2016年11月04日
ディアボーイズの続きが見てみたい124話 〜努力家 対 天才〜
決勝リーグは二日目。時間が経つにつれて、人が集まってきました。
石井「おいおい、会場一杯じゃね〜かよ」
哀川「本当だね」
「横学頑張れ」
ザシュ!
三浦「横学が勝ってるね」
藤原「ああ、伝統校の横学だな。勢いにのってきたチームでも、しっかりと自分達のバスケで力の差を見せている」
土橋「俺達も横学には苦労したもんな」
石井「ああ、本当に強いぜ」
哀川「そこにトーヤ達は勝ったんだ。今の瑞穂は強いよ」
石井「お前にそう言われるとあいつらも嬉しいだろう」
藤原「ってか、席探さね〜と座れね〜ぞ」
第一試合は、横学対大田原戦
横学が65対36と大差をつけて勝っていました。
ロースコアな横学ですが、ディフェンス力が少し下がった分オフェンス力は少し上がっている横学でした。
総合力は昨年よりも劣る印象ですが・・・
今日の観客の目当てはこの次の試合の湘南大相模対瑞穂高校
この試合をみるために観客は増えていったのです。試合開始の頃は超満員で、立ち見ができていました。
インターハイのような新人戦となっていたのです。
明和や成田中央の偵察隊も会場に来ていたのです
榊原「神奈川の頂点を決めるのにふさわしいカードですね」
奥村「そうですな。湘南大相模が2歩リード、というところでしょうか」
榊原「はい。でも・・・」
奥村「湯川楓がいる。ですかな月バスさん」
榊原「はい。それに」
奥村「高階トーヤ。ですな。既にプロのスカウトが高階トーヤをチェックしているらしいですね」
榊原「はい。実力では布施歩。チームに欲しいのは高階トーヤのようなユーティリティープレイヤーという球団もいるようです」
奥村「布施歩をフォワードとして使う時に、プロのレベルで考えるとまだ足りないでしょう。勿論、高階トーヤもそうですが、彼の場合は周りを使ったり、使われたりする事ができますからね」
榊原「はい」
奥村「今日の試合のポイントは『そこ』かもしれませんな」
榊原「布施歩 対 高階トーヤ」
奥村「努力家と天才」
榊原(あら、この人から天才って言葉が聞けるなんて・・)
観客席、記者席とボルテージはどんどん上がっている中で選手達は入場してきた。
近藤(ドキドキドキ)
トーヤ「うし、今日は勝つぞ!!」
一同「おう!!」
湘南大相模のベンチを見ている高階は布施と目が合う。
真剣な表情で睨み合う二人。
お互いをライバルと認めている二人は、この試合への意気込みは非常に強いものであった。
氷室「・・・・・・・・・ってことよ。いい、わかった?あとは昨日の通り行くのよ。相手が湘南大相模、予定通りに行かない事はわかっている。ベンチメンバーはいつでもいけるように、常にアップしておくの。スタミナ切れなんか言い訳させないよ」
一同「はい!」
事実上の決勝が始まる
コートに集まる10人
トーヤ「布施せんせ〜、今日は宜しくね」
布施「集中してんだ。敵に話かけるんじゃね〜」
トーヤ「相変わらず、厳しい事。今日はうちが貰うからね」
布施「それは無理だ。うちに勝てるかっつ〜の」
トーヤ「しっかり聞いてるじゃん」
布施(・・・・)
布施「てか、てめぇ、うちに勝つ気あるのか?フルメンバーじゃね〜だろう。なめてんのか?」
トーヤ「ん?うちは常にフルメンバーで戦うよ。これが今の瑞穂のフルメンバーだ」
布施は近藤を見ていた
(こんな素人をスタメンで入れやがって・・・なめんじゃね〜ぞ。速攻で退場喰らわせてやる)
ジャンパーは紅林と梁川
試合は始まった
DEARBOYS NEXT
石井「おいおい、会場一杯じゃね〜かよ」
哀川「本当だね」
「横学頑張れ」
ザシュ!
三浦「横学が勝ってるね」
藤原「ああ、伝統校の横学だな。勢いにのってきたチームでも、しっかりと自分達のバスケで力の差を見せている」
土橋「俺達も横学には苦労したもんな」
石井「ああ、本当に強いぜ」
哀川「そこにトーヤ達は勝ったんだ。今の瑞穂は強いよ」
石井「お前にそう言われるとあいつらも嬉しいだろう」
藤原「ってか、席探さね〜と座れね〜ぞ」
第一試合は、横学対大田原戦
横学が65対36と大差をつけて勝っていました。
ロースコアな横学ですが、ディフェンス力が少し下がった分オフェンス力は少し上がっている横学でした。
総合力は昨年よりも劣る印象ですが・・・
今日の観客の目当てはこの次の試合の湘南大相模対瑞穂高校
この試合をみるために観客は増えていったのです。試合開始の頃は超満員で、立ち見ができていました。
インターハイのような新人戦となっていたのです。
明和や成田中央の偵察隊も会場に来ていたのです
榊原「神奈川の頂点を決めるのにふさわしいカードですね」
奥村「そうですな。湘南大相模が2歩リード、というところでしょうか」
榊原「はい。でも・・・」
奥村「湯川楓がいる。ですかな月バスさん」
榊原「はい。それに」
奥村「高階トーヤ。ですな。既にプロのスカウトが高階トーヤをチェックしているらしいですね」
榊原「はい。実力では布施歩。チームに欲しいのは高階トーヤのようなユーティリティープレイヤーという球団もいるようです」
奥村「布施歩をフォワードとして使う時に、プロのレベルで考えるとまだ足りないでしょう。勿論、高階トーヤもそうですが、彼の場合は周りを使ったり、使われたりする事ができますからね」
榊原「はい」
奥村「今日の試合のポイントは『そこ』かもしれませんな」
榊原「布施歩 対 高階トーヤ」
奥村「努力家と天才」
榊原(あら、この人から天才って言葉が聞けるなんて・・)
観客席、記者席とボルテージはどんどん上がっている中で選手達は入場してきた。
近藤(ドキドキドキ)
トーヤ「うし、今日は勝つぞ!!」
一同「おう!!」
湘南大相模のベンチを見ている高階は布施と目が合う。
真剣な表情で睨み合う二人。
お互いをライバルと認めている二人は、この試合への意気込みは非常に強いものであった。
氷室「・・・・・・・・・ってことよ。いい、わかった?あとは昨日の通り行くのよ。相手が湘南大相模、予定通りに行かない事はわかっている。ベンチメンバーはいつでもいけるように、常にアップしておくの。スタミナ切れなんか言い訳させないよ」
一同「はい!」
事実上の決勝が始まる
コートに集まる10人
トーヤ「布施せんせ〜、今日は宜しくね」
布施「集中してんだ。敵に話かけるんじゃね〜」
トーヤ「相変わらず、厳しい事。今日はうちが貰うからね」
布施「それは無理だ。うちに勝てるかっつ〜の」
トーヤ「しっかり聞いてるじゃん」
布施(・・・・)
布施「てか、てめぇ、うちに勝つ気あるのか?フルメンバーじゃね〜だろう。なめてんのか?」
トーヤ「ん?うちは常にフルメンバーで戦うよ。これが今の瑞穂のフルメンバーだ」
布施は近藤を見ていた
(こんな素人をスタメンで入れやがって・・・なめんじゃね〜ぞ。速攻で退場喰らわせてやる)
ジャンパーは紅林と梁川
試合は始まった
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