため、選択肢からは除外 しておきましょう。
頑張って15万の予算を作ればさらに高いfpsが期待できますが、これら10万のPCでも十分な性能を持っているのでエントリーモデルとしては最高 だと思います。ただし、基本ミニタワーになるのでパーツの増設は大変だったり無理だったりします。
その辺を踏まえた上で選びましょう。
どんなゲームが動かせるのか
League of LegendsやCSGOなど、グラフィックは軽めだけど根強い超人気ゲームがやりたいのであれば当然問題なし。
FF15やトゥームレイダー、Sekiroといったグラフィックが重めのゲームでも、グラフィック設定を高く保ったまま60fps近くを狙うことができます。
1920 x 1080 / グラフィック設定最高で計測(gpu.userbenchmarkより)。
ゲーム | GTX 1660 |
Fortnite | 119 |
PUBG | 73 |
League of Legends | 181 |
Overwatch | 103 |
CSGO | 127 |
GTA V | 70 |
The Witcher III | 60 |
このfpsを見ると、10万円でも全く問題ない性能を持ったゲーミングPCが買えることが分かります。
10万円以下のおすすめのゲーミングPCを紹介します。選択肢はかなり狭いのでそこまで迷う余地はありません。
結論から言うと、パソコン工房とドスパラではGTX1660搭載PCが10万ほんのちょっとなのでいい値段だと思います。
が、まずはFRONTIERのセールをチェックしてほしい。ほとんど常時セール中な上、爆安PCが手に入ります。
10万円は越えてしまう可能性が高いですが、できればHDDをSSDにアップグレードしたいところ・・! SSDはHDDと比較して格段にスピードが違う ので、価値ある投資です。
パソコン工房
パソコン工房 | |
LEVEL-M0B7-i5F-RJS | |
CPU | Core i5-9400F |
グラボ | GTX 1660 SUPER |
チップセット | B360 |
メモリ | 8GB |
SSD | 240GB |
HDD | なし |
光学ドライブ | DVD |
タワー | ミニタワー |
電源 | 500W ブロンズ |
値段 | 94,980円 |
GTX 1660 SUPER + Core i5-9400F の構成。
Core i5-9400Fならさらに上のグラボに換装してもボトルネックが発生しないのが魅力。
HDDはついてきませんが、SSD240GB搭載。HDDなんかは外付けでOK。
1660Sでこの価格なら破格でしょう。
ドスパラ
ドスパラ | |
GALLERIA RT5 | |
CPU | Ryzen 5 2600 |
グラボ | GTX 1660 Ti |
チップセット | AMD B350 |
メモリ | 16GB |
SSD | 256GB |
HDD | 1TB |
光学ドライブ | なし |
タワー | ミニタワー |
電源 | 500W ブロンズ |
値段 | 89,900円 |
赤文字は無料アップグレード中
ドスパラは Ryzen CPU モデル + GTX 1660 Ti モデルが税込みで10万円きります。
ただし、ドスパラは出荷のスピードがめちゃくちゃ速いので、速く欲しい人はその点も加味しましょう。
FRONTIER
FRONTIER | |
FRMXH370/V60 | |
CPU | Core i5-9400F |
グラボ | GTX 1660 SUPER |
チップセット | H370 |
メモリ | 8GB |
SSD | 512GB NVMe M.2 |
HDD | 1TB |
光学ドライブ | なし |
タワー | マイクロタワー |
電源 | 600W ブロンズ |
値段 | 94,800円 |
FRONTIERの GTX 1660 SUPER 搭載モデル。
なんと512GBの高速なNVMe M.2 SSDが標準で搭載されています。
GTX 1660 SUPER は従来の GTX 1660 よりも最大で20%の高速化がされたグラフィックボード。
値段もそこまで変わらずにパワーアップしているので、狙い目な構成です。
G-Tune
G-Tune | |
NEXTGEAR-MICRO am560SA1 | |
CPU | Ryzen 5 3600X |
グラボ | GTX 1660 |
チップセット | B450 |
メモリ | 8GB |
SSD | 512GB M.2 |
HDD | なし |
光学ドライブ | なし |
タワー | ミニタワー |
電源 | 500W ブロンズ |
値段 | 99,800円 |
G-tuneの Ryzen 5 3600X + GTX1660 モデル。
512GB M.2 のSSDが標準搭載されているのが特徴。
税抜で99,800円と予算超ギリギリになってしまうが、大容量SSDが良いのなら一考の余地あり。
10万以下のゲーミングPCを比較
パソコン工房 | ドスパラ | FRONTIER | G-Tune | |
型番 | LEVEL-M0B7-i5F-RJS | GALLERIA RT5 | FRMXH370/V60 | NEXTGEAR0-MICRO am560SA1 |
CPU | Core i5-9400F | Ryzen 5 2600 | Core i5-9400F | Ryzen 5 3600X |
グラボ | 1660 SUPER | 1660 Ti | 1660 SUPER | 1660 |
チップセット | B360 | B350 | H370 | B450 |
メモリ | 8GB | 16GB | 8GB | 8GB |
SSD | 240GB | 256GB | 512GB NVMe M.2 | 512GB M.2 |
HDD | なし | 1TB | 1TB | なし |
光学ドライブ | DVD | なし | なし | なし |
ケース | ミニタワー | ミニタワー | マイクロタワー | ミニタワー |
電源 | 500W ブロンズ | 500W ブロンズ | 600W ブロンズ | 500W ブロンズ |
値段 | 94,980円 | 89,900円 | 94,800円 | 99,800円 |
このようになりました。
ドスパラの「GALLERIA RT5」が 1660 Ti というワンランク上のグラボを搭載しているのに加えて、かなり安い激コスパの良い最強製品です。
次に、パソコン工房 と FRONTIER がいい勝負かな という感じです。どちらを選ぶかといわれるとFRONTIERの方が有能でしょうか。
こう見ると10万円以下でもかなり戦えそうなゲーミングPCが買えますね。
まとめ:10万以下ならFRONTIER
今回の調べでは10万円以下のゲーミングPCという限られた予算の中では、ドスパラの GTX 1660 Ti 搭載型モデルを選ぶべき という結論になりました。
お金ないけどゲーミングPC買いたいよ・・という方は是非この10万円以下のゲーミングPCでPCゲーマーの仲間入りしましょう!
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