深刻化する日本人の睡眠不足問題。わずかな睡眠不足が、まるで借金のようにじわじわ積み重なる「睡眠負債」という言葉も今では広く知られるようになりました。海外に比べて日本人の睡眠時間は少ないといわれていますが、ある調査では韓国に次いで2番目に短いとの報告もあったほど顕著になっています。平日ぐっすり睡眠できていない人の中には「休日の寝溜め」をする人も多いと思いますが、実はこれは逆効果といわれています。ここでは快眠のためにいますぐ実践したいTIPSやより良い睡眠をサポートするサプリをご紹介します。
十分な睡眠時間を確保するのは難しい!日本人の睡眠時間は減少傾向
日本人のほとんどが睡眠不足とも言われる昨今。OECD(経済協力開発機構)が2014年に実施した国際比較調査では、日本人の睡眠時間は1日あたり平均「7時間43分」という結果に。最も長い南アフリカの9時間22分と比べて日本人は男性・女性ともに1時間30分以上も短いことがわかりました。これは調査を行った29カ国のうち、韓国に次いで2番目に短いようです。
「平日の寝不足を休日の寝溜めで補う」はNG?!
平日の睡眠不足を補うために、休日に昼ごろまで寝るいわゆる「寝溜め」をする人も多いことでしょう。ですが休日と平日で就寝時間や起床時間に差がありすぎると、体内リズムが崩れやすくなり、体に悪影響を及ぼすとも言われています。仕事や予定が何もない休日、目覚ましをかけずに時間を忘れてぐっすり寝るのは一見心地良いものですが、長期的に続けることで不調を引き起こす可能性もありそうです。
就寝前の過ごし方が大事!快眠のためにできること
仕事や家事で忙しく、日頃十分な睡眠時間を確保できない人に実践してほしいのが、睡眠の質をアップさせる方法です。例えば寝る前にスマホやPCを見るのを控えたり、ぬるめの湯船に浸って温まったり。またストレッチを行うのもオススメです。就寝前にちょっとした工夫を取り入れることで睡眠の質は高まると言われています。また夜にカフェインを摂ると体をアクティブに動かそうとする交感神経が活発化してしまいがち。夕食後にはカフェインを含むコーヒーや紅茶は控え、ノンカフェインの温かいハーブティーを飲むのがいいでしょう。
それででもぐっすりと眠れなかったり、昼間ついつい眠気を感じてしまう人には、ドリンクやサプリメントを検討してみるのも手。「モーニングッド」はすっきりした朝を迎えたい方を、「ドリーミィナイト」は心地よい夜を過ごしたい方をサポートしてくれますよ。
まとめ
世界的に見ても睡眠時間が圧倒的に短い現代の日本人。平日仕事や家事で忙しいからといって、休日の寝溜めは体内リズムのバランスに影響を与える可能性があり逆効果。就寝前の過ごし方の工夫やリラックス効果が期待できるサプリメントを取り入れて、毎日の睡眠の「質」をアップさせてみてはいかがでしょうか。
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