消費税8%がスタートして一週間が経ちました。
買い物して感じましたが、消費税5%の時より8%は
税の重みが違って感じられます。
5%だと500円の買い物をして税込み525円、
8%だと税込み540円。
15円の差だけど、総額で感じる税金には重みを感じます。
3%から5%になった時には感じられなかった重圧感というものでしょうか・・・。
これがもし、10%になったら更に重圧感を感じるのでしょうね・・・。
今回の増税の背景には日銀が量的緩和でマネーを市場に多く供給し
インフレを狙っていることがあります。
その影響で円安になり輸入品の価格が上がっています。
そこにエネルギーの高騰がさらに影響を与えています。
その筆頭が電気代です。
関連団体への天下りや維持のため電気代に上乗せされています。
ガソリンには環境税なるものまで上乗せされました。
つまりこれらは企業活動に不可欠な材料、原料、生産・加工、運送にも影響を与えます。
日曜日に「爆弾ハンバーグ フライングガーデン−THE FLYING-GARDEN」に
食事に行きました。
メニュー全体でみると価格がやはり上がっています。
前は1200円でサーロインステーキが食べれたと思います。
そのメニューは無くなり、1500円のステーキになっていました。
セットで頼むと約1900円、税込みで2000円を超えます。
消費税以上にモノの値段が上がっているのを実感します。
企業側は、メニューを替え付加価値を付けたいという姿勢がよくわかります。
しかし、その付加価値に対する消費者の目はますます厳しくなるでしょう。
前は日曜日の7時頃だと満席で待たされたりもしましたが、昨夜はマバラでした。
会話で、
「これからは外食も特別な日にしかできないね」
なんて冗談まじりで話しましたが、そう実感するできごとです。
今週からレギュラーガソリン1リッター当りも160円を超えてくるでしょう。
日本最大の企業トヨタのベアアップでも2700円です。
この物価高、税負担はベアアップ以上になります。
社会保障やその他の税金や保険まで上昇します。
量的緩和はお金の価値を下げることですから、
数年前には1500兆円あるといわれた国民資産も目減りするのでしょう。
国債の買い手も減少するということになるのではないでしょうか?
日本の国債は、日本人が買い支えているといいます。
企業が潤って労働者に還元され税収が伸びるtろいうサイクルなら成長はあるのでしょうが、
逆のサイクルではアベノミックスも危ういですね・・・。
大手に企業は生産体制を海外にシフトしている現在では
国の思い描くシナリオ通りにはいかないのでしょう・・・。
いやもしかして、日本崩壊(デフォルト)へのシナリオを描いているのかもしれません・・・。
日本崩壊、Xデー(X day)へのカウントは始まっているのかもしれませんね・・・。