2024年04月22日
年金支給条件が緩和されていた
私は今まで20歳から60歳までの40年間にきっちり基礎年金を収めないと年金はもらえないと思い込んでいいた。
しかし、厚生労働省のページを見て、実は平成29年9月から年金を10年以上収めていれば年金がもらえることを知った。
ただし、10年収めた人は40年収めた人の4分の1の額にしかならない。
基礎年金でもらえる年金額は月額6万5000円程度といわれているため、年額では78万円である。
10年収めた人は月額1万5000円ほどで年額で18万円ほどだが、それでももらえるだけましだ。
それに会社で雇用された期間に厚生年金や組合年金の加入していれば、その期間分がプラスされて支給される。
ただし、私の世代では65歳にならないと年金は支給されないし、農業や床屋さん、ラーメン屋をはじめ自営業や社会保険に加入しない雇用先では基礎年金だけの支給となり
基礎年金だけでは生活してゆけない実態は何とかしないといけないと思う。
国でも財政が厳しいから65歳以上から75歳までの間で選択できるそうで、75歳からもらいはじめれば
65歳の1.8倍の額が月額もらえるそうだ。
でも会社勤めのほとんどの人は65歳から70歳まえでもらうと思う。
まじめに年金を収めている人が生活ができないような基礎年金額しかもらえず、生活保護を受けている人が医療費も無料で税金もなく、お金が支給されることに違和感を感じる。
会社勤めで基礎年金と厚生年金の両方を収めた平均的なサラリーマンでは都会の会社では月額17万円程度
地方では月額13万円程度が普通の中高年者の年金額のようだ。
よって、国では年金をまじめに収めた人が最低限生活できる保障はすべきだと思う。