いみじのあんちの徒然なるままに

2020年12月10日

おちこぼれﾌﾙｰﾂﾀﾙﾄ第９話

BS日テレの「おちこぼれﾌﾙｰﾂﾀﾙﾄ」です。
遂に完成したフルーツタルトのデビューシングル！だが、ネズミ荘に山積みのダンボールで届いたその数、なんと３千枚！
あまりに多い数にたじろぐ一同。そして、その発売ライブは都内でなく穂歩の地元の大宮だと言う…　不安を隠しきれないメンバーに、穂歩が売り子として用意した助っ人はなんと衣乃の同級生、利音だった！
利音に物販の極意を伝授されたメンバーは会場に向かうが、移動は電車？車は物販満載で乗るスペースがない！

会場に着いたフルーツタルト。
先乗りしていた利音が物販を始めていた！
「利音っち、物販ありがとう！もう千枚くらい売れた？」「さすがにそれはまだまだやけど…でも、なかなか順調やで！みんなのグッズも色々売れてるしな」「は？グッズ？」「トレカや缶バッジ…タオルにペンライトと色々や！」「いつの間に…」
「一番のオススメはコレや！みんなの抱き枕カバー♡」「衣乃先輩の抱き枕３枚予約で！」「私は皆さんのを１枚ずつ♡」
「へいまいど！」

ライブ衣装に着替え？
「どうしてこの衣装で電車移動を？」「それも宣伝の一環よ。アナタ達を羞恥プレイさせたら、ちょっと話題になるかなって♡」「…羞恥プレイって何です？」
慌ただしく車内で着替えるが…穂歩の雑な管理でせっかくのライブ衣装が虫食い！
そのピンチを仁菜がアップリケで穴を隠してクリア！「はゆはこっちのが好き♡」
「仁菜先輩、天才です！」「私はカワイイお洋服が好きなだけで。でも…お洋服を粗末にする人は許せません！」「ひぃー！」

へもは緊張すると涙がでちゃう！
「へもちゃん。緊張してるのはへもちゃんだけじゃないですよ。みんなドキドキしてるんです。本当の事言うと私もまだ怖いです。ちゃんと踊れるかな。歌詞を忘れたりしないかな。お客さんは喜んでくれるかな
ドキドキは止まりません。でも、それは私たちだけじゃない。私たちを応援してくれる沢山の人たちも、きっとドキドキしてくれているんです。一人じゃない。みんなと一緒。だから、このドキドキは素敵なドキドキなんだと思うんです。勇気注入♡」

東小金井のご近所さんも応援に駆けつけ、フルーツタルトのCD発売ライブが始まる
観客と一体となってライブは盛り上がり…フルーツタルトからオーラが発生！？
「こ、この輝きは…今日のライブは伝説モンや。今うちらは奇跡に…レジェンドの瞬間に立ち会っているんや！」
午前の部は大盛況で幕を閉じた。満足気なフルーツタルトを遠くから見つめるのは…
「やっぱりいいわね、あの子…手放したのはちょっと勿体なかったかな？でも、今日は来てよかった。面白い子たちじゃない」キャットプロの社長？何か企んでる？