2020年05月27日
大腸CTアカデミア 電子クレンジング技術は腸管内腔の残渣を電子的に除去できる!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度がはじまりました!!
2021年10月2日(土)午後に
第80回日本消化器がん検診学会
関東甲信越支部地方会におきまして
第2回大腸CT検査教育研修会および
第2回大腸CT検査実践トレーニングコース
を開催します。
新型コロナ感染症の流行による影響で1年延期されました。
何卒ご理解の上、ご参加下さい。
会場:ちば県民保健予防財団講堂
応募開始は3か月前くらいを予定しております。
決まり次第、お知らせいたします。
*類似の認定制度が発足したそうです。
認定制度について5年以上にわたり
学会や委員会で十分に議論・審議されてきた
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 732 −
Mang T, et al. Electronic cleansing of tagged residue in CT colonography: what radiologists need to know. Insights Imaging. 2020 Mar 13;11(1):47.
それでは、論文
「大腸CT検査における残渣の電子クレンジングについて読影医が知るべきこと」
のご紹介です。
【アブストラクト】
大腸CT検査は大腸腫瘍性病変の放射線診断検査である。
残渣に対するタギングは腸管前処置として必須とみなされている。
タギングされても3次元の内視鏡類似像では残渣に埋もれた粘膜面の観察はできず、時間を要する2次元画像での読影が必要である。
電子クレンジング技術はこうした制限を解決するアルゴリズムであり、腸管内腔の残渣を電子的に除去し、3次元画像で腸管全体を観察することが可能となる。
電子クレンジングにはこのような利点があるものの、潜在的に広範なアーチファクトを生じえる。
(感想)
電子クレンジングを妄信するのでもなく、拒絶するのでもなく、この論文を読み込んでいきましょう。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32170498
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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ご質問もお待ちしています。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
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などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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