2021年11月10日
タクトオーパス 第6話
BSテレ東の「takt op.Destiny」です。
ニューオーリンズに着いたタクトたち。
かつてジャズの聖地と謳われた街は、すっかり寂れていた…
買い出しに出かけたアンナと運命は、ぎっくり腰になった店主の代わりにブラウンさんの家に配達する事に。そこで、アンナは床を踏み抜いてしまう。
いつも運命が壊した壁やドアを修理するので、床の修理はお手の物!運命も手伝うが…金づちで床をぶち抜く!
一方、待ちくたびれて街をぶらつくタクトは、古びたバーから隠れ響く音色を耳にする。それは間違いなく『音楽』だった!
ジャズが流れるバーで、父のCDを見つける
マスターは父の指揮を褒めてくれた。
「どうした?」「朝雛の名前は嫌われてると思ってた」「ボストンの惨劇か」「音楽を愛する人間にとっては迷惑この上なかったはずだ。こっそり聞く事すら許されない空気になって」「俺たちはこっそり聞いてたけどな」タクトが朝雛の子と知ったマスターは、タクトを地下の会場に案内する。
ブラウンさんの帰り道、アンナを娘だと思い込んだサリーに引き留められる。
認知症のサリーと運命は何故か話が弾む…
「マエストロは本当にピアノしか取り柄の無い人です。ですが、マエストロの音楽は凄く熱いんです。強い強い気持ちが伝わって、本当に命懸けの戦いなのです。私が戦う時と同じように。あの熱さが私にも流れ込んできて、私自身もマエストロが奏でる音楽そのものになれる。そんな時、ムジカートで良かったと思います」
その話、タクトにしてやれよ!
帰り道、運命がタクトを見つける。タクトは、地下の会場でピアノを弾いていた。
弾き終わるとスタンディングオベーション
「ありがとう 最高だった マエストロの音色だ 朝雛の音楽は今も生きているんだな」
父のコンサートに参加した事のあるジョーが、タクトの手を握る。
それを見た運命は…
「私はマエストロのピアノが好きです」「私もよ…」
だからそれ、タクトに言ってやれよ!
その頃、地獄からタクトたちの報告を受けたニューヨーク・シンフォニカのザーガンGMは…
「生きていた…ケンジ・アサヒナの息子が!しかも、コンダクターとして覚醒を遂げて。あの悲劇の中でよく生き抜いてくれたものだ。これこそ、天の采配というべきだな」「シントラー主席指揮官より、本件についての対応策が提言されておりますが」「私が直接話そう!如何なる絶望に打ちのめされようとも、這い上がり命の音色を響かせる強き者は必ずいる。彼もきっと力を尽くしてくれるだろう」
ニューオーリンズに着いたタクトたち。
かつてジャズの聖地と謳われた街は、すっかり寂れていた…
買い出しに出かけたアンナと運命は、ぎっくり腰になった店主の代わりにブラウンさんの家に配達する事に。そこで、アンナは床を踏み抜いてしまう。
いつも運命が壊した壁やドアを修理するので、床の修理はお手の物!運命も手伝うが…金づちで床をぶち抜く!
一方、待ちくたびれて街をぶらつくタクトは、古びたバーから隠れ響く音色を耳にする。それは間違いなく『音楽』だった!
ジャズが流れるバーで、父のCDを見つける
マスターは父の指揮を褒めてくれた。
「どうした?」「朝雛の名前は嫌われてると思ってた」「ボストンの惨劇か」「音楽を愛する人間にとっては迷惑この上なかったはずだ。こっそり聞く事すら許されない空気になって」「俺たちはこっそり聞いてたけどな」タクトが朝雛の子と知ったマスターは、タクトを地下の会場に案内する。
ブラウンさんの帰り道、アンナを娘だと思い込んだサリーに引き留められる。
認知症のサリーと運命は何故か話が弾む…
「マエストロは本当にピアノしか取り柄の無い人です。ですが、マエストロの音楽は凄く熱いんです。強い強い気持ちが伝わって、本当に命懸けの戦いなのです。私が戦う時と同じように。あの熱さが私にも流れ込んできて、私自身もマエストロが奏でる音楽そのものになれる。そんな時、ムジカートで良かったと思います」
その話、タクトにしてやれよ!
帰り道、運命がタクトを見つける。タクトは、地下の会場でピアノを弾いていた。
弾き終わるとスタンディングオベーション
「ありがとう 最高だった マエストロの音色だ 朝雛の音楽は今も生きているんだな」
父のコンサートに参加した事のあるジョーが、タクトの手を握る。
それを見た運命は…
「私はマエストロのピアノが好きです」「私もよ…」
だからそれ、タクトに言ってやれよ!
その頃、地獄からタクトたちの報告を受けたニューヨーク・シンフォニカのザーガンGMは…
「生きていた…ケンジ・アサヒナの息子が!しかも、コンダクターとして覚醒を遂げて。あの悲劇の中でよく生き抜いてくれたものだ。これこそ、天の采配というべきだな」「シントラー主席指揮官より、本件についての対応策が提言されておりますが」「私が直接話そう!如何なる絶望に打ちのめされようとも、這い上がり命の音色を響かせる強き者は必ずいる。彼もきっと力を尽くしてくれるだろう」