キスの味

今朝は湿度があって、これまた今日の暑さを予感させるよぉ。

昨日の夕方、近所のおじ様に料理を教えて頂いた。
かれこれ、２０年ぐらい台所に立っているようだ。

他人様の台所には入るチャンスはそうないけど、
概していえるのは、男性の台所は本当に機能的だ。
その人の頭の中や性格を表現しているのだろうと思う。

二坪にも満たない台所には、手を伸ばせばさっと届くように
鍋やら、フライパン、ボール、調味料などが備えてある。
冷蔵庫の中身もこれまた、一目瞭然状態で整頓されている。

５品を教えていただいた。
「鶏肉の香味焼き」
「ナスのミートグラタン」
「たまごのにらあんかけ」
「ローズマリー風味ポテト焼き」
「香味納豆」

以前、この家でもいただいたことのある食事でもあったが、
実際、一緒に作ってみると至る所に、工夫が施されている。
こういう何げない工夫が料理のおいしさを作っているのだなと改めて実感した。

わずか、１時間半の間にできてしまった。
驚くことに、料理が出来たと同時に
シンクの中や周りも最初に料理を作り始めたときと同じように綺麗になっている。
こういう手際の良さにも脱帽した。

作った料理をタッパーにいれて、
早速自宅で、皆で頂いた。

「おいし〜い」

それにしても恐るべし男の台所に尊敬のキッス。