電気工事士資格のECQブログ

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さて、ECQの実技・技能講習会も6月から始まり1カ月過ぎました。

参加者は京都・兵庫・滋賀・飯田・浜松・三重・愛知・岐阜と今年も岐阜以外に静岡県も入りました。

参考書などで自己練習に励む傍ら、講習会に参加することにより、自分のレベルを測り知る機会になっています。

40分の制限時間の中で、時間オーバーとなったり、ギリギリで余裕がなくなったりと時間的に頑張らないといけないと感じる人が多い状況です。
練習練習で時間的な問題はなんとかなります。

講習会ではさらに、複線図の間違いもあります。これは制覇しないといけないですね。

そのほかに、重大欠陥に気付かないということもあります。自己採点で重大欠陥が分からないこともありますから、講習会で会得しましょう。

筆記試験のめどもついたら今度は技能試験に向けての対策に当たらなくてはいけません。

ECQでは毎年技能の講習会を開催していますが、どのタイミングで講習会を受けるのがいいのか講習会を開催する側から検証してみました。

幾つかの機関や事業者の間で技能講習が行われていますが、本試験の間近で行われる2日間のものが多いように思えます。

これはある程度、個人的に練習してきた人にはやってきたことが良かったかどうかの確認にもなります。

しかしながら、何の練習もなく初めて工具や器具を触った人にとっては、講習を受けた時に、本試験までの期間が足りないと焦ることになってしまいます。

筆記試験後、自己採点していけるとわかった頃から講習会に参加されると本試験までの個人的な対策ペースを考えることができます。

もし、40分間の制限時間でミスもなくどれくらいの時間で完成できるのか判断し、さらに講習会に参加する必要があるのか個人的に決めることができます。

例年の状況を見てみると1日だけの講習だけでは制限時間内の問題完成はほぼ厳しいということを実感されます。

講習会を受講する側から見れば本試験に近いほうがいいかと考えますが、実際に受講された方はもっと早く来ていればよかったと言われます。

つまり、技能講習会は早めに受講することが有利ということです。

ECQ講習会は自分の都合がつきやすいように週中、週末いつでも個人に合わせて受講することができます。同席者が2回目3回目の方であっても初めての参加であれば基本コースから学ぶことができます。

ECQ講習会カレンダーはこちら

下期に受験される人数は上期に比べてみると少ないようだ。

ECQの講習会も上期と比べるとざっと三分の一の人数です。そんな中で上期の秋田県参加者に続いて下期に東京からの受講者を迎え2日間頑張っていただきました。



一日目は岐阜県の方と同席でしたが二日目はひとりで候補問題作成に取り組まれました。

来週は富山県からも参加を希望しておられる方がいますが、雪が心配ですね！

本試験まであと３週間弱になってしまいましたが講習を受けられた方は残りの日にちをしっかり練習に当てて頑張っていただきたいものです。

候補問題すべては30分を切るくらいで作成できるようにしておくなら自信と見直しの余裕を持てますね。

第2種にしろ第1種にしろ講習会は受けたほうがいいのだろうか？

実際に講習会を受けた人は講習会を受けるよう薦めることが多いようです。

一方、講習会を受けずに試験をパスした人は講習会は必要ないと言う人が多いようです。

さて、どっちが本当なのでしょうか？

これはどちらも正解。

実技の講習会を受けることは同時に候補問題をその場で作成できるのでノウハウと共に練習ができるということで何日か講習会に参加すればまず13問は家でなくても練習で来てしまいます。

また、独学でやる方も必ず家で13問の作成を時間をとって行っているはずです。独学の方もまずは時間内の作成目標、そして欠陥をなくすことに努めているはずです。

講習会に行かなく、しかも家でも練習しないなら、合格率はかなり少なくなっていく可能性があります。それで合格できるならみなさんそう苦労はしませんよね。

ECQの講習会においでの方の中には独学でやってみたものの涙をのんだ経験者が講習会に来られるというパターンがけっこうあります。

今は、ネットでかなりの事前勉強や動画などのサービスがあるので昔と比べて情報を得られやすいですからネットを最大限利用してみるのも手ですね。

とにかく最後は自分の手を動かして候補問題の練習をすることが大切な要因です！

第二種及び第一種電気工事士の技能講習会を現在実施中です。

ECQの講習会は木曜日以外、毎日開催していますので個人的に都合のよい曜日を選択していただけます。

日付が特定されている講習会だとなかなか日付を合わせるのが大変だといわれる方も仕事の都合や個人のスケジュールに合わせて日にちを決めていただくことができます。また午前中か午後のみの半日でも受け付けていますので時間を有効に使っていただくことができます。

また、始めて参加される方は必ず複線図の確認をしますので複線図の描き方がいまいちつかめない方もその機会に複線図に慣れることができます。

講習会の参加人数は1日に付き4人までにしています。ですから個人のペースを見ることができるので一人ひとりの技量に合わせて進めていくことをおこなっております。

同時に参加される方がいたとしても、自分は付いていけないと心配する必要はありません。みなさんまだ資格を取っていないという点では同じスタートラインにいるからです。

今までに女性の方が3人ほど講習会に参加されましたが、みなさん無事に合格できました。

10月からの講習会の参加をお待ちしております。ECQの講習会の詳細はこちらから

これまでの参加者は岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、長野県、秋田県、富山県からのみなさんです。