2017年11月12日
大腸CT(CT colonography)検査で見つかる大腸ポリープの画像を紹介します 〜大腸内視鏡検査画像との比較〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q38.
大腸CT検査では、ポリープはどのように見えますか?
A38.
大腸CT検査でみつかったS状結腸の7ミリのポリープです。
内視鏡類似像と呼ばれます。
CTで撮影したデータを再構築して作成される3次元画像です。
CT装置やワークステーションの進歩により、
検査完了して数分後には作成できます。
大腸内視鏡検査を行ったところ、指摘されたポリープが見つかりました。
内視鏡で切除(EMR:内視鏡的粘膜切除術)されました。
病理組織診断は腺腫(がんになる前の腫瘍性病変)でした。
大腸CT検査では、がんになる前の病変を容易に検出できます。
大腸CT検査による大腸腫瘍性病変の検出精度に関する複数の大規模臨床試験
Am J Gastroenterol 2017;112:163-171.
Radiology 2017;282:399-407.
が日本でも完了し、その精度の高さが証明されています。
大腸の検査をされたことのない40歳以上の方、
大腸がんの家族歴のある方、
腹部症状(血便や便通異常など)のある方、
はご検討くださいね。
にほんブログ村
Q38.
大腸CT検査では、ポリープはどのように見えますか?
A38.
大腸CT検査でみつかったS状結腸の7ミリのポリープです。
内視鏡類似像と呼ばれます。
CTで撮影したデータを再構築して作成される3次元画像です。
CT装置やワークステーションの進歩により、
検査完了して数分後には作成できます。
大腸内視鏡検査を行ったところ、指摘されたポリープが見つかりました。
内視鏡で切除(EMR:内視鏡的粘膜切除術)されました。
病理組織診断は腺腫(がんになる前の腫瘍性病変)でした。
大腸CT検査では、がんになる前の病変を容易に検出できます。
大腸CT検査による大腸腫瘍性病変の検出精度に関する複数の大規模臨床試験
Am J Gastroenterol 2017;112:163-171.
Radiology 2017;282:399-407.
が日本でも完了し、その精度の高さが証明されています。
大腸の検査をされたことのない40歳以上の方、
大腸がんの家族歴のある方、
腹部症状(血便や便通異常など)のある方、
はご検討くださいね。
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6960658
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック