2024年10月10日
復職して6か月働いた
私は今年の4月初めから仕事に就いて6か月連続でフルタイムで働いた。
仕事内容は営業事務であり、お客様対応とパソコンでの事務処理が主体である。
営業事務といってもその業種で必要な専門的な知識をかなり勉強しないとお客様に納得できる説明ができない。
入社して3か月して正社員になると、商品知識は乏しいのにプレッシャーのかかる仕事になった。
入社4か月までは調子が悪い時など時々のデパスのみで不調は乗り切れたが、
5か月ごろから、ほぼ毎日デパスとメイラックスを併用しないと仕事が乗り切れなくなった。
そこで会社に退職1か月前に退職願を提出して、今月はじめに会社を退社した。
このままでは薬の量が増えてゆくだけでなく、その時点で日中に薬の副作用で眠気がひどく仕事に支障がではじめた。
クスリを飲まないと、緊張や吐き気や腹痛下痢、胃痛がひどくなるが薬を飲むと副作用で眠気がひどい。
それと抗不安薬の副作用で食欲が増進して昼食と夕食をつい食べ過ぎて7kgも太ってしまった。
私は数年前から肥満が原因でメタボリックシンドロームで脂質異常症で要治療、血糖値も高めであるのでこれ以上太ることは
糖尿病や血管がもろくなり、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧など健康数値が悪化していたのでこれ以上の悪化は避けたい。
よって、退社したのだ。
退社したら顧客対応など緊張する場面がなくなったため、体調不良は2週間程度で改善して、
現在また減薬中とダイエット中であり、順調に減薬しており、仕事をしていたことの不調はでないでいる。
そのような中で、もうすでに就職活動を行っている。
なぜなら、還暦近い私は1社受けて、採否がわかるまで最短で3週間はかかるので、
昨日、応募郵便で履歴書を提出してから10日くらいは書類審査結果がわかり
書類審査が通過したら、その後に日程調整して面接をして、そして採否がわかるのだ。
順調にいっても採用まで1か月はかかる。
仕事が見つかるまで3か月くらいくらいかかるのは普通である。
その間に体調を整えて、次の仕事の準備をする。
仕事をしたらしたで、最低賃金に近い給与でいろんな癖のある顧客やカスタマーハラスメントに近い顧客対応などで緊張感が強く、人間関係でも神経をすり減らす、
辞めれば辞めたで給与が入らず生活ができないから働かなくてはいけない。
そのはざまでプライドを捨てて、仕事を通じてひと様の役に立ち給与をもらって生きることに一生懸命に働くしか還暦近い私にはできない。
でもメンタル疾患で7年もほぼ働けずにいて、50歳代後半から6か月連続で会社の休日以外に休まずに働いたことは自分でもすごいことだと自分に自信がついた。
中高年であるから健康に留意して、食べ物に気を配り、早寝など生活習慣を意識して仕事に励むだけだ。
私の世代は65歳にならないと年金がもらえないし、もらっても月額10万円程度と低い。
だから、年をとっても働く必要があり、そのために健康は最重要なことなのだ。
年金がもらえるまで、あと数年は働かなくてはいけないのだ。
年金がもらえる65歳になっても働かないといろんな備えができないので不安がある。
そのような老後の不安を抱えている中高年は国内で多いはずだ。
年金に関して調べると、国民年金と厚生年金を合わせても普通のサラリーマンは月額12万から15万くらいの人がほとんどだ。
でも仕事をして安くとも収入があると精神的に余裕ができて、気分が楽になることも経験した。
中高年でもこれから、働く訓練を積み重ねてゆくだけだ。
posted by さかえ at 00:00| うつ病、不安障害治療法