2011年10月10日
新幹線の車窓から
3連休の最終日。
朝からまぶしいくらいの太陽が照りつけている。
土曜日の夜から、昨日にかけて実家の手伝いで、
新幹線で帰省した。
土曜日の夜の東京駅のホームは行楽客が占めていた。
みんなそれぞれ楽しそうな顔、顔、顔。
新幹線の中も楽しそうな雰囲気が漂っていた。
実家は変わらず。
近所の人たちが少しづつ、老いている。
私もそうだろうなぁと思いながら、
手伝いを終え、また新幹線に飛び乗った。
新幹線の車窓から色々な景色が見える。
田んぼで稲を刈る様子、工場地帯、住宅地、山間の集落、
てっぺんだけを見せていた富士山、ビル街。
私は実家を遠く離れて、住んでいる。
しかも年老いた母を一人にさせながら…
母がお世話になっている人の一人から、
「お母さんの事は任せてね、大丈夫だから」と有難い言葉を頂いた。
親のどちらかが一人きりになる事は前から分かっていた。
新幹線でこちらに帰ってくるたび、
車窓から見える景色を伴っていつも胸が悲しみ、憐れみで一杯になる。
自宅に帰ると、家族がいつもの様に明るく迎えてくれた。
しかも部活動で市で優勝したらしい。
私の娘としての感情は横に置いて、今度は母親の顔になってまた1日が始まる。
色々な感情のひだをたくさん作って、また一歩づつ頑張っていこうと思った朝だった。
新幹線の車窓から見える景色に、人生これからのキッスだね。
朝からまぶしいくらいの太陽が照りつけている。
土曜日の夜から、昨日にかけて実家の手伝いで、
新幹線で帰省した。
土曜日の夜の東京駅のホームは行楽客が占めていた。
みんなそれぞれ楽しそうな顔、顔、顔。
新幹線の中も楽しそうな雰囲気が漂っていた。
実家は変わらず。
近所の人たちが少しづつ、老いている。
私もそうだろうなぁと思いながら、
手伝いを終え、また新幹線に飛び乗った。
新幹線の車窓から色々な景色が見える。
田んぼで稲を刈る様子、工場地帯、住宅地、山間の集落、
てっぺんだけを見せていた富士山、ビル街。
私は実家を遠く離れて、住んでいる。
しかも年老いた母を一人にさせながら…
母がお世話になっている人の一人から、
「お母さんの事は任せてね、大丈夫だから」と有難い言葉を頂いた。
親のどちらかが一人きりになる事は前から分かっていた。
新幹線でこちらに帰ってくるたび、
車窓から見える景色を伴っていつも胸が悲しみ、憐れみで一杯になる。
自宅に帰ると、家族がいつもの様に明るく迎えてくれた。
しかも部活動で市で優勝したらしい。
私の娘としての感情は横に置いて、今度は母親の顔になってまた1日が始まる。
色々な感情のひだをたくさん作って、また一歩づつ頑張っていこうと思った朝だった。
新幹線の車窓から見える景色に、人生これからのキッスだね。