2024年03月19日
エチゾラム(デパス)に関して
よくネット動画でデパスというベンゾジアゼピン系の抗不安薬が依存性が高く、危険だということを述べている人がいる。
私も今までデパス0.5mgを10年も服用してきた。
私の場合、頓服での服用であり、1日0.5mgを2回までとなっており、とても症状がひどい時以外は
1日に1回までで2回服用することはまれであった。
0.5mgのデパスの場合、効いていると自覚できる時間は6時間程度までであった。
でも、不安や気分がすごく悪い時に頓服で飲むことでここ10年で不安障害とうつ症状の時に役立ち
何とか寛かいして仕事ができるまでに回復できたのはデパスのおかげだと思う。
うつ病と不安障害を併発して、生活に支障がない程度までの回復には3年を要したが、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬が役立ったと思う。
SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)も飲んで効果はあったが、最初の12日までは逆に
吐き気や気分の悪さ、吐き気がひどくなり、大変だった。
勃起障害にもなり、吐き気がひどく、動悸がしたり副作用がひどくてSSRIはやめて、
ベンゾジアゼピン系の抗不安薬をの飲みつつ、なるべく歩ける日には外に出て運動がをしたり、
就職活動で行動したりしているうちに症状が改善してゆき、
改善してゆくと薬の飲み忘れがおきるようになった。
なぜなら、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬を飲まなくとも不安感や気分の悪さ、緊張感がでなくなるので
飲み忘れがおき、飲むベンゾジアゼピン系の薬も弱いものになり、薬の量を減らして平気になる。
今は時々、頓服でデパスを飲む程度でありデパスはお守りがわりに財布に入れて常時持って歩いている。
つまり、私の場合、デパスをはじめベンゾジアゼピン系の薬が治療に役立ったのだ。
依存で薬が効かなくなるということをいう人の意見があるが私は少し違うと思う。
ただし、デパスを1日3回、何か月も続けて飲むと依存が生じる可能性があると思う。
その場合、医師と相談しながら、SSRIや抗うつ薬を組み合わせて、ベンゾジアゼピン系の薬を多く飲まないような工夫は必要と思う。
posted by さかえ at 08:50| うつ病、不安障害治療法