2017年04月03日
FIP闘病を終えて感じた事、やって良かった事、後悔している事
愛猫 きなこを FIPで亡くしましたが、闘病についていろいろ感じた事とか、これはやって良かったとか、こうすれば良かったとかいろいろ思うところがあります。
FIP発覚から1カ月弱の闘病でしたが、もし誰かの参考になればと思い、闘病で感じた事、こうすれば良かったとか、やって良かった事とか書いてみます。
( 04/06 ちょっと追記しました。)
・管理人は FIP について無知であった
FIP について無知であったため、まず理解する時間、受け止める時間、どう戦っていくか悩んだ時間がすごく時間がかかりました。
そうして考えたり悩んだりしている間にも FIPは進行して行きます。
いろいろな方のブログとかかなり読み漁りましたが、FIP寛解している子は早期発見、早期に治療を開始している子が多かった様に感じます。
治療法がない病気ですから、治療方針を即断するのはかなり難しいと思いますが、早期に治療を開始する事が寛解の可能性を高くすると思います。
おかしい所があったらすぐ動物病院で検査をして、もし FIP であったなら少しでも早く治療を開始をした方が良いと思います。
・人の気持ちは2択で決められる程単純ではない。
きなこが FIPを宣告された時、寛解の可能性が少しでもあるなら治療頑張る、少し寿命を延ばす程度のツライ治療はしない。治らないのに苦しい治療はしない、と決めましたがそんなに単純な事ではなかったです。
闘病も終盤の時でも「穏やかに看取ってあげたい」と思いつつも、「きなこを失いたくない」気持ちが強くて諦められなかったです。
きなこが嫌がった、強制給餌とか注射はもっと早めに終わりにしてあげた方が良かったと思っています。
結局最後まで諦められなくて、きなこにツライ思いさせちゃったなあ。
でも注射とか強制給餌とか きなこが嫌がる事をして「きなこに嫌われたら嫌だ」とかなり思っていたのですが、きなこは最後まで甘えてくれました。
きなこに嫌われなくてずっと「パパ、ママ大好きー」ってしてくれた事が救いでした。
・利尿剤について
きなこが亡くなる前日に初めて利尿剤使いましたが、腹水が少し減った様に感じました。
腹水がかなり溜まってしまって肺を圧迫したら呼吸が苦しくなるかもしれない、と利尿剤を処方してもらいました。
注射で腹水を直接抜くのも獣医さんに提案してもらいましたが痛い思いをさせたくないのと、腹水を直接抜くと容態が悪化する可能性が高いので、利尿剤をもらってきました。
結果的には利尿剤で体力を奪ってしまったと感じましたが、腹水が減った実感がありました。
個人的な見解ですが、注射で直接腹水を抜くよりもおしっこで出た方が栄養が抜けない気がします。
(脱水とか別の問題も出てくると思いますが)
もっと体力のあるうちに利尿剤を使うべきだったかなあ、と思っています。
・ママが薬をあげるのが上手ですごく助かった。
薬をあげるのはママが担当だったのですが、あげるのが上手で本当に助かりました。
ー ネコさんへの薬のあげ方 ー
1 猫を向き合う様に膝の上乗せる。
2 親指で猫の口の両端を優しくグリグリする
→ 猫の口があく → すかさず薬を口の中に入れる
3 口を閉じたら、親指で顎の下を押さえる。(薬を吐き出しちゃうから)
4 顎の下をナデナデしながら、ちゅうする。
→ ごっくん!
ちゅ、ってした瞬間に結構薬飲んでくれてて可愛かったです。
パパは薬あげるのが苦手だったので、本当に助かりました。
・注射が精神的にしんどい
インターキャットの注射を2日に1回打っていたのですが、きなこが痛がってツラかったです。
注射を打たれる きなこの方がツラかったと思いますが。
2日に1回動物病院に行って注射してもらうは、飼い主的にも、ネコ的にもキツイからと自宅で注射をしていました。
タオルをネコに見立てて練習もしましたが、最後まで慣れなかったです。
注射はおしりにする事が多い様ですが、きなこはもともと痩せた子で肉が少なかったので、首の後ろに注射しました。
動物病院に頻繁に行くのはネコさんにもストレスがかかりますし、自宅での注射いいよって言ってくれる動物病院に出会えたのは良かったと思います。
・ステロイドはもっと投薬しても良かった
ステロイドを飲んだ日は痛みが治まって、食欲が出てご飯食べていました。
始めは2日に1回の投薬、途中から獣医さんと相談して毎日投薬のオッケーをもらいました。
でも基本は2日に1回で調子の悪い日だけ連日の投薬をしていました。
ステロイドをあげすぎるとだんだん効果が弱くなるし、免疫を抑制してしまうからです。
これも結果的にですが、早めに毎日投薬にしたらもっとたくさんご飯食べてくれて、もう少し長い期間頑張ってくれたかな、って思います。
ステロイドが FIP の緩和期間をくれるので、その間に最大限の治療をするのが FIP闘病かなと思います。
ステロイドをうまく使うのが鍵な気がします。
・強制給餌もしんどい
調べたらご飯を食べなくなったら先は長くない、という事がわかりました。
具合いが悪くなってからは食欲が落ちましたので、あの手この手でご飯を食べさせようと必死でした。
普段のカリカリはあまり食べなくなりました。
より嗜好性の高い物でないと食べなくなります。
シーバDUOは唯一食べてくれたカリカリでした。
カリカリの中にトロトロが入っていて、おやつ感覚で食べれた様でした。
ちゅ〜るとシーバは好きで最後まで食べてくれましたが、おやつだし栄養が足りないのでいろいろなウェットフードを買ってきました。
ウェットフードは総合栄養食を選ぶ必要あります。
総合栄養食でないとカリカリと併用するよう記載があります。
(恥ずかしながらこれも最近まで知りませんでした。)
今日食いつきが良かったご飯が明日も食いつきがいいとは限りません。
次の日は見向きもしなかったりします。
ウェットフードは10種類以上用意しました。
まったく食べてくれなくてそのまま捨てたご飯もたくさんあります。
栄養価が高い食べ物は下記を用意しました。
・ヒルズ a/d缶
これは最後まで食いつきが良く、結構食べてくれました。
我が家では試しませんでしたが、シリンジでの給餌もできるようです。
・ロイヤルカナン高栄養パウダー
粉末状で水で溶いて好きな粘度にしてあげられます。
強制給餌に使いました。
ゆるゆるに溶いてミルクみたいな感じにも出来ます。
・フェロビタ
猫専用高カロリーサプリメント。
ちょっと固めのペースト状で好きな子は喜んで舐めてくれるようです。
残念ながら 愛猫 きなこはちょっと微妙な反応でした。
口の中とか口の周りに付けてちょっと強引に舐めてもらいました。
・エナジーちゅ〜る
みんな大好き「ちゃおちゅ〜る」の高カロリー版です。
初めはかなり食いついてくれたのですが、後半はちょっと微妙な感じでした。
近所のお店では売ってなかったりします。
そうなるとネットでの注文になりますが、ネット購入だと注文してから届くまで数日かかります。
管理人は FIP の知識がなく、なにも準備してなかったので、1日でも早く届かないかとソワソワしていました。
FIPはそう思う位、早急な対応が必要な病気だと思います。
元気があって体力があるうちに、少しでも多く栄養を取ってもらって、出来る限りの治療をする事が寛解の可能性を高めると思います。
自分から食べてくれないと強制給餌とか点滴等するしかなくなってしまいます。
・強制給餌用シリンジは早めに用意する
強制給餌用シリンジは早めに用意しておいた方が安心です。
我が家は事前に用意していなくて、近所のペットショップにも置いてなくて。
自分からご飯を食べてくれなくなった時にかなり焦りました。
使わないにしてもシリンジを用意しておくと精神的に安心します。
きなこは結構頑張って食べてくれていたので最後の数日だけ強制給餌しましたが、いやがる きなこの口に無理矢理シリンジを入れるのは本当にツラかった。
普段からシリンジでちゅ〜るあげたりとか慣れさせておけば良かったと思いました。
・出来るだけやりたい事をやらせてあげる
きなこは甘えん坊でなによりも甘えたい子でした。
ママが仕事を休んだり、時間をずらしたりしてくれたので1カ月位の闘病でしたが、1カ月できなこを1人ぼっちにした時間は1時間もなかったと思います。
きなこは1人になる時、すごく寂しい顔していました。
甘えている時はとっても幸せそうにしていたので、管理人もたまらなく幸せでした。
少しでも長い時間一緒にいてあげられたのは良かったと思います。
その子によってやりたい事が違うと思いますが、出来るだけやりたい事をやらせてあげて、穏やかに過ごさせてあげた方がいいかなと思います。
ネコがゴロゴロ言う時間が多いと免疫力が上がるそうです。
人間も癒されますし、少しでもゴロゴロ言う時間を多くしてあげるといいですね。
あと日向ぼっこも免疫力を上げる効果があるそうです。
サプリメント
治療が長期に渡る場合はサプリもいいかもしれません。
コルディGは効果があった、と報告もあるようです。
FIPは進行が早い場合が多いので、効果が見込めるか難しい所ではありますが。。
-- 個人的見解まとめ --
・違和感を感じたらすぐ動物病院で検査
・早期発見、早期治療開始が寛解の可能性を高めると思う。
・インターキャットも早めに開始するべきだった
・利尿剤も早めに投薬してみたかった。
・ご飯はいろいろな種類を用意しておく。
・シリンジは早めに用意しておく。
・普段からシリンジ慣れさせておく。
・なるべくネコのやりたい事をさせてあげる。
・ネコがゴロゴロ言う時間を少しでも多くしてあげる。
・日向ぼっこも免疫力を上げる効果がある。
その子の症状によって対処方法は事なると思いますが、闘病期間を終えて感じた事でした。
戦っている誰かの参考になれば幸いです。
1日でも早く FIP の治療方法が確立される事を願います。
【関連記事】
⇒愛猫 きなこ FIP( 猫伝染性腹膜炎 )発症しました。
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FIP発覚から1カ月弱の闘病でしたが、もし誰かの参考になればと思い、闘病で感じた事、こうすれば良かったとか、やって良かった事とか書いてみます。
( 04/06 ちょっと追記しました。)
・管理人は FIP について無知であった
FIP について無知であったため、まず理解する時間、受け止める時間、どう戦っていくか悩んだ時間がすごく時間がかかりました。
そうして考えたり悩んだりしている間にも FIPは進行して行きます。
いろいろな方のブログとかかなり読み漁りましたが、FIP寛解している子は早期発見、早期に治療を開始している子が多かった様に感じます。
治療法がない病気ですから、治療方針を即断するのはかなり難しいと思いますが、早期に治療を開始する事が寛解の可能性を高くすると思います。
おかしい所があったらすぐ動物病院で検査をして、もし FIP であったなら少しでも早く治療を開始をした方が良いと思います。
・人の気持ちは2択で決められる程単純ではない。
きなこが FIPを宣告された時、寛解の可能性が少しでもあるなら治療頑張る、少し寿命を延ばす程度のツライ治療はしない。治らないのに苦しい治療はしない、と決めましたがそんなに単純な事ではなかったです。
闘病も終盤の時でも「穏やかに看取ってあげたい」と思いつつも、「きなこを失いたくない」気持ちが強くて諦められなかったです。
きなこが嫌がった、強制給餌とか注射はもっと早めに終わりにしてあげた方が良かったと思っています。
結局最後まで諦められなくて、きなこにツライ思いさせちゃったなあ。
でも注射とか強制給餌とか きなこが嫌がる事をして「きなこに嫌われたら嫌だ」とかなり思っていたのですが、きなこは最後まで甘えてくれました。
きなこに嫌われなくてずっと「パパ、ママ大好きー」ってしてくれた事が救いでした。
・利尿剤について
きなこが亡くなる前日に初めて利尿剤使いましたが、腹水が少し減った様に感じました。
腹水がかなり溜まってしまって肺を圧迫したら呼吸が苦しくなるかもしれない、と利尿剤を処方してもらいました。
注射で腹水を直接抜くのも獣医さんに提案してもらいましたが痛い思いをさせたくないのと、腹水を直接抜くと容態が悪化する可能性が高いので、利尿剤をもらってきました。
結果的には利尿剤で体力を奪ってしまったと感じましたが、腹水が減った実感がありました。
個人的な見解ですが、注射で直接腹水を抜くよりもおしっこで出た方が栄養が抜けない気がします。
(脱水とか別の問題も出てくると思いますが)
もっと体力のあるうちに利尿剤を使うべきだったかなあ、と思っています。
・ママが薬をあげるのが上手ですごく助かった。
薬をあげるのはママが担当だったのですが、あげるのが上手で本当に助かりました。
ー ネコさんへの薬のあげ方 ー
1 猫を向き合う様に膝の上乗せる。
2 親指で猫の口の両端を優しくグリグリする
→ 猫の口があく → すかさず薬を口の中に入れる
3 口を閉じたら、親指で顎の下を押さえる。(薬を吐き出しちゃうから)
4 顎の下をナデナデしながら、ちゅうする。
→ ごっくん!
ちゅ、ってした瞬間に結構薬飲んでくれてて可愛かったです。
パパは薬あげるのが苦手だったので、本当に助かりました。
・注射が精神的にしんどい
インターキャットの注射を2日に1回打っていたのですが、きなこが痛がってツラかったです。
注射を打たれる きなこの方がツラかったと思いますが。
2日に1回動物病院に行って注射してもらうは、飼い主的にも、ネコ的にもキツイからと自宅で注射をしていました。
タオルをネコに見立てて練習もしましたが、最後まで慣れなかったです。
注射はおしりにする事が多い様ですが、きなこはもともと痩せた子で肉が少なかったので、首の後ろに注射しました。
動物病院に頻繁に行くのはネコさんにもストレスがかかりますし、自宅での注射いいよって言ってくれる動物病院に出会えたのは良かったと思います。
・ステロイドはもっと投薬しても良かった
ステロイドを飲んだ日は痛みが治まって、食欲が出てご飯食べていました。
始めは2日に1回の投薬、途中から獣医さんと相談して毎日投薬のオッケーをもらいました。
でも基本は2日に1回で調子の悪い日だけ連日の投薬をしていました。
ステロイドをあげすぎるとだんだん効果が弱くなるし、免疫を抑制してしまうからです。
これも結果的にですが、早めに毎日投薬にしたらもっとたくさんご飯食べてくれて、もう少し長い期間頑張ってくれたかな、って思います。
ステロイドが FIP の緩和期間をくれるので、その間に最大限の治療をするのが FIP闘病かなと思います。
ステロイドをうまく使うのが鍵な気がします。
・強制給餌もしんどい
調べたらご飯を食べなくなったら先は長くない、という事がわかりました。
具合いが悪くなってからは食欲が落ちましたので、あの手この手でご飯を食べさせようと必死でした。
普段のカリカリはあまり食べなくなりました。
より嗜好性の高い物でないと食べなくなります。
シーバDUOは唯一食べてくれたカリカリでした。
カリカリの中にトロトロが入っていて、おやつ感覚で食べれた様でした。
ちゅ〜るとシーバは好きで最後まで食べてくれましたが、おやつだし栄養が足りないのでいろいろなウェットフードを買ってきました。
ウェットフードは総合栄養食を選ぶ必要あります。
総合栄養食でないとカリカリと併用するよう記載があります。
(恥ずかしながらこれも最近まで知りませんでした。)
今日食いつきが良かったご飯が明日も食いつきがいいとは限りません。
次の日は見向きもしなかったりします。
ウェットフードは10種類以上用意しました。
まったく食べてくれなくてそのまま捨てたご飯もたくさんあります。
栄養価が高い食べ物は下記を用意しました。
・ヒルズ a/d缶
これは最後まで食いつきが良く、結構食べてくれました。
我が家では試しませんでしたが、シリンジでの給餌もできるようです。
・ロイヤルカナン高栄養パウダー
粉末状で水で溶いて好きな粘度にしてあげられます。
強制給餌に使いました。
ゆるゆるに溶いてミルクみたいな感じにも出来ます。
・フェロビタ
猫専用高カロリーサプリメント。
ちょっと固めのペースト状で好きな子は喜んで舐めてくれるようです。
残念ながら 愛猫 きなこはちょっと微妙な反応でした。
口の中とか口の周りに付けてちょっと強引に舐めてもらいました。
・エナジーちゅ〜る
みんな大好き「ちゃおちゅ〜る」の高カロリー版です。
初めはかなり食いついてくれたのですが、後半はちょっと微妙な感じでした。
近所のお店では売ってなかったりします。
そうなるとネットでの注文になりますが、ネット購入だと注文してから届くまで数日かかります。
管理人は FIP の知識がなく、なにも準備してなかったので、1日でも早く届かないかとソワソワしていました。
FIPはそう思う位、早急な対応が必要な病気だと思います。
元気があって体力があるうちに、少しでも多く栄養を取ってもらって、出来る限りの治療をする事が寛解の可能性を高めると思います。
自分から食べてくれないと強制給餌とか点滴等するしかなくなってしまいます。
・強制給餌用シリンジは早めに用意する
強制給餌用シリンジは早めに用意しておいた方が安心です。
我が家は事前に用意していなくて、近所のペットショップにも置いてなくて。
自分からご飯を食べてくれなくなった時にかなり焦りました。
使わないにしてもシリンジを用意しておくと精神的に安心します。
きなこは結構頑張って食べてくれていたので最後の数日だけ強制給餌しましたが、いやがる きなこの口に無理矢理シリンジを入れるのは本当にツラかった。
普段からシリンジでちゅ〜るあげたりとか慣れさせておけば良かったと思いました。
・出来るだけやりたい事をやらせてあげる
きなこは甘えん坊でなによりも甘えたい子でした。
ママが仕事を休んだり、時間をずらしたりしてくれたので1カ月位の闘病でしたが、1カ月できなこを1人ぼっちにした時間は1時間もなかったと思います。
きなこは1人になる時、すごく寂しい顔していました。
甘えている時はとっても幸せそうにしていたので、管理人もたまらなく幸せでした。
少しでも長い時間一緒にいてあげられたのは良かったと思います。
その子によってやりたい事が違うと思いますが、出来るだけやりたい事をやらせてあげて、穏やかに過ごさせてあげた方がいいかなと思います。
ネコがゴロゴロ言う時間が多いと免疫力が上がるそうです。
人間も癒されますし、少しでもゴロゴロ言う時間を多くしてあげるといいですね。
あと日向ぼっこも免疫力を上げる効果があるそうです。
サプリメント
治療が長期に渡る場合はサプリもいいかもしれません。
コルディGは効果があった、と報告もあるようです。
FIPは進行が早い場合が多いので、効果が見込めるか難しい所ではありますが。。
-- 個人的見解まとめ --
・違和感を感じたらすぐ動物病院で検査
・早期発見、早期治療開始が寛解の可能性を高めると思う。
・インターキャットも早めに開始するべきだった
・利尿剤も早めに投薬してみたかった。
・ご飯はいろいろな種類を用意しておく。
・シリンジは早めに用意しておく。
・普段からシリンジ慣れさせておく。
・なるべくネコのやりたい事をさせてあげる。
・ネコがゴロゴロ言う時間を少しでも多くしてあげる。
・日向ぼっこも免疫力を上げる効果がある。
その子の症状によって対処方法は事なると思いますが、闘病期間を終えて感じた事でした。
戦っている誰かの参考になれば幸いです。
1日でも早く FIP の治療方法が確立される事を願います。
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⇒きなこ FIP闘病記録。インターキャット3回目
⇒きなこFIP闘病記録。トイレの粗相対策と今後検討している事。
⇒きなこFIP 闘病記録。どうFIPと向き合うべきか。
⇒きなこ、虹の橋へ旅立ちました。FIP闘病記録。
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お気づかいいただいてありがとうございますm(_ _)m
いろいろありすぎて手が止まってしまいました。
最近は少し落ち着いてきていろいろちゃんとしようと思っています。
こむぎの去勢手術の件があったので、去勢手術済の子と思って きなこを迎えたのですが、きっと去勢手術が原因でFIPを発症したと思います。
毎日写真を見返しては「何がいけなかったのだろう、何が原因なのだろう」とずっとずっと考えているのですが、きなこはウチに来た日からベッタリ甘えてくる子でストレス感じているようにはどうしても見えないのです。
他に思いあたる原因がまったくわからなくて。
こむぎと きなこの生まれて来た意味ってなんなんだろう、うちに来て幸せだったのかな、ってずっと考えてしまいます。
でもそれも運命なのかなと最近は少しだけ思えるようになりました。
いつもあたたかい言葉をくださって本当にありがとうございます。
失うのはツライけどやっぱりネコが大好きです。
またいつかネコ飼いたいなあって思います。