2017年06月12日
ディアボーイズの続きが見てみたい194話 〜あっさりと得点〜
上級生チームの攻撃
沢登がゆっくりとドリブルをしている。
それに合わせて藤原と哀川は動く。
石井と森山はインサイドのポジション取りを行っていた
森山(パワーがあるな。この金髪。ずっと出ているのに、全然体力が落ちてない・・・)
石井「おい、ジョー。もっと身体をぶつけてこい。お前のその細い身体じゃ、全国大会で勝ち抜けね〜ぞ。高さを活かす為に、力でポジションを取る事も必要なんだぜ」
紅林「はい・・・・・」
トーヤ「くぅ〜〜、アイカワらず早いっすね」
哀川「へへ、トーヤもすげ〜じゃん。早いだけじゃなくて、周りを良く見ているよ。さすがだね」
トーヤ「哀川さんに褒められたら悪い気はしね〜すね」
藤原「・・・・」
四井「へへ。藤原さんはボール持ってねぇ〜時、そんなに動かないんすね。それとも俺がすごいからっすか」
藤原「・・・」
湯川「どっからでも来な」
沢登「ふふ、そうさせてもらうよ」
湯川(普通に考えたらミスマッチをつきたいはずだ。となると、フィニッシュは紅林のところになるはずだが・・・それとも・・・どうくる?)
キュキュ ダダム
ドリブルのリズムが変わった
湯川(チェンジオブペース・・・くる)
沢登の仕切る空間で早いパス回しを予想していた瑞穂チーム。
その予想裏切る、ただのパス。
フワッ。 パシ。 それも藤原に渡った。
受け取った藤原はドリブルを開始
ダム
四井(なんだ、藤原さんが組み立てるのか?ただのパス回しか)
一瞬安心して、落ち着く四井だった。
でも二度目のドリブルはなかった。そう、ワンドリブル。
シャッ!!
藤原の高速パスがゴール下に放たれる。
トーヤ(く、くそ。いつの間に・・・)
哀川は既にゴール下に突っ込んでいた。
ドガン!!哀川のダンクが炸裂する!!
「すげ〜〜〜」
「やっぱ、哀川さんと藤原さんのコンビはすげ〜よ」
「沢登さんも哀川さんと離れて時間が経つから、あの二人のコンビには勝てね〜よ」
トーヤ「くそぉ。哀川さんを見失った」
四井「ちっ、ちょっと油断しちまった。あんな早いパスが出せるなんて」
水前寺「さっすが、藤原先輩だ。哀川さんとコンビ組めるのはあの人しかいね〜な。沢登さんよりすんげ〜パスじゃん。誰が見ても明らかだろ」
榎本「・・・」
南山「確かに・・・あの藤原さんのパスに反応できないよな。四井もトーヤさんもやられたわけだし」
水前寺「やっぱこれからの大学界は藤原先輩と哀川さんが背負っていくんだなぁ〜。俺も瑞穂卒業したら、関西行くもんね〜」
藤原のキラーパスを見た瑞穂は、変わったいない、その切れのすごさに感動していた
杏崎「今の・・」
氷室「サトミ、多分あなたの思っている通りよ」
杏崎「沢登さんのパス」
氷室「そうね。さすが高校界ナンバーワンガードって言われていた男ね。でも、まぁ咄嗟にワンドリブル入れた拓弥もすごいわね」
杏崎「はい。あのドリブルでみんな藤原さんのパス一つでプレイが行われたように見えましたけど・・・」
氷室「その前に勝負は決まっていたわね」
杏崎「トーヤく・・」
氷室「大丈夫よサトミ。言わなくても、湯川君とトーヤは気付いているわ。沢登君にコントロールされていたことを」
湯川「おいおいおい、簡単に目を切るなよ。和君から。ずっと見ててもついていけね〜んだからよ」
トーヤ「湯川っちそれいいすぎじゃないの?う〜ん、でも今のは俺が哀川さんを完全に見失っちまったからな」
湯川「あれが、ゲームマスターって奴だ。覚えとけ。早いパス回しや、陣形を崩す為のドリブルだけが、ポジションを作る方法じゃね〜」
トーヤ「ああ、わかってるよ。湯川っちにマークされてる中で、あのスローなパスは予想してなかったらさ」
哀川「ナイスパス!拓、沢」
沢登「お前の方こそ、うまく走ったな。まっ、藤原からのパスは通るのが当たり前だったって感じだけど」
藤原「ふふ、お前のおかげでいつもより簡単に哀川にパスが出せたよ。いつもあれくらい簡単に通せたら楽なんだけどよ」
DEARBOYS NEXT
沢登がゆっくりとドリブルをしている。
それに合わせて藤原と哀川は動く。
石井と森山はインサイドのポジション取りを行っていた
森山(パワーがあるな。この金髪。ずっと出ているのに、全然体力が落ちてない・・・)
石井「おい、ジョー。もっと身体をぶつけてこい。お前のその細い身体じゃ、全国大会で勝ち抜けね〜ぞ。高さを活かす為に、力でポジションを取る事も必要なんだぜ」
紅林「はい・・・・・」
トーヤ「くぅ〜〜、アイカワらず早いっすね」
哀川「へへ、トーヤもすげ〜じゃん。早いだけじゃなくて、周りを良く見ているよ。さすがだね」
トーヤ「哀川さんに褒められたら悪い気はしね〜すね」
藤原「・・・・」
四井「へへ。藤原さんはボール持ってねぇ〜時、そんなに動かないんすね。それとも俺がすごいからっすか」
藤原「・・・」
湯川「どっからでも来な」
沢登「ふふ、そうさせてもらうよ」
湯川(普通に考えたらミスマッチをつきたいはずだ。となると、フィニッシュは紅林のところになるはずだが・・・それとも・・・どうくる?)
キュキュ ダダム
ドリブルのリズムが変わった
湯川(チェンジオブペース・・・くる)
沢登の仕切る空間で早いパス回しを予想していた瑞穂チーム。
その予想裏切る、ただのパス。
フワッ。 パシ。 それも藤原に渡った。
受け取った藤原はドリブルを開始
ダム
四井(なんだ、藤原さんが組み立てるのか?ただのパス回しか)
一瞬安心して、落ち着く四井だった。
でも二度目のドリブルはなかった。そう、ワンドリブル。
シャッ!!
藤原の高速パスがゴール下に放たれる。
トーヤ(く、くそ。いつの間に・・・)
哀川は既にゴール下に突っ込んでいた。
ドガン!!哀川のダンクが炸裂する!!
「すげ〜〜〜」
「やっぱ、哀川さんと藤原さんのコンビはすげ〜よ」
「沢登さんも哀川さんと離れて時間が経つから、あの二人のコンビには勝てね〜よ」
トーヤ「くそぉ。哀川さんを見失った」
四井「ちっ、ちょっと油断しちまった。あんな早いパスが出せるなんて」
水前寺「さっすが、藤原先輩だ。哀川さんとコンビ組めるのはあの人しかいね〜な。沢登さんよりすんげ〜パスじゃん。誰が見ても明らかだろ」
榎本「・・・」
南山「確かに・・・あの藤原さんのパスに反応できないよな。四井もトーヤさんもやられたわけだし」
水前寺「やっぱこれからの大学界は藤原先輩と哀川さんが背負っていくんだなぁ〜。俺も瑞穂卒業したら、関西行くもんね〜」
藤原のキラーパスを見た瑞穂は、変わったいない、その切れのすごさに感動していた
杏崎「今の・・」
氷室「サトミ、多分あなたの思っている通りよ」
杏崎「沢登さんのパス」
氷室「そうね。さすが高校界ナンバーワンガードって言われていた男ね。でも、まぁ咄嗟にワンドリブル入れた拓弥もすごいわね」
杏崎「はい。あのドリブルでみんな藤原さんのパス一つでプレイが行われたように見えましたけど・・・」
氷室「その前に勝負は決まっていたわね」
杏崎「トーヤく・・」
氷室「大丈夫よサトミ。言わなくても、湯川君とトーヤは気付いているわ。沢登君にコントロールされていたことを」
湯川「おいおいおい、簡単に目を切るなよ。和君から。ずっと見ててもついていけね〜んだからよ」
トーヤ「湯川っちそれいいすぎじゃないの?う〜ん、でも今のは俺が哀川さんを完全に見失っちまったからな」
湯川「あれが、ゲームマスターって奴だ。覚えとけ。早いパス回しや、陣形を崩す為のドリブルだけが、ポジションを作る方法じゃね〜」
トーヤ「ああ、わかってるよ。湯川っちにマークされてる中で、あのスローなパスは予想してなかったらさ」
哀川「ナイスパス!拓、沢」
沢登「お前の方こそ、うまく走ったな。まっ、藤原からのパスは通るのが当たり前だったって感じだけど」
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