2016年05月11日
ディアボーイズの続きが見てみたい66話 〜試合後の挨拶〜
藤原「ありがとうございました」
巻中「ああ、お前すごいな。大学卒業したらうちに来いや」
藤原「あ、あ、はい。ありがとうございます。考えときます。でも、俺NBA目指してますから」
巻中「・・・はははは。お前ならいけるかもしれんな。期待してるぞ。たまに練習こいや」
藤原「はい。勉強なります。次は勝ちます」
そこに現れる平本
「高階トーヤか?」
哀川・藤原「??」
平本「高階トーヤがいれば、違った展開になってたか?自分達はもっと違うプレーができた。ってとこか?」
藤原「あっ、いや、その」
巻中「お前、試合以外ではポーカーフェイスちゃうんやな。高階トーヤ君か。今日彼がいれば、お前等勝ってたかもしれんな。今年のうちのドラフトナンバーワンやねけど、既にフラれてるしなぁ。」
哀川「え?そうなんですか?」
巻中「ああ、高階くんの評価はリーグの中でかなり高いぞ。本人は大学に行く。といっているようで、プロリーグにとっては、けっこう・・・」
本田監督「おい、巻中その辺にしとけ。今日はあくまで練習や。球団内の秘密をあんまりいうもんやない」
巻中「あっ。すんません」
本田監督「哀川君。藤原君、今日はありがとう。保科と薬師丸だけじゃなくて、うちのメンバーにもよい刺激になったよ」
哀川「いえ、こちらこそ」
藤原「貴重な時間を作ってもらってありがとうございます」
本田監督「まさか、保科までああなるとは思てなかったわ。こっちが儲けもんやったな」
保科「俺、どんな位置付けなんすか」
本田監督「まだまだ、甘いってとこか」
保科「・・・」
薬師丸「今日の試合で俺もそう思いました。まだまだ頑張ります」
保科「お、俺だって。このチームのエースになって、さとみちゃんを迎えにいくんだ!」
巻中「あ〜〜?お前がエースゥ??」
保科「あ、いや、すんません」(こえぇぇぇぇ〜)
巻中「まぁ、今日は認めたるわ。今日は俺の負けやいうたからな。負けの証拠として坊主頭にしたるわ。んで、俺も今日から仕切りなおしや」
保科「いや、何も坊主にしなくてもいいじゃないっすか」
巻中「何言うてんねん。次お前が負けたら、お前が坊主にすんねんぞ。そのうっとおしい髪を俺がバリカンで刈り上げたるわ!!ははははは」
保科「う・・・く・・・」
※これをきっかけに西宮キングスのエース 巻中 憲は坊主頭がトレードマークとなる。後の日本代表の名コーチとして、名がしれるのはまだまだ先であるが、後輩の面倒見のよさが、このゴールデン世代を支えるのであった。
帰り道
保科「なぁ、哀川。バスケって面白いよな」
哀川「うん!!」
保科「まだまだ上が目指せるよな。俺、今のチームでリーグ制覇してえよ。まだまだ弱くて、その中でスタメンも取れないけど、もっともっと練習して。お前にはぜってぇ〜負けね〜からな」
人差し指で哀川をさす保科唯人。いつかの決勝のよう目は真剣だった。
哀川「俺も負けないよ」
藤原「俺等もインカレ制覇してやるよ。チームはまだまだだけどよ。なぁ、哀川」
哀川「うん。俺も頑張るよ。また目標ができたし」
藤原「ああ。NBAにいく為の第一歩だ。プロの連中を越えて、大学にいる間に日本代表になってやるさ!!」
目標を大きく持つことで、練習にも力が入る。
高校時代に急成長したポイントガード藤原拓弥であったが、それ以上の成長を大学界で見せることとなる。
沢登聖人との因縁の対決では、テレビ放送で異例の高視聴率を取れるようになるのは、あとちょっと先の話。
DEARBOYS NEXT
巻中「ああ、お前すごいな。大学卒業したらうちに来いや」
藤原「あ、あ、はい。ありがとうございます。考えときます。でも、俺NBA目指してますから」
巻中「・・・はははは。お前ならいけるかもしれんな。期待してるぞ。たまに練習こいや」
藤原「はい。勉強なります。次は勝ちます」
そこに現れる平本
「高階トーヤか?」
哀川・藤原「??」
平本「高階トーヤがいれば、違った展開になってたか?自分達はもっと違うプレーができた。ってとこか?」
藤原「あっ、いや、その」
巻中「お前、試合以外ではポーカーフェイスちゃうんやな。高階トーヤ君か。今日彼がいれば、お前等勝ってたかもしれんな。今年のうちのドラフトナンバーワンやねけど、既にフラれてるしなぁ。」
哀川「え?そうなんですか?」
巻中「ああ、高階くんの評価はリーグの中でかなり高いぞ。本人は大学に行く。といっているようで、プロリーグにとっては、けっこう・・・」
本田監督「おい、巻中その辺にしとけ。今日はあくまで練習や。球団内の秘密をあんまりいうもんやない」
巻中「あっ。すんません」
本田監督「哀川君。藤原君、今日はありがとう。保科と薬師丸だけじゃなくて、うちのメンバーにもよい刺激になったよ」
哀川「いえ、こちらこそ」
藤原「貴重な時間を作ってもらってありがとうございます」
本田監督「まさか、保科までああなるとは思てなかったわ。こっちが儲けもんやったな」
保科「俺、どんな位置付けなんすか」
本田監督「まだまだ、甘いってとこか」
保科「・・・」
薬師丸「今日の試合で俺もそう思いました。まだまだ頑張ります」
保科「お、俺だって。このチームのエースになって、さとみちゃんを迎えにいくんだ!」
巻中「あ〜〜?お前がエースゥ??」
保科「あ、いや、すんません」(こえぇぇぇぇ〜)
巻中「まぁ、今日は認めたるわ。今日は俺の負けやいうたからな。負けの証拠として坊主頭にしたるわ。んで、俺も今日から仕切りなおしや」
保科「いや、何も坊主にしなくてもいいじゃないっすか」
巻中「何言うてんねん。次お前が負けたら、お前が坊主にすんねんぞ。そのうっとおしい髪を俺がバリカンで刈り上げたるわ!!ははははは」
保科「う・・・く・・・」
※これをきっかけに西宮キングスのエース 巻中 憲は坊主頭がトレードマークとなる。後の日本代表の名コーチとして、名がしれるのはまだまだ先であるが、後輩の面倒見のよさが、このゴールデン世代を支えるのであった。
帰り道
保科「なぁ、哀川。バスケって面白いよな」
哀川「うん!!」
保科「まだまだ上が目指せるよな。俺、今のチームでリーグ制覇してえよ。まだまだ弱くて、その中でスタメンも取れないけど、もっともっと練習して。お前にはぜってぇ〜負けね〜からな」
人差し指で哀川をさす保科唯人。いつかの決勝のよう目は真剣だった。
哀川「俺も負けないよ」
藤原「俺等もインカレ制覇してやるよ。チームはまだまだだけどよ。なぁ、哀川」
哀川「うん。俺も頑張るよ。また目標ができたし」
藤原「ああ。NBAにいく為の第一歩だ。プロの連中を越えて、大学にいる間に日本代表になってやるさ!!」
目標を大きく持つことで、練習にも力が入る。
高校時代に急成長したポイントガード藤原拓弥であったが、それ以上の成長を大学界で見せることとなる。
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