2016年11月02日
ディアボーイズの続きが見てみたい123話 〜主役は湘南大相模?〜
杏崎(センターを欠いた横学に、瑞穂のインサイドを抑える力はなく、第3クオーターは瑞穂の圧倒的な力が爆発しました。完全に勝負がつくまで数分の出来事だったのです。それでも瑞穂は攻撃の手を休めませんでした)
湯川「おい、遅い。もっと早く動け」
トーヤ「近藤、もっとぶつかっていっていいぞ」
氷室「水前寺君、第4クオーター準備しなさい。ジョーに代わって、速攻主体の攻撃に切り替えるわ」
杏崎(コートの中では上級生の二人が。ベンチでも負けているチームが考えるような策を氷室先生が次々とうっていったのでした)
ビーーーーーーーーーーーーーー
瑞穂 134対42 横学
終わってみれば圧倒的な差をつけ勝利。
決勝リーグでこの点数差はなかなかみられるものではなく、瑞穂は去年で終わりではない。と会場にいる全員に見せた結果となった。
奥村「まぁ。横学が去年に比べたら物足りないですからなぁ」
榊原「確かに横学は去年よりレベルが落ちている事は否定しませんが、それでも決勝リーグでこれだけの差が開く事なんてそれほどありません。完全に実力の差でしょう」
奥村「まぁ、彼がいますからな」
榊原(出た、哀川君の次は湯川君なのね。どこまでも天童寺びいきだわ・・・)
ただ、この日の注目は瑞穂ではなく、この後に試合が行われた湘南大相模だった・・・
「うわ〜〜〜〜、大田原、フロントコートにすら運べね〜〜〜」
「また、布施だぁ」
「おい、バスカンかよ」
「うわ、これで退場二人目じゃん」
「ってか、フリースロー多すぎるだろこの試合」
「2クオーター終わってね〜のに70点ってなんだこれ」
なんと、前半のスコアが
82対11
と、既に試合が終わっているような得点となっていました
榊原(本物だわ。今年の湘南大相模。もしこの子達が哀川世代だったら、去年の瑞穂も危なかったかもしれない・・・)
観客席で試合を見ている瑞穂メンバー
トーヤ「・・・・・」
1年生がヒソヒソ声で話をしている
水前寺「おい、トーヤさんが一言もしゃべらね〜ぞ」
桑田「なんか、ちょっとやばくない?」
南山「いつもなら、相変わらずの布施せんせ〜。とか言ってんのに」
榎本「・・・」
紅林「・・・」
湯川「おい、高階」
1年生は聞いてないふりをして、湯川と高階の会話を必死で聞こうとしている
トーヤが表情を変えて、湯川の方を見る
1年生(ゴクリ)
湯川「これじゃ〜参考にならね〜〜」
トーヤ「あははははは。確かに」
1年生達はずっこけるリアクション
湯川「でも、まぁあれだな。あのバスカン狙いのプレー。俺は嫌いじゃない。でも、見てるとまだまだ甘いな・・・」
トーヤ「甘い・・・。か」
湯川「インサイドのレベルは高い事は充分わかった。俺と高階と近藤が必要ってのはわかったぜ」
1年生(こんどぉ〜〜!!ジョーじゃないのか)
湯川「ある程度スピードもないと厄介だしな。ただ個人技よりもあの連携がややこしい」
トーヤ「あいつら、中学からずっと一緒で何年もプレーしてるからね」
湯川「作られた連携って奴だな。面白い・・・連携ってのは一人一人がそれぞれの仕事を完璧にこなした時に勝手に生まれるもんだ。俺達も何とか出したいもんだけど・・・」
一年生を見渡す湯川
目をそらす1年生達
湯川「まっ、明日はとりあえず、頑張るか。やるからには負けね〜〜」
トーヤ「そだね。明日は頑張るか。俺も布施とやるからには負けね〜」
試合終了
湘南大相模 174点 対 19点 大田原
DEARBOYS NEXT
湯川「おい、遅い。もっと早く動け」
トーヤ「近藤、もっとぶつかっていっていいぞ」
氷室「水前寺君、第4クオーター準備しなさい。ジョーに代わって、速攻主体の攻撃に切り替えるわ」
杏崎(コートの中では上級生の二人が。ベンチでも負けているチームが考えるような策を氷室先生が次々とうっていったのでした)
ビーーーーーーーーーーーーーー
瑞穂 134対42 横学
終わってみれば圧倒的な差をつけ勝利。
決勝リーグでこの点数差はなかなかみられるものではなく、瑞穂は去年で終わりではない。と会場にいる全員に見せた結果となった。
奥村「まぁ。横学が去年に比べたら物足りないですからなぁ」
榊原「確かに横学は去年よりレベルが落ちている事は否定しませんが、それでも決勝リーグでこれだけの差が開く事なんてそれほどありません。完全に実力の差でしょう」
奥村「まぁ、彼がいますからな」
榊原(出た、哀川君の次は湯川君なのね。どこまでも天童寺びいきだわ・・・)
ただ、この日の注目は瑞穂ではなく、この後に試合が行われた湘南大相模だった・・・
「うわ〜〜〜〜、大田原、フロントコートにすら運べね〜〜〜」
「また、布施だぁ」
「おい、バスカンかよ」
「うわ、これで退場二人目じゃん」
「ってか、フリースロー多すぎるだろこの試合」
「2クオーター終わってね〜のに70点ってなんだこれ」
なんと、前半のスコアが
82対11
と、既に試合が終わっているような得点となっていました
榊原(本物だわ。今年の湘南大相模。もしこの子達が哀川世代だったら、去年の瑞穂も危なかったかもしれない・・・)
観客席で試合を見ている瑞穂メンバー
トーヤ「・・・・・」
1年生がヒソヒソ声で話をしている
水前寺「おい、トーヤさんが一言もしゃべらね〜ぞ」
桑田「なんか、ちょっとやばくない?」
南山「いつもなら、相変わらずの布施せんせ〜。とか言ってんのに」
榎本「・・・」
紅林「・・・」
湯川「おい、高階」
1年生は聞いてないふりをして、湯川と高階の会話を必死で聞こうとしている
トーヤが表情を変えて、湯川の方を見る
1年生(ゴクリ)
湯川「これじゃ〜参考にならね〜〜」
トーヤ「あははははは。確かに」
1年生達はずっこけるリアクション
湯川「でも、まぁあれだな。あのバスカン狙いのプレー。俺は嫌いじゃない。でも、見てるとまだまだ甘いな・・・」
トーヤ「甘い・・・。か」
湯川「インサイドのレベルは高い事は充分わかった。俺と高階と近藤が必要ってのはわかったぜ」
1年生(こんどぉ〜〜!!ジョーじゃないのか)
湯川「ある程度スピードもないと厄介だしな。ただ個人技よりもあの連携がややこしい」
トーヤ「あいつら、中学からずっと一緒で何年もプレーしてるからね」
湯川「作られた連携って奴だな。面白い・・・連携ってのは一人一人がそれぞれの仕事を完璧にこなした時に勝手に生まれるもんだ。俺達も何とか出したいもんだけど・・・」
一年生を見渡す湯川
目をそらす1年生達
湯川「まっ、明日はとりあえず、頑張るか。やるからには負けね〜〜」
トーヤ「そだね。明日は頑張るか。俺も布施とやるからには負けね〜」
試合終了
湘南大相模 174点 対 19点 大田原
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