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はじめまして。ふくすけです。 趣味を仕事にできる日を夢見て、ゲームしたり、恋をしたり、おっぱぶに通ったりしながら日々過ごしています。最近雑記多めです。
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2018年08月22日

甲子園、エース1人が投げきることが、高校野球のお手本なのか?

昨日、甲子園決勝が行われて、まぁ、大方の予想通り、大阪桐蔭が春夏連覇を果たしたわけだが

この閉会式のときに、高野連の偉いさんが
金足農業は、エース1人で投げ切って、高校野球のお手本や!みたいなことを言って、物議を醸しているらしい。

エースを酷使することが、高校野球のお手本なのか??
前時代的じゃないか、なんて言われているけど、果たして本当にそうだろうか

何をもって、お手本とするかは、高校野球が何のために行われているのか、ということを定義しなければならないと思う。

何のために行われているのか、自分なりに考えて、3つの仮定を出してみた。

1.高校野球そのものがエンターテイメント

もちろん、試合を観ることもエンタメとして成立するが、それ以外にも、テレビ番組、雑誌など書籍、ウェブ、様々なところで、お金を生み出している。
お金を生み出すということは、それだけ面白く、価値のあるコンテンツだと言うことだ。

プレイヤーである高校球児たちが無給な点は、とりあえず置いておいて
今の時代
「高校野球」というコンテンツを使って楽しむ人、よって儲かる人が生まれることは、自明の理だろう。

その場合、この化け物レベルのエースピッチャー1人が最初から最後まで1人で投げきるというのは、高校野球のお手本と言っても、差し支えはないと思う。
なぜなら、それはとても劇的だし、実際、多くの媒体に取り上げられていたし、エンターテイメントとしては文句なしの格好良さだからだ。

高校野球は、人を楽しませるためにある。とするならば、今回の吉田くんの力投は、まさにお手本とも言えるかもしれない。

2.プロ野球選手養成所、予備軍としての高校野球

プロ野球選手は、ほとんどの人が高校野球を経験している。
高校野球が、プロ野球選手を生み出す土壌としてのみ存在するモノだとしたら
今回の、酷使は、とてもお手本とは言えない。

ピッチャーは、投げれば投げるほど故障する確率があがるのは証明されている。実際、高校野球で酷使されすぎて、プロではリハビリに明け暮れてるなんて選手もいる。

そもそも現代のプロ野球は投手分業制である。

ただ、全国の高校球児のほとんどは、プロ野球選手に本気でなろうと思って高校野球をやっていないと思うので、この仮定は微妙だ。

3.人を育てる為の高校野球

人を育てるとは言ったが、別に高校野球なぞやらなくても人は育っているので
ざっくばらんに

社畜を育てる為の高校野球と言ってしまおう。

自分自身も野球経験者であるので、見に染みてわかるのだが、野球の世界はブラック企業とほとんど変わらなかった。

上司、先輩の言うことは絶対で逆らえない。
休みなど無いに等しく、ひたすら根性を鍛えられる。
あんなところで養成されたら、そりゃ、ブラック企業で死ぬまで酷使されるような人間ができますわな。

その点で見れば、できる人間はぶっ壊れるまで働かせるように、エース1人が投げきる、犠牲心、奉仕の心は、社畜のお手本と言えると思うので、高校野球のお手本とも言えるだろう。

以上の事から鑑みるに、僕個人の意見としては、
エースが1人で投げきる姿は、高校野球のお手本で間違いはないと思う。

ただ、高校野球という概念自体が前時代的で、しょうもない。この高野連のおっさんも、今の時代には合わない、クソ老害というのも間違いはないであろう。

まぁ、見てる分には楽しいけど、利用されてる高校球児たちは可哀想だなとは思う。
posted by ふくすけ at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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