2020年12月28日
【タカギ自動水やりシステム】自動水やりタイマー&簡単水やりシステムで植木の水やりを自動化!
春先にハーブの自家栽培を始めましたが、とうとうきゅうりやレタスの栽培まで始めちゃいました。
しかし、キャンプで外泊することも多く、水やりができない為、枯らしてしまう心配がありました。
そこで、どうにか水やりを自動化できないかと色々と検討しました。
検討を重ねた結果、タカギの水やりタイマーと水やりシステムを導入することにしました。
今回は、水やりシステムの紹介と配管の様子などを紹介したいと思います。
タカギの簡単水やりシステムとは?
散水ホース・ノズル・自動水やり機の国内メーカー、タカギ(takagi)が販売する、自動水やりシステムです。
水やりをコントロールする自動タイマーと、自由に組み合わせられるスプリンクラーの配管キットがあります。
タイマーと配管キットはバラ売りの他に、タイマー本体とスターターキットがセットになったものがあります。
水やりスターターキットタイマー付(鉢植え用)
GKK105
タイマーと植木用の8つの点滴タイプのスプリンクラーがセットになったものです。
直列二分岐の4mmホースからさらに4つに分岐した合計8つのスプリンクラーで水やりできます。
玄関先やベランダの蛇口から近い場所にある植木・プランターの水やりに適しています。
水やりスターターキットタイマー付(家庭菜園用)
GKK101
タイマーと花壇・家庭菜園用の3つの点滴チューブがセットになったものです。
並列または直列3分岐の3つの点滴チューブで、広範囲の花壇・畑・庭木などに水やりするに適しています。
その他にも、拡張ジョイントパーツが色々あります。
・T字、L字、延長、
メーカー推奨は上記セットに含まれる点滴灌水ですが、様々な環境に対応できるよう他にも以下のようなスプリンクラーも用意されています。
・「やわらか」放射線状のゆるいシャワータイプのスプリンクラー
・「噴水」広範囲に霧状の散水するスプリンクラー
・「シャワー」下向きに根元に散水するスプリンクラー
・「ミストスプレー」
ミスト状の水形で葉水として最適
各キットの詳細や配管例はメーカーサイトに詳しい説明があります
簡単水やりシステムの特集ページ
今回は玄関先の植木用に以下のものを購入しました。
水やりスターターキットタイマー付(鉢植え用) GKK105
別売りの「やわらか」「噴水」タイプの2種類のスプリンクラーを追加。
蛇口をタイマーで占有してしまうので三分岐のニップルも別途購入しました。
スターターキットの内容
タイマー本体とホースと接続ジョイントとスプリンクラー(点滴タイプ)が入っています
メイン9mmホースは通常の柔らかいめの材質。
付属のものは5mと短いです。
脇道の4mmホースは硬質のもの。
長さは10mあります。
8分岐全て使用すると植木鉢の距離が遠いと足りないかもしれません。
水やりシステムを利用時に必要な調圧ジョイント。
配管の水圧を均一にしたり逆流を防止する機能があるとのこと。
タイマー単体で購入してキットを追加する場合はこれも必要になります。
9mmジョイント4mm分岐×2個
本線から脇道に分岐させるジョイントです
4mmジョイント4分岐×2個
各植木鉢に4つのスプリンクラーを繋ぐジョイントです。
エンドキャップ
9mmメインホースの終点キャップ
並列繋ぎすると都度終点キャップが必要になりますが、今回は直列なので1個付属
スプリンクラー点滴タイプ×8個
最大64個まで増設できるそうです。
取り付け方法
取り付け完成図はこの通り。
実際の長さを採寸して図面を書いておくと作業がスムーズです。
蛇口に三分岐ニップルをネジで締め付けてからタイマーを装着します。
分岐ニップルを利用時はタイマー本体の蛇口接続ジョイントは不要となります。
分岐ニップルの真ん中のアタッチメントを外してネジ式で止めます。
その後、タイマーに調圧ジョイントを接続。
次に、調圧ジョイントから→9mmメインホースに繋ぎます。
蛇口からの高さが45cm以上必要なので注意
分岐ニップルが13cmぐらいあるので、それを含めると60cmぐらいの高さがあると安心です。
実寸ではもう少し低くても可能(私は50cmぐらいでOKでした)
高さが足りない場合は、タイマーから延長ホースに繋いで調圧ジョイントを接続することになります。
9mmホースを適当なところでハサミで切断。
9mm→4mm分岐のジョイントを付けます。
9mmジョイントはホースを差し込んで回すだけで繋がるのでとても簡単です。
これを2箇所作り、最後は終点をエンドキャップで塞ぎます。
9mmからの4mm分岐ジョイントに4mmホースを接続
さらに4分岐させるジョイントを付けます
4mmジョイントはホースが固い材質なので繋げるのがちょっと大変です。
手袋をすると装着しやすいです。
分岐に4mmホースを接続して各植木鉢用のスプリンクラーと接続します
点滴スプリンクラーを植木鉢にセットして完成。
プランターには別売りの放射状のスプリンクラーを付けました。
3分岐にホースと手洗い用のシャワーも取り付けてみました
分岐が手洗いなどにとても便利で、早く買ったらよかった。
配管の様子は動画でも詳しくまとめています。
配管の注意点
メーカーのホームページにも記載されていますが、配管の際の注意点があります。
4mmジョイント4分岐と4mmジョイント4分岐の接続は水流が落ちるので非推奨
今回は未使用ですが、点滴チューブを接続する時も4mmジョイント4分岐ではなく、9mmジョイント4mm分岐を利用してください。とのことです。
あと、水量を平均にする為に、ホースはT字ジョイントで並列分岐させる方がお勧めらしいです。
特に家庭菜園のように蛇口から散水箇所が遠い場合は、直列だと後の方の水量が減りそうですね。
今回は狭い範囲なので、よく列でも全然問題ありませんでした。
また、4mmジョイント4分岐を2つ連結させるのも試してみましたが、このぐらいの数であれば水量は特に問題なかったです。
タイマーと散水について
タイマーは1週間に1度から最大1日2回まで。
散水開始時刻と、散水時間が設定できます。
手動で散水を開始停止するボタンもあるので、自由に散水することも可能です。
また、電池式なので電源がないところでも利用できます。
あと、タイマー本体を取り外せるので、明るい場所で設定ができるのも嬉しいです。
各スプリンクラーの様子は以下の通り。
点滴
放射線状のやわらか
霧状の噴水
散水量が個別に調整できます。
このように、最初の蛇口の接続以外はハサミ以外の工具も必要なく、簡単に配管することができます。
これで、心置きなく、キャンプに行けます!!
タカギの水やりシステムの検索はこちら
今回紹介したセットはこちらのセットです。
家庭菜園用の点滴チューブタイプはこちら
三分岐ニップルはこちら
amazonには限定のグレーカラーもあります。
その他のパーツについては「こちら」にまとめています。
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