気のみ気のままなブログ

ヴァージニア Virginia　/ 映画

【主な出演】
ヴァル・キルマー（Hall Baltimore）
ブルース・ダーン（Bobby LaGrange）
エル・ファニング（V）
ベン・チャップリン（Edgar Allan Poe）
ジョアンヌ・ウォーリー（Denise）
デイヴィッド・ペイマー（Sam Malkin）
アンソニー・フスコ（Pastor Allan Floyd）
アルデン・エーレンライク（Flamingo）
ブルース・A・ミログリオ（Deputy Arbus）
ドン・ノヴェロ（Melvin）
リサ・ビアレス（Ruth）

【監督・脚本・原作】
監　督：フランシス・フォード・コッポラ
脚　本：フランシス・フォード・コッポラ

【あらすじ】
著作のサイン会のためにアメリカ郊外の片田舎に訪れた
小説家のホール・ボルティモア（ヴァル・キルマー）。
そこは7つも盤面のある呪われた時計台が不気味にそびえたつ町だった。
ミステリー小説好きの保安官ボビー・ラグレインジ（ブルース・ダーン）は、
ホールに身元不明の少女がまるで吸血鬼が成敗されたかのように
胸に杭を打ち込まれた姿で殺された少女の死体を見せ、
一緒に捜査し小説を書かないかとホールに持ちかけた。
スランプに陥っていた彼は乗り気ではなかったものの、
題材を求めに町へ出る。
そこでエドガー・アラン・ポーが宿泊したことのある、
今は廃屋となっているチカリング・ホテルに辿り着く。
その夜、ホールは現実か夢か不思議な体験をする。
森で出会った少女ヴァージニア（エル・ファニング）。
他愛ない話をしながら散策していると、いつしかチカリング・ホテルの前に出た。
ホテルは電気も灯り、営業中だったので中に入ろうとするホール。
なぜか入ることを拒むヴァージニア。
ホテルの経営者の話によると、このホテルの床下に12人の子どもが埋められており、
13番目の子は地獄に落ちたと聞かされる。
ホールが表に出ると、殺された子どもたちの亡霊と子供達が床下から現れた。
目が覚めたホールは、図書館に出向きチカリング・ホテルの事件を調べだす。
一体、ヴァージニアを名乗る少女の正体とは？
エドガーが謎を解き明かそうとするとき、真実の扉が開く。

【ジャンル】
ホラー

【制作国】
アメリカ

【公開年】
2011年

【配　給】
カルチュア・パブリッシャーズ

【感　想】
なんともいえない作品でした。
恐怖といった感じではなくホラーファンタジーといった
ジャンルがあれば、そのジャンルに入るのではないでしょうか・・・。
物語はなんとなく引き込まれていく内容です。
夢を再現しているシーンは、正に夢を見ているかのような
錯覚の演出が素晴らしいです。
ホラー映画が苦手な人でも鑑賞できる作品でしょう。

【お勧め度】
　★★★☆☆