2016年08月25日
久々の為替、しかも長め 〜EUR/GBPの売り〜
これも昨日のトレード。とは言っても仕掛けたのはちょっと前になる。
今月初頭に書いた為替の雑感『円高最終局面!?』で、要となる通貨として英ポンド(GBP)を挙げた。その中でも特にポンド円(GBP/JPY)の動きがドル円(USD/JPY)にとっても大きな意味を持つと。
ドル円はなかなか微妙な局面が続いているが、ポンド円は一足先に落ち着きを見せている。あくまでも今の段階では。
このままポンド円が強張ればドル円もしのげそうなんだけどね。ちなみに日本国債(JGB)のチャートはあれから戻せていない。ということは・・・。
というわけでポンドのクロスチャートをよく確認していたら取れそうなものを見つけた。ユーロポンド(EUR/GBP)の売りである。
筆者としてはめずらしく日足ベースでの判断となった。まあ日中株ばっかりで為替を見てないせいもあるのだが。
日足でエントリーしたくなるようなポイントというのは大体それより短い時間軸だと順張りになる。
という当たり前のことに仕掛けて気づいた。つまり目先の安いところを売り叩く。相変わらずである。
2016/08/18 23:21 「0.86092」
短期チャートで仕掛けてたらすぐに損切りで終わってた。相場観が当たっていても損するパターンだ。
しかし成長したというよりは、ストップのポイントが日足で決まっていたので結果的にだいぶ遠く目先のブレに惑わされることなくポジションをホールドできた。
そして昨日ようやく長い戻り(値洗い損状態)を脱して下げてきたのである。
日足での仕掛けなので利食い目標はまだまだである。そんなことは百も承知である。
でも利確してしまった。
2016/08/24 14:48 「0.85689」
(+0.00403、0.33R)
なぜ?
チキン利食いではない。
15分足チャートのユーロポンドで逆に買いシグナルが点灯していたのだ。気づいたのはちょっと遅く目先反転した後のアヤ押し近辺。
そうかこういうふうに違う時間軸のチャートを使うのかと、一人悦にひたっていた筆者。
その後予想通りいったん上昇に転じた。しかしその後は・・・。
データに残したチャート(当日であればエントリーとエグジットが記載される)でも一応その後の下げが確認できるが、実はさらに「0.84850」あたりまで下げているのだ。
日足のチャートだけ見ていればいまだポジションはホールドのはずであった。
何かがおかしい。
その何かに気づいた。そして以前からの疑問にも答えがでた。
6月にチラッと言及してそのまま放ったらかしにしていたものがある。
※『増担保規制銘柄を事前に知ることの優位性』
「昨日久々に為替をやって、いつもならサクッと利食いを入れるのをあえて放置して結局損切りに終わらせてしまった。でもこれで、自分の中でイマイチよく分かっていなかった部分を特定できたような気がする。それはまた別の機会にでも。」
※あれっ、特定してなかったのかな?(笑)
これの逆パターンなのだ。超目先での転換は捉えておきながら(実際今回も短期なら利食えている)、すばやく利確しないとそのまま逆に持っていかれる。
つまりさらに上の時間軸のトレンドに逆らっている場合はさっさと利食えということだ。「損小利大」の言葉だけにとらわれているといつまでたっても損切り貧乏から抜け出せない。
「損小利大」が意味を持つシステムとそうでないシステムが世の中には混在しているのだ。ざっくり言えばトレンドフォローか否か。
今一度自分が使うシステムの本質を見直すべきだな。意外なところで勉強になった。
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まるてん
【株式】
今月初頭に書いた為替の雑感『円高最終局面!?』で、要となる通貨として英ポンド(GBP)を挙げた。その中でも特にポンド円(GBP/JPY)の動きがドル円(USD/JPY)にとっても大きな意味を持つと。
ドル円はなかなか微妙な局面が続いているが、ポンド円は一足先に落ち着きを見せている。あくまでも今の段階では。
このままポンド円が強張ればドル円もしのげそうなんだけどね。ちなみに日本国債(JGB)のチャートはあれから戻せていない。ということは・・・。
というわけでポンドのクロスチャートをよく確認していたら取れそうなものを見つけた。ユーロポンド(EUR/GBP)の売りである。
筆者としてはめずらしく日足ベースでの判断となった。まあ日中株ばっかりで為替を見てないせいもあるのだが。
日足でエントリーしたくなるようなポイントというのは大体それより短い時間軸だと順張りになる。
という当たり前のことに仕掛けて気づいた。つまり目先の安いところを売り叩く。相変わらずである。
2016/08/18 23:21 「0.86092」
短期チャートで仕掛けてたらすぐに損切りで終わってた。相場観が当たっていても損するパターンだ。
しかし成長したというよりは、ストップのポイントが日足で決まっていたので結果的にだいぶ遠く目先のブレに惑わされることなくポジションをホールドできた。
そして昨日ようやく長い戻り(値洗い損状態)を脱して下げてきたのである。
日足での仕掛けなので利食い目標はまだまだである。そんなことは百も承知である。
でも利確してしまった。
2016/08/24 14:48 「0.85689」
(+0.00403、0.33R)
なぜ?
チキン利食いではない。
15分足チャートのユーロポンドで逆に買いシグナルが点灯していたのだ。気づいたのはちょっと遅く目先反転した後のアヤ押し近辺。
そうかこういうふうに違う時間軸のチャートを使うのかと、一人悦にひたっていた筆者。
その後予想通りいったん上昇に転じた。しかしその後は・・・。
データに残したチャート(当日であればエントリーとエグジットが記載される)でも一応その後の下げが確認できるが、実はさらに「0.84850」あたりまで下げているのだ。
日足のチャートだけ見ていればいまだポジションはホールドのはずであった。
何かがおかしい。
その何かに気づいた。そして以前からの疑問にも答えがでた。
6月にチラッと言及してそのまま放ったらかしにしていたものがある。
※『増担保規制銘柄を事前に知ることの優位性』
「昨日久々に為替をやって、いつもならサクッと利食いを入れるのをあえて放置して結局損切りに終わらせてしまった。でもこれで、自分の中でイマイチよく分かっていなかった部分を特定できたような気がする。それはまた別の機会にでも。」
※あれっ、特定してなかったのかな?(笑)
これの逆パターンなのだ。超目先での転換は捉えておきながら(実際今回も短期なら利食えている)、すばやく利確しないとそのまま逆に持っていかれる。
つまりさらに上の時間軸のトレンドに逆らっている場合はさっさと利食えということだ。「損小利大」の言葉だけにとらわれているといつまでたっても損切り貧乏から抜け出せない。
「損小利大」が意味を持つシステムとそうでないシステムが世の中には混在しているのだ。ざっくり言えばトレンドフォローか否か。
今一度自分が使うシステムの本質を見直すべきだな。意外なところで勉強になった。
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