気のみ気のままなブログ

軽減税率の対象品目を巡り自民党・公明党でその線引きで溝が深まっている。
例えば、

・豚肉のスライスは生鮮食品でミンチは加工食品
・刺身は生鮮食品で盛り合わせは加工食品
・カット野菜（一品物）は生鮮食品でミックスベジタブルは加工品

などなどで税率が変わってくるのだという。
カップ麺は貧乏人の食べ物だと言われることがありますが加工品扱い、つまり低所得者にメリットがないということになります。
軽減税率は本来の目的は低所得者救済のはずのものなのですが・・・。

個人的な考えとしては一商品当たりの価格で区切ればいいのではないかと単純に思うのですが・・・。
例えば1パック、1000円以下の商品にすれば低所得者の線引きができる。
なぜならお金のやりくりをする低所得者の家庭では高い買い物はしない。
お金のある人は高級品を消費する傾向にあるので1000円以上の物を対称にすると軽減税率の問題は解決できるのではないでしょうか。
金額の線引きはもう少し検討する余地があるかもしれませんが、この案だと消費者にもわかりやすく、何よりサービスを提供する企業にとってもこのラインに向けてのサービスや商品開発が活発になるであろうから消費を喚起することも予想されます。

まぁ、簡単にはいかないかもしれませんが・・・。
それより声を上げて言いたいのは特別会計が未だに手付かずの領域だということです。
税金に消費税がかかるという馬鹿なシステムが未だにまかり通っているのです。
ピンとこない人もいるかもしれませんのでガソリンについて簡単に説明すると、
ガソリンにはガソリン税（暫定税率、揮発税など）、石油税(地球温暖化対策税含)が上乗せされ販売されています。
その上に税金にも消費税がまたかけられているのです。
お酒には酒税、タバコにはタバコ税などなど。
本来なら税金分を差し引いたものに消費税をかけるべきなのですがどういうことなのでしょうか・・・・。
政府には改善する意志がないのでしょうか・・・。

そういったお金はお特別会計といわれ税収とは区別されますが、実際には税収以上の収入があると言われています。
こういったお金が天下り団体の資金にもなっているわけです。
つまり国民のお金が天下り天国を形勢しているのでしょう。
無駄遣いを無くさない限り国民負担は増えるばかりで景気の回復はないでしょう・・・・。
新アベノミクスも何処吹く風か・・・。

首相も外遊する度にお金をばら撒いてます。
内弁慶では国民の生活は益々苦しくなっていきそうですね・・・。