2024年03月10日
久々の不安発作にツボ刺激
今日、午後に調子が良いと思って、缶コーヒーを飲んだ。
すると、1時間もしないで急な不安発作に襲われ、強い不安感で死ぬのではという思いが頭をよぎった。
吐き気、下痢、動悸、頻尿、鼻水などがひどくなった。
カフェインが原因の場合、あまり動かないほうが良いと今までの経験で思う。
動くとカフェインが血流で脳内をめぐり、不安と気分の悪さが増幅すると思う。
よって、じっとしていたが治らず、その際にデパスを飲んだ。
私の場合、デパスは頓服で飲むが、10年以上使用しているため、飲んでも1時間程度経過しないと効いてこない。
その間は苦しいいので、ある方法を試してみたら、少し不安発作が緩和された方法があった。
それはツボ刺激であり、腕の甲で筋肉との境界部の押すと痛いと感じるところをぎゅーと3分程度押し続けて離し、それを両側にすることだった。
こうすることで、不安を感じる脳の偏桃体に集中していた神経の興奮が、
腕や手の付け根を強く押し、痛みを感じることで、その神経の信号が延髄を通じて視床に伝えられ
視床から痛覚を感じる大脳の表面に伝達されることで、偏桃体に集中していた神経の興奮が分散され
その結果、不安や緊張が和らぐという原理だ。
今回、デパスが効いてくるまでの時間はこの方法で何とかしのげた。
posted by さかえ at 20:46| うつ病、不安障害治療法