いみじのあんちの徒然なるままに

2021年11月19日

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する　第７話

BS日テレの「暗殺貴族」です。
ムルテウに来て半年が経った。ルーグはイルグとしてバロール商会で商売を学び、今では商会長ベイムネクの信頼も厚い。
そんなイルグにベイムネクは新しい店を任せるという。イルグが選んだのは…乳液！
この世界に化粧品はあるが、乳液はない。
試作品を試したベイムネクの正妻ミラは、イルグを妾腹の子と信じ嫌っていたが…
「嫌いです、貴方の事は。でも、これは頂きますわね」褒めてくれた！

乳液の原料となるレシチンは、トウアハーデの大豆から生成するので、機密が守れる（トウアハーデも潤う）。
乳液は『オルナ』ブランドで売り出され、事前にミラの口コミもあって大ヒット！
イルグはバロール商会の新ブランド代表として地位を確立する。
店は副店長のマーハが取り仕切り、かつての仲間たちを呼び戻し一緒に働いていた。
マーハは暗殺者としても優秀で、乳液の秘密を探りに来たスパイの捕獲や拷問を難なくこなす…

ルーグは隣国であるスオイゲル王国に向かう。月に一度、ディアに会う為、ヴィコーネ領へ赴いているのだ。そこでルーグとディアは、新しい魔法を開発していた。ディアが考案したのは、重力反転魔法！
「参ったな。ディアに先を越されるとはな」「発想の転換ね。少しはお姉ちゃんを尊敬した？」「とっくに尊敬してるさ」
楽しい時間はあっという間に過ぎ去る…
「もう、さよならの時間なんだね…」
「すまない…また来月」

何もかもプラン通りだ。だが、ヴィコーネ領から帰ってきた翌朝、事件が起きる！
一緒に寝ていたタルトとマーハが奇妙な匂いを嗅ぎ取る…それは、イルグの夢精！？
慌てるイルグに対し、タルトとマーハは…
「イルグ様！今度から私にお申し付けください！専属使用人ですから、そういうお世話もします♡」「イルグ兄さん。口では妹と言っても体は正直ね。私、たまに思うの。妹と恋人、どちらか選ぶのではなくて両立できないかしら♡」「溜ると大変ですよね？」これもプラン通り…なのか？