2019年02月25日
大腸CTアカデミア チョコレートの生存期間の中央値は51分!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第11回関西CTコロノグラフィ研究会が
2019年3月23日(土)15:00から
大阪市
梅田スカイビルタワーイースト33F
で開催されます!
ナガイチは特別講演をさせていただきます。
お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 431 −
Gajendragadkar PR, et al. The survival time of chocolates on hospital wards: covert observational study. BMJ 2013; 347: f7198.
先日、上部・下部内視鏡をしていた時のこと。
とあるご高齢の男性
ご自身の既往を「食道炸裂(さくれつ)ヘルニア!」と
おっしゃって看護師さんと二人で
危うく吹きそうになりました!
専門用語って難しいですもんね。
それでは、
論文「病棟におけるチョコレートの生存期間に関する観察研究」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結果:
観察期間中にチョコレート258個のうち
74%にあたる191個が医療関係者によって食べられた。
平均総観察期間は254分、
95%信頼区間は179-329分であった。
チョコレートの生存期間の中央値は51分、
95%信頼区間は39-63分であった。
チョコレートの食べられ方は非線形であり、
初期に急速に食べられた後、
食べられるスピードは緩やかとなった。
チョコレートの半数生存時間(半分が食べられてしまう時間)
は99分であった。
チョコレートの箱が職員の休憩室で
開けられるまでの平均時間は12分、
95%信頼区間は0-24分であった。
(感想)
いや〜
面白いですね。
ユーモアにあふれたこの研究は素晴らしいと思います。
結果も感覚としては、
日本の現場でも同じような感じではないでしょうか!?
この論文の
査読がどのように行われたのかも気になりますね。
つづく〜
それでは、また。
原文
https://www.bmj.com/content/347/bmj.f7198.long
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ご質問もお待ちしています。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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チョコレートの生存期間の中央値は51分、
95%信頼区間は39-63分であった。
チョコレートの食べられ方は非線形であり、
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食べられるスピードは緩やかとなった。
チョコレートの半数生存時間(半分が食べられてしまう時間)
は99分であった。
チョコレートの箱が職員の休憩室で
開けられるまでの平均時間は12分、
95%信頼区間は0-24分であった。
(感想)
いや〜
面白いですね。
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