2022年12月13日
後付けLEDフットライト(運転席&助手席)~2.内装剥がし&配線イメージ編~
後付けLEDフットライト施工、2回目の記事は内装剥がしと配線方法を事前チェックする回です。
前回の必要なもの一覧の記事はこちら→ 1.準備編
説明の順番は
1.助手席側グローブボックス周り外し
2.電源取り出しハーネス位置確認
3.ナビ周り部品外し
4.運転席側足元部品外し
5.必要配線コード長さ確認
写真多めでお届けします。これを見ればライト施工しない方もそこそこフロント部分の剥がし方が分かると思います。では内装引っぺがしていきましょう
今回でライトの位置と大まかな配線のイメージができました。
運転席は100p、助手席は38pと配線長さが分かりましたので、これをもとに次回からライトの結線をしていきます
→ 3.配線施工編
前回の必要なもの一覧の記事はこちら→ 1.準備編
説明の順番は
1.助手席側グローブボックス周り外し
2.電源取り出しハーネス位置確認
3.ナビ周り部品外し
4.運転席側足元部品外し
5.必要配線コード長さ確認
写真多めでお届けします。これを見ればライト施工しない方もそこそこフロント部分の剥がし方が分かると思います。では内装引っぺがしていきましょう
1.助手席側グローブボックス周り外し まずはグローブボックスを開けます。 |
グローブボックスの止まっている部分はダンパー、左右の爪の3か所です。 |
まずダンパーを外します(もう左右の爪が外れているのは気にしないでください)。矢印の方向に引っ張れば外れます。簡単な出っ張りで止まっているだけなので用意に外れます。 |
こちらの写真はグローブボックス左側面を撮ったものです。PUSHという文字が刻印されています。これは右側面にもあって、文字のPあたり(爪に近い所)を押してグローブボックス左右の爪を外していきます。 右側から外し、右側の爪がしっかり外れたら左側も同様に爪を外します。右側から外した方が左側が外しやすくなります。 |
ちなみに左右の爪を先に外してしまうと当然ダンパーに負荷がかかり、ダンパー付け根に対してよろしくないのでダンパーを先に取るようにしましょう。 |
グローブボックス下の部品は爪が3個で止まっています。車両前方側に爪を押しつつ、下に引っ張れば外れます。 これでようやく電源取り出しハーネスの接続先のコネクタにアクセスできるようになりました! |
2.電源取り出しハーネス位置確認 コネクタの位置は写真赤丸の裏側あたりにあります。 |
助手席下側から覗いてみると一見、コネクタらしきものがみあたりません・・・ なんと、黒い絶縁テープで他の配線もろともぐるぐる巻きにされているのです!なので、他の配線を傷つけないように必要な分だけ絶縁テープを剝がします。 |
絶縁テープを剥がしてコネクタをむき出した状態です。この先に電源取り出しハーネスを接続しますが、それは後程、次の回で行います。 |
3.ナビ周り部品外し 続いてナビ周りを外して配線し易くします。ナビ正面のピアノブラックの四角い部品は端の方を手前、車両後方側へ引っ張れば外れます。ハザードランプ周りは部品が細いので、慎重に爪を外していきましょう。 |
ハザードランプはコネクタで結線されています。赤丸の爪を押せば外れます |
次にナビ下のエアコン吹き出し口部の取り外しです。 エアコン吹き出し口とその手前の部品はばらばらになりそうですが、一体物として扱ってください。外してみると分かりますが、この2つの部品は結合部が溶着されていて、外したら元に戻せません(笑) この部品の外し方は左右の赤丸の部分を片側ずつ、車両後方斜め下に引っ張れば奥の爪が外れます。 |
このような感じにごっそり取れます。 |
スタートスイッチのある横長部品も外しておきます。(ナビ周りの部品がつきっぱですが気にしないでください) 赤丸のあたりに隙間があるのでそこから車両後方側へ引っ張れば爪が外れて簡単に引きはがせます。 注意点は、スタートスイッチがコネクタで結線されているので勢い余って引きちぎらないようにしましょう。 |
助手席側も手前にひっぱればパツパツと取れます。 |
ひっぺがした横長部品からスタートスイッチを剥がしてコネクタにつけておきます。内装品を剥がした状態で通電確認の際に利用します。 赤丸の爪を押して部品表面に引き抜きます。 |
スタートスイッチをコネクタに付けたらこんなかんじです。 |
ナビ周り最後の部品外しはナビ下のトレーです。 こちらはトレーを車両後方側へ引っ張れば簡単にはがせます。奥の方で爪3個で止まっているだけです。 以上でナビ周り剥がし終わりました! |
4.運転席側足元部品外し 赤丸部分はプラスねじで2か所、水色は助手席の様に爪で2個止まっています。運転席は多少かっちり止まっていますね。 |
はずすとこのようになります。右側にはスイッチコネクタがついています。先の事を言うと、この部品にライトをつけるのでコネクタは外しても外さなくても良いです。例によって爪で止まっているのでここまで内装剥がした方はわかると思います |
5.必要配線コード長さ確認 これで配線に必要な内装は剥がし終えたので、必要な配線コードの長さを確認します。この時、足でライトを蹴り飛ばしたり、配線を断線しないような位置、取り回し、固定場所を選びます。 赤丸がコネクタ、水色の線がそれぞれのライト配線イメージです。 |
助手席は奥の白い樹脂部品の左右にライトをつける事にしました。グローブボックス下の黒い部品の奥につけても良いですが、取り外しできる部分につけるのはやめておきました。 配線コードをあてがってみて、コネクタからの距離を測ると38p程でした。 |
運転席は下側からナビ下裏を通してコネクタまで通します。写真では配線通しを使っていますが、割りばしや短い棒のようなものに配線をテープで付けて橋渡ししても十分手が届くと思います。 |
配線をコネクタまでたどり着かせた際の写真です。本番配線時にはナビ下の配線はエアコン吹き出し口の下裏あたりに配線を固定予定です。 |
運転席のライト位置は悩んだ結果、取り外した部品のエアコン吹き出し口付近に設置する事にしました。運転中、蹴り飛ばしたり干渉する要素がなく、足元をうっすら照らしてくれる部分はここがベターかなと思います。 ベストは取り外すことがない部分につけたかったのですが、如何せん運転席はペダルなど可動部が多いですね。 ライト位置がきまったので長さを確認すると100p程でした。 |
今回でライトの位置と大まかな配線のイメージができました。
運転席は100p、助手席は38pと配線長さが分かりましたので、これをもとに次回からライトの結線をしていきます
→ 3.配線施工編
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