2019年04月22日
大腸CTアカデミア 医療機器としてのスマートウオッチの登場も近いか!?
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都道府県別の大腸CT検査実施件数
をGAIAのホームページにアップしました!
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PubMedから、今日のつぶやき − 470 −
Plumb AA, et al. Computed tomographic colonography for diagnosis of early cancer and polyps? Colorectal Dis 2019;21 Suppl 1:23-28.
皆さんはスマートウオッチをお持ちでしょうか?
アメリカでは大人の16%がスマートウォッチを保有しているようです。
以前、つぶやきでお伝えしたように
医療機器としての機能を載せる動きが活発になっています。
日本でもベンチャーがかかんに挑んでいます。
血糖値まではかれるようになったら
かなり革命的だと思います。
アップルは医療保険(高齢者用のメディケア)への収載も狙っているようです。
実現性はそれなりに厳しいとは思いますが
実現したらひとつの大きな変革になるはずです。
性能の良いスマートウオッチがでたら
買いたくなりそうですね。
さて、このつぶやきのメインテーマは大腸CT検査です。
しかし、大腸CT検査に関する論文はマニアックな内容になることもあります。
そこで、昨日PubMedに掲載された
大腸CT検査全般を紹介するレビュー論文をご紹介したいと思います。
詳しくない人はもちろん、詳しい方にも
大腸CT検査に関する知識を整理する良い機会になれば幸いです。
論文「早期大腸癌や大腸ポリープを検出するための大腸CT検査」
のご紹介です。
【背景】
大腸癌に対する放射線領域による診断は100年以上になる。
(引用文献を見ると1911年となっています。歴史ありますね)
CT装置の出現により、大腸癌の検出とステージングが確実にできるようになり
さらにガス送気で大腸を拡張することにより
腫瘍の描出が改善した。
(理論としては大腸CT検査の原型ですね。引用文献をみると1981年と1988年となっています。)
今日は前フリが長かったので、このあたりにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30809907
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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腫瘍の描出が改善した。
(理論としては大腸CT検査の原型ですね。引用文献をみると1981年と1988年となっています。)
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原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30809907
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