今回は 2 変数三角関数のグラフを載せていきます。
最初は z = sin(x + y) という関数。
直線 y = x に沿って z 軸方向に振動しています。
次は z = sin(xy) のグラフ。
四方に波打つ関数ですが、積 xy の符号によって直線 y = x に沿っては山から、y = - x に沿っては谷から始まります。
次は sin の中身を原点からの距離にしてみます:
変数が距離
ですから、x - y 面内の回転操作に関して対称なグラフが描かれます:
これは水面に小石を落としたときの波形と同じです。
最後は少し複雑な関数 z = xcosy + ysinx を扱ってみます:
こうなるともう色々なところに峠や窪地が現れてしまって、何が何やら分からない感じですが、眺めているだけでも楽しいものです。
⇒ なんとなくの数学日記(Excel による等高線グラフ)