「龍が如く 維新!」は、任侠の世界を描くアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品。本作では日本の幕末が舞台となり、シリーズのメインキャラクター「桐生一馬」が幕末の英雄「坂本龍馬」として登場する。ほかにも、シリーズ作品に登場したキャラクターたちが、新選組や江戸幕府、土佐藩や薩摩藩に長州藩の主要人物として登場している。
「龍が如く」シリーズの魅力のひとつは、敵味方問わず個性が強いキャラクターたちが織りなす物語。本作では、本シリーズの魅力的なキャラクターたちが、作品やタイミングを越えて会すのが特徴だ。
今回は発売に先駆けて本作をプレイできたので、そのインプレッションをお届けする。
Unreal Engineを使った美しいグラフィックスに目を奪われる
なんといっても、本作の最大の魅力はUnreal Engineを使った美しいグラフィックスだろう。元となった「龍が如く 維新!」はPS3で発売された作品で、今見ても見劣りするようなグラフィックスではないし、むしろ十分にキレイな部類だと思う。
だが改めてPS5でUnreal Engineを使った表現を見ると目を奪われるほど美麗だなと感じた。