2016年10月19日
ディアボーイズの続きが見てみたい116話 〜ずっと聞いて欲しかったんだ〜
水前寺(う〜、ついてきてしまった。これバレたらやべ〜よな。でも、なんか保科さんが照れくさそうにしてる・・・)
杏崎「また、からかいに来たんですか」
保科「だから、からかってなんかね〜って。俺は本気でサトミちゃんの事が好きなんだ」
杏崎「そ〜やって他の・・」
怒鳴る保科
「今日はその話やめてくれ」
杏崎「えっ、すみません」
保科「あ、ごめん。大きな声出して・・・。ついカッとなって。ダメだな。俺」
杏崎「私の方こそ」
保科「でも、さとみちゃんの事、本気で好きなのは本当だからな」
杏崎「・・・」
保科「俺さ、バスケ続けようと思ってる」
杏崎「えっ、よかった」
保科「よかった?よかったって思ってくれるのか」
杏崎「はい、勿論です。さっきも言ったじゃないですか。保科さんのバスケに対する情熱を尊敬してますって」
保科「そっか。今日来てよかったよ」
杏崎「ん?どういう事ですか?」
保科「哀川や藤原とかはさ、大学から色々スカウト来てるじゃん。横学の佐藤だって。インターハイ出た奴や、神奈川の選手は結構引き抜きが来てるんだ」
杏崎「そうですね」
保科「俺さ、夏休みずっとバイトしてて、夢がなくなって・・・インハイ前に瑞穂と一緒に練習して・・・でもまた夢がなくなって・・・ちょっと自暴自棄っていうか、この先どうしようって・・・」
信号で立ち止まる二人 慌てて隠れる水前寺
保科「こんな俺なら、一生さとみちゃんの前に姿を出すなんてできないって思ってた。へへ〜かっこ悪いだろう」
杏崎「いえ、そんな事ないです」
保科「でもさ、こんな会えない状況になればなるほど、会いたくなるんだよ」
水前寺(やっぱ、聞いちゃまずいかな)
保科「俺さ、ずっと聞いて欲しかったんだ」
杏崎「・・・」
保科「ずっと、お前に色々聞いて欲しかった。俺の弱いとこ。ダメなとこ。出来ない事。かっこつけたいだけじゃね〜んだってわかった。それがわかったら、俺は弱いって事、どうしても伝えたくて・・・」
杏崎「誰だって・・・誰だって弱いところぐらいありますよ。でも私から見たら保科さんは充分に強いですよ。自分が負けたチームの練習に付き合ってくれる」
保科「・・・」
杏崎「断っても断っても同じ女の子に声を掛けに行く。とか」
ずっこけるリアクションの保科
「あれ?」
杏崎「それで、本当に聞いて欲しい事ってなんですか?」
急に真剣な表情になる保科唯人
「さすが俺の惚れた女だ。話がこれじゃないってわかるんだな。やっぱ最高の女だよ。お前は」
青信号に変わるが歩かない二人
信号につられて歩きそうになる水前寺
(って、あぶね〜。見つかっちまうじゃね〜か。やばいなんか話がクライマックスだ)
DEARBOYS NEXT
杏崎「また、からかいに来たんですか」
保科「だから、からかってなんかね〜って。俺は本気でサトミちゃんの事が好きなんだ」
杏崎「そ〜やって他の・・」
怒鳴る保科
「今日はその話やめてくれ」
杏崎「えっ、すみません」
保科「あ、ごめん。大きな声出して・・・。ついカッとなって。ダメだな。俺」
杏崎「私の方こそ」
保科「でも、さとみちゃんの事、本気で好きなのは本当だからな」
杏崎「・・・」
保科「俺さ、バスケ続けようと思ってる」
杏崎「えっ、よかった」
保科「よかった?よかったって思ってくれるのか」
杏崎「はい、勿論です。さっきも言ったじゃないですか。保科さんのバスケに対する情熱を尊敬してますって」
保科「そっか。今日来てよかったよ」
杏崎「ん?どういう事ですか?」
保科「哀川や藤原とかはさ、大学から色々スカウト来てるじゃん。横学の佐藤だって。インターハイ出た奴や、神奈川の選手は結構引き抜きが来てるんだ」
杏崎「そうですね」
保科「俺さ、夏休みずっとバイトしてて、夢がなくなって・・・インハイ前に瑞穂と一緒に練習して・・・でもまた夢がなくなって・・・ちょっと自暴自棄っていうか、この先どうしようって・・・」
信号で立ち止まる二人 慌てて隠れる水前寺
保科「こんな俺なら、一生さとみちゃんの前に姿を出すなんてできないって思ってた。へへ〜かっこ悪いだろう」
杏崎「いえ、そんな事ないです」
保科「でもさ、こんな会えない状況になればなるほど、会いたくなるんだよ」
水前寺(やっぱ、聞いちゃまずいかな)
保科「俺さ、ずっと聞いて欲しかったんだ」
杏崎「・・・」
保科「ずっと、お前に色々聞いて欲しかった。俺の弱いとこ。ダメなとこ。出来ない事。かっこつけたいだけじゃね〜んだってわかった。それがわかったら、俺は弱いって事、どうしても伝えたくて・・・」
杏崎「誰だって・・・誰だって弱いところぐらいありますよ。でも私から見たら保科さんは充分に強いですよ。自分が負けたチームの練習に付き合ってくれる」
保科「・・・」
杏崎「断っても断っても同じ女の子に声を掛けに行く。とか」
ずっこけるリアクションの保科
「あれ?」
杏崎「それで、本当に聞いて欲しい事ってなんですか?」
急に真剣な表情になる保科唯人
「さすが俺の惚れた女だ。話がこれじゃないってわかるんだな。やっぱ最高の女だよ。お前は」
青信号に変わるが歩かない二人
信号につられて歩きそうになる水前寺
(って、あぶね〜。見つかっちまうじゃね〜か。やばいなんか話がクライマックスだ)
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さとみちゃんは誰を選ぶのでしょうか?誰も選ばないのでしょうか?
来年からも、さとみちゃんはモテモテです。
保科さん、片思いが通じるんですかね?私には決められません・・・
ダメです・・・普段強く見せている男の弱い部分とか
見せられた日には、もうギャップにやられてしまいます。
たまりません。
ボンさん、ありがとうございます。(何のお礼?笑)