2016年11月08日
ディアボーイズの続きが見てみたい127話 〜湘南大相模の本気〜
「いけいけ瑞穂ぉ〜〜」
「押せ押せ瑞穂ぉ〜〜」
「ディ〜フェンス!デイ〜フェンス!」
会場が一気に瑞穂の応援へと切り替わる
榊原「たったワンプレーで会場を味方にしてしまった。瑞穂というチームはこれを持っている」
チャー「おい、歩ちゃん。気にすることね〜ぞ。たった一回抜かれたくらいでいちいち考えてても仕方ね〜じゃん。取られたら取り返すんだよ。ってか、うちがリードしてるの変わらね〜っての」
布施「ああ。わかってる」
(けど、今のカットインは本物だ。哀川和彦レベルって思っておかないとダメだな)
湘南大相模はパスを回し、インサイドで勝負
大門「よし、もらったぁ」
ピシッ!
これを湯川がブロック
湯川「拾ってくれ!」
これを柳本がとる
「頼む!!」
湯川「チッ」
すぐさまボールを布施へ渡す
トーヤ「そう簡単に決めさせないよ!」
今日初めて布施と高階が向かい合う。
「おおおおお、ライバル対決きた!!」
「高階止めろぉ〜〜」
「布施、得意の3点プレイだぁ」
布施(ここでこいつを倒して、流れを取る)
ポンプフェイクを入れる布施。引っかからない高階。
ゴール下に切れ込むがしっかりとマークしている高階
布施「うおおおおおお」
高階「布施センセ、そう簡単に決めさせないよ」
強引にシュートを打つ布施
榊原(布施君らしくない、少し強引すぎない??)
ガン!
リングに嫌われる。
湯川(ちっ、ポジションが取れね〜。こいつわかってたのか。なら・・・)
大門がオフェンスリバウンドをもぎ取る
大門「歩、何度でも攻めろ!俺達がフォローしてやる」
バシ!!
湯川のスティールが炸裂。
「おおおお。狙いすましたぁぁぁ」
強引なカットの為、湯川もボールがキープできない。
湯川(ちッ、インサイドの位置取りがうまいな)
こぼれ球にチャーが飛び込む
チャー「くっ」
榊原「あの、湘南が開始早々全員で一つのボールを・・・なんて集中力なの・・」
チャー「歩ちゃ〜ん、いけ」
シュッ!
パシ!
高階「読みてきちゅ〜〜〜。布施センセばっかわかりやすすぎっしょ」
榎本「トーヤさんこっち!!」
高階「ほいさぁ」
前方の榎本にパス。
パシ
トーヤ「うそん」
柳本がカット
「おおおおお、湘南がまた取り返したぁ〜〜」
「なんだこの攻防は」
「瑞穂もう全員走ってるよ」
完全に速攻に向かっている瑞穂の五人。
高階から榎本へのパスは柳本にカットされた
柳本「ボール運びだけじゃね〜っての。死ぬ程練習したんだよ。うちのディフェンスは高さだけじゃね〜ぞ。ほれ、歩、今度は決めろ」
ゴール下へ矢のようなパスが決まる
布施のレイアップが決まる。
「やるじゃん。湘南」
「瑞穂もゴール下で負けてね〜」
「湘南が点決めたけど、中の勝負負けてね〜ぞ」
藤原「ちょっと予想外だな」
哀川「湘南がスタートからあれだけ激しく一つのゴールを奪いにくるとはね」
三浦「5人の中で一人レベルが落ちる印象だったけど、絶妙な位置にポジショニングを取ってたね。湘南のポイントガード」
藤原「ああ、ボールを運ぶだけの印象だったんだけどな・・」
石井「それにしても、ゴール下。俺達とやった時よりも当たりが激しくなっていないか」
湘南大相模のガムシャラな動きに瑞穂OBの5人も少し驚いていた
湯川「一筋縄ではいかないってか」
高階「だね。気合入りまくってんじゃん」
湯川「おもしれ〜、そうこなくっちゃな」
次の瑞穂の攻撃も湯川。アイソレーションで1対1を演出する。
布施(くそ。舐めやがって。俺となら簡単に決められるっていうのか)
チャー(・・・)
ダムダムダム
ドリブルをする湯川
3ポイントラインで急にターンして布施に背を向ける
布施(??)
右から左へレッグスルードリブル。布施の左側から一気に抜く
布施(左右に揺さぶる為に回転したんじゃね〜のか。反対向きの状態からこのスピードで突っ込むなんて・・・)
並走しようとするが、いきなりの湯川のドリブルに抜き去られる布施
ザシュ
湘南メンバーはヘルプに行っておらず、レイアップが決まる。
布施「・・・・」
チャー「お〜い、歩ちゃ〜ん。このままでいいの?無理だっつうなら、ディフェンス変えようか?」
布施「なっ!!」
大門「そうだな。二回ともあっさりと抜かれすぎだ。ここはゾーン組んで、みんなでかこ・・」
布施「あと一回だ!あと一回チャンスをくれ。あいつは哀川さんレベルだ・・・けど、去年も今年も負けるわけにはいかね〜」
チャー「ふふ〜ん。いいねぇ〜、歩ちゃ〜ん。そうこなくっちゃ。まっ、歩ちゃんが1対1やってくれれば、他のメンバーも身近でもっかい見れるしね。そこからでも遅くないんじゃない?」
布施「ああ」
(外から見ているのと、実際目の前でやるのとこれだけ違うとは・・・哀川さんの時もそうだったが、こいつもそうだ・・・くそ・・)
榊原「布施君の目が輝いている。この新人戦では瑞穂と戦うまでどこか、作業している、というか、リハーサル感覚の試合ばかりだった。ここから本気の湘南大相模がみれるのね」
DEARBOYS NEXT
「押せ押せ瑞穂ぉ〜〜」
「ディ〜フェンス!デイ〜フェンス!」
会場が一気に瑞穂の応援へと切り替わる
榊原「たったワンプレーで会場を味方にしてしまった。瑞穂というチームはこれを持っている」
チャー「おい、歩ちゃん。気にすることね〜ぞ。たった一回抜かれたくらいでいちいち考えてても仕方ね〜じゃん。取られたら取り返すんだよ。ってか、うちがリードしてるの変わらね〜っての」
布施「ああ。わかってる」
(けど、今のカットインは本物だ。哀川和彦レベルって思っておかないとダメだな)
湘南大相模はパスを回し、インサイドで勝負
大門「よし、もらったぁ」
ピシッ!
これを湯川がブロック
湯川「拾ってくれ!」
これを柳本がとる
「頼む!!」
湯川「チッ」
すぐさまボールを布施へ渡す
トーヤ「そう簡単に決めさせないよ!」
今日初めて布施と高階が向かい合う。
「おおおおお、ライバル対決きた!!」
「高階止めろぉ〜〜」
「布施、得意の3点プレイだぁ」
布施(ここでこいつを倒して、流れを取る)
ポンプフェイクを入れる布施。引っかからない高階。
ゴール下に切れ込むがしっかりとマークしている高階
布施「うおおおおおお」
高階「布施センセ、そう簡単に決めさせないよ」
強引にシュートを打つ布施
榊原(布施君らしくない、少し強引すぎない??)
ガン!
リングに嫌われる。
湯川(ちっ、ポジションが取れね〜。こいつわかってたのか。なら・・・)
大門がオフェンスリバウンドをもぎ取る
大門「歩、何度でも攻めろ!俺達がフォローしてやる」
バシ!!
湯川のスティールが炸裂。
「おおおお。狙いすましたぁぁぁ」
強引なカットの為、湯川もボールがキープできない。
湯川(ちッ、インサイドの位置取りがうまいな)
こぼれ球にチャーが飛び込む
チャー「くっ」
榊原「あの、湘南が開始早々全員で一つのボールを・・・なんて集中力なの・・」
チャー「歩ちゃ〜ん、いけ」
シュッ!
パシ!
高階「読みてきちゅ〜〜〜。布施センセばっかわかりやすすぎっしょ」
榎本「トーヤさんこっち!!」
高階「ほいさぁ」
前方の榎本にパス。
パシ
トーヤ「うそん」
柳本がカット
「おおおおお、湘南がまた取り返したぁ〜〜」
「なんだこの攻防は」
「瑞穂もう全員走ってるよ」
完全に速攻に向かっている瑞穂の五人。
高階から榎本へのパスは柳本にカットされた
柳本「ボール運びだけじゃね〜っての。死ぬ程練習したんだよ。うちのディフェンスは高さだけじゃね〜ぞ。ほれ、歩、今度は決めろ」
ゴール下へ矢のようなパスが決まる
布施のレイアップが決まる。
「やるじゃん。湘南」
「瑞穂もゴール下で負けてね〜」
「湘南が点決めたけど、中の勝負負けてね〜ぞ」
藤原「ちょっと予想外だな」
哀川「湘南がスタートからあれだけ激しく一つのゴールを奪いにくるとはね」
三浦「5人の中で一人レベルが落ちる印象だったけど、絶妙な位置にポジショニングを取ってたね。湘南のポイントガード」
藤原「ああ、ボールを運ぶだけの印象だったんだけどな・・」
石井「それにしても、ゴール下。俺達とやった時よりも当たりが激しくなっていないか」
湘南大相模のガムシャラな動きに瑞穂OBの5人も少し驚いていた
湯川「一筋縄ではいかないってか」
高階「だね。気合入りまくってんじゃん」
湯川「おもしれ〜、そうこなくっちゃな」
次の瑞穂の攻撃も湯川。アイソレーションで1対1を演出する。
布施(くそ。舐めやがって。俺となら簡単に決められるっていうのか)
チャー(・・・)
ダムダムダム
ドリブルをする湯川
3ポイントラインで急にターンして布施に背を向ける
布施(??)
右から左へレッグスルードリブル。布施の左側から一気に抜く
布施(左右に揺さぶる為に回転したんじゃね〜のか。反対向きの状態からこのスピードで突っ込むなんて・・・)
並走しようとするが、いきなりの湯川のドリブルに抜き去られる布施
ザシュ
湘南メンバーはヘルプに行っておらず、レイアップが決まる。
布施「・・・・」
チャー「お〜い、歩ちゃ〜ん。このままでいいの?無理だっつうなら、ディフェンス変えようか?」
布施「なっ!!」
大門「そうだな。二回ともあっさりと抜かれすぎだ。ここはゾーン組んで、みんなでかこ・・」
布施「あと一回だ!あと一回チャンスをくれ。あいつは哀川さんレベルだ・・・けど、去年も今年も負けるわけにはいかね〜」
チャー「ふふ〜ん。いいねぇ〜、歩ちゃ〜ん。そうこなくっちゃ。まっ、歩ちゃんが1対1やってくれれば、他のメンバーも身近でもっかい見れるしね。そこからでも遅くないんじゃない?」
布施「ああ」
(外から見ているのと、実際目の前でやるのとこれだけ違うとは・・・哀川さんの時もそうだったが、こいつもそうだ・・・くそ・・)
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