2016年03月31日
ディアボーイズの続きが見てみたい60話 〜薬師丸のゴール下〜
立ち上がりは両エースの攻撃で始まった。
その後、プロチームが優勢にゲームは動き、第一クオーターがラストの攻撃で動きがあった。
藤原(どうするか。牧中さんの動き、完全に哀川をシャットアウトしにきている。ひらもっさんの個人技で何とか点数いれてもらってっけど・・・)
大谷「どうしたんや?藤原君。もう降参か?」
ダムダムダム
保科「こっちだ、藤原!!」
藤原(おっ、いい動きするじゃね〜か)
シュ。
パシ。受け取ったのはローポストの薬師丸だった。
保科の声に反応した事によって、一瞬だけ生まれた隙を藤原は見逃さなかった。
キュ。身体で押し込みながら、ゴール下を狙う薬師丸。
佐藤「甘い」
バシッ
ブロックショット炸裂
こぼれ球を拾ったのは保科。
すぐに藤原にボールを戻す。
パシ
藤原(また、いい動きするじゃないか)
「保科ぁ〜、見せ場だぁ〜」
保科(何度も見た。あのタイミング。何度もやられたあのタイミング。今なら)
「ここだ!!」
哀川(いける・・)
保科「つあっ」
パシ 空中で受け取る保科
藤原「いちいち、着地しなくていい。そのままいけ」
保科「あったりめぇ〜だ〜」
ドカン!!
アリウープ炸裂!!
保科「何、ボケっとしてるんだよ。戻れ!あと7秒守りきっぞ」
ダムダムダム
7
・
6
・
5
ダムダム
4
・
3
哀川「保科ちゃん、絶対止めるよ」
保科「わかってるって」
巻中(ちっ、ダブルチームできやがって)
キュキュキュ
2
・
1
巻中(仕方ね〜)
「うりゃ〜〜」
ボールをリングに向けて投げた。
ボールはリングに一直線に向かっていく。
藤原(・・・)
哀川(・・・)
保科(・・・)
薬師丸(・・・)
平本(うそだろ・・・)
ガゴン!!
ダムダムダム
ボールはリングの奥、手前とぶつかって大きく跳ねて床に落ちた。
あと1センチズレていたら入っていたかもしれない・・・
保科「ふ〜〜〜、びっくりした」
哀川「保科ちゃん、すげ〜ディフェンスだったよ。かなり練習したんだね。最後の声掛けがなかったら、あのシュートは入っていたかもしれないよ」
保科「ああ、どんな時も最後まで気を抜いちゃダメだからよ」
(お前が教えてくれたんだぜ。哀川)
キングス 21対13 保科チーム
本田監督(大学生と高校生上がりでうちと競るなんて。やるやないか)
巻中「ふ〜、やるやないか。」
バードナー「セカンドクオーター。どうしますね?ワタシいきましょーか?」
平本「ああ、と言いたいところだけど、さっきから一人納得してないやつがおるんや」
薬師丸「・・・」
藤原「さっきのブロックショットか。」
保科「元、気にするなよ。ガンガンせめていきゃいいじゃん。」
哀川「・・・」
薬師丸「バードナーさん、一回交代してもらっていいですか?」
保科「おい、元。何言ってんだよ。一回くらいでわけわかんね〜事いってんじゃね〜よ。」
哀川「保科ちゃん。その方がいいよ」
保科「・・・な・なに言ってんだよ。みとめね〜ぜ、俺は」
藤原「保科、冷静になれ。さっきのブロックショットは完璧だった。あれは、実力で負けてたからとか、そんなんじゃね〜。タイミングを読まれてなきゃ、あんな完璧にはとめられね〜」
哀川「うん、そうだね。保科ちゃんさっきの佐藤さんのタイミングは完璧だったし、読まれているよ。だからといってこの先、全部止められるわけじゃない。そういう時はベンチの外で冷静に相手の動きを見る事も勉強になるよ」
平本「ふ〜、保科。どっちがプロかわかんらんよ〜になっとんぞ。薬師丸。佐藤の動きをみたいんやろ。5分や。5分ベンチでよ〜みとけ。バードナーの動きをな。さっきのお前はパワーでいって感触があった。勝ったと思うたんや。それでも抑えられたから、自分でもわからんよう〜になったんやろ。自分の実力が」
薬師丸「・・・はい・・・」
平本「答えから言ったるわ。それはな・・・」
DEARBOYS NEXT
その後、プロチームが優勢にゲームは動き、第一クオーターがラストの攻撃で動きがあった。
藤原(どうするか。牧中さんの動き、完全に哀川をシャットアウトしにきている。ひらもっさんの個人技で何とか点数いれてもらってっけど・・・)
大谷「どうしたんや?藤原君。もう降参か?」
ダムダムダム
保科「こっちだ、藤原!!」
藤原(おっ、いい動きするじゃね〜か)
シュ。
パシ。受け取ったのはローポストの薬師丸だった。
保科の声に反応した事によって、一瞬だけ生まれた隙を藤原は見逃さなかった。
キュ。身体で押し込みながら、ゴール下を狙う薬師丸。
佐藤「甘い」
バシッ
ブロックショット炸裂
こぼれ球を拾ったのは保科。
すぐに藤原にボールを戻す。
パシ
藤原(また、いい動きするじゃないか)
「保科ぁ〜、見せ場だぁ〜」
保科(何度も見た。あのタイミング。何度もやられたあのタイミング。今なら)
「ここだ!!」
哀川(いける・・)
保科「つあっ」
パシ 空中で受け取る保科
藤原「いちいち、着地しなくていい。そのままいけ」
保科「あったりめぇ〜だ〜」
ドカン!!
アリウープ炸裂!!
保科「何、ボケっとしてるんだよ。戻れ!あと7秒守りきっぞ」
ダムダムダム
7
・
6
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5
ダムダム
4
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3
哀川「保科ちゃん、絶対止めるよ」
保科「わかってるって」
巻中(ちっ、ダブルチームできやがって)
キュキュキュ
2
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1
巻中(仕方ね〜)
「うりゃ〜〜」
ボールをリングに向けて投げた。
ボールはリングに一直線に向かっていく。
藤原(・・・)
哀川(・・・)
保科(・・・)
薬師丸(・・・)
平本(うそだろ・・・)
ガゴン!!
ダムダムダム
ボールはリングの奥、手前とぶつかって大きく跳ねて床に落ちた。
あと1センチズレていたら入っていたかもしれない・・・
保科「ふ〜〜〜、びっくりした」
哀川「保科ちゃん、すげ〜ディフェンスだったよ。かなり練習したんだね。最後の声掛けがなかったら、あのシュートは入っていたかもしれないよ」
保科「ああ、どんな時も最後まで気を抜いちゃダメだからよ」
(お前が教えてくれたんだぜ。哀川)
キングス 21対13 保科チーム
本田監督(大学生と高校生上がりでうちと競るなんて。やるやないか)
巻中「ふ〜、やるやないか。」
バードナー「セカンドクオーター。どうしますね?ワタシいきましょーか?」
平本「ああ、と言いたいところだけど、さっきから一人納得してないやつがおるんや」
薬師丸「・・・」
藤原「さっきのブロックショットか。」
保科「元、気にするなよ。ガンガンせめていきゃいいじゃん。」
哀川「・・・」
薬師丸「バードナーさん、一回交代してもらっていいですか?」
保科「おい、元。何言ってんだよ。一回くらいでわけわかんね〜事いってんじゃね〜よ。」
哀川「保科ちゃん。その方がいいよ」
保科「・・・な・なに言ってんだよ。みとめね〜ぜ、俺は」
藤原「保科、冷静になれ。さっきのブロックショットは完璧だった。あれは、実力で負けてたからとか、そんなんじゃね〜。タイミングを読まれてなきゃ、あんな完璧にはとめられね〜」
哀川「うん、そうだね。保科ちゃんさっきの佐藤さんのタイミングは完璧だったし、読まれているよ。だからといってこの先、全部止められるわけじゃない。そういう時はベンチの外で冷静に相手の動きを見る事も勉強になるよ」
平本「ふ〜、保科。どっちがプロかわかんらんよ〜になっとんぞ。薬師丸。佐藤の動きをみたいんやろ。5分や。5分ベンチでよ〜みとけ。バードナーの動きをな。さっきのお前はパワーでいって感触があった。勝ったと思うたんや。それでも抑えられたから、自分でもわからんよう〜になったんやろ。自分の実力が」
薬師丸「・・・はい・・・」
平本「答えから言ったるわ。それはな・・・」
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コメントありがとうございます。
しばらく更新が止まっていました。これからまた頑張ります
いつも楽しみにしています。
キャラが活きていますよね。