空路、雨の関西空港着。
バスで和歌山県串本町へ。ここは『稲むらの火』の舞台となったところです。
安政元年(1854年)安政大地震〜大津波が広川町を襲いました。
帰省していた「濱口梧陵」は村の危機を察知。
自らの広大な敷地に生える(稲むら)に火を放ち、この火を目印として、村人達を安全な場所に誘導し、避難させました。
濱口梧陵は津波により崩壊した村の復興に命懸けで取り組み、長さ600メートル余、高さ5メートルの防波堤の築造を成し遂げ、後の津波被害を最小限に抑えた・・!という史実の現場に立ちました。
約150年前に造られた堤防は強固で、偉人の町を愛する想いが伝わってきました。
その後、「濱口梧陵記念館」〜「津波防災教育センター」を視察。
<3D津波映像シアター><津波シュミレーション><防災体験室>などを見てまわり、防災について知識や驚異など知識を新たにしました。
また、館長のガイダンスでは<ソフト&ハードの備え><いつか来る!との備えが重要>じっくり力説を伺いました。
雨降るの中での視察となりましたが、全員積極的に歩いてまわりました。
夕方から3時間かけて串本町へ移動。
明日も防災について学びます!
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