2022年11月03日
KNOX FLUCT フラクト フラップタイプ システム手帳
あれだけ言っていたKNOX FLUCTだが、ご縁があって手に入れてしまった。
カラーはブラックで、フラップタイプだ。
実物を手に取ると、確かにカッコイイ!
でもデザイン的には、コテコテで洗練はされていない。
好みの問題です。
もの凄い手間と労力がかかったシステム手帳なのは分かるんだけどね・・・。
プチレビューのはじまり。
ナチュラルカラーは経年変化を楽しめるが、アラスカレザーとブッテーロでは色の差が大きく出て、美しくなさそうなのでブラックにした。
ベルトタイプはフラクトに限らず、ベルトを止める輪っかの部分が書く時にグラグラして邪魔になるので、好みではなかった。
やはり左ページが書きやすいのは、ノートタイプのようなシンプルな方だ。
そういう理由からフラップタイプを選んだ。
大きなデスクやテーブルで書く分には問題ないが、スペースがないと右側にベローンと大きくはみ出るブッテーロ革は、正直邪魔だ。
フラップと本体との隙間があるので、隠しポケット?になる。
さて、左側の書き心地はというと・・・。
想像していた以上に書きにくい。
ポケット部の革を何枚も重ね合わせて縫製する技術は素晴らしいのだが、そこに歪みが出て平面にならないのが問題だ。またリング側との段差も気になる。
リフターと下敷きを使った程度では、どうにもならない。
素直に手帳本体から外して書くか、左ページは書かないと割り切った方が良い。
ジップ付きポケット部は凝った作りになっている。
この手帳の特徴的な部分。
色々一緒に持ち歩きたい方には嬉しい仕様だ。
フラップ部をポケットの外側と内側に差し込むことができる仕様だ。
そして個人的に一番気になるヘリ返しの作り。
せっかくのフラッグシップモデルなのに、何度見てもガッカリしてしまう・・・。
理由は以前書いた通り。
付属してくるリフィルだが糸綴じの為、プロッターのリフィルのような使い方は出来ない。
ただの6穴の空いたノートだ。
正直使う事はなさそう。
良い紙を使用しているので、メモとかにはもったいない。
一冊丸ごとテーマを決めて書くような使い方が良いのかもしれない。
ネガティブなことばかりだったので、ここからは良いところ?を少し。
予想通りいちいちフラップ部を差し込むのは面倒になったが、良い方法?を見つけた!
フラップタイプに対して本末転倒かもしれないが、この方が使いやすい!
バンドリフターを使った方が、フラップにも優しいしサッとできる。
中のものが落ちることもないし、デザイン的にもアラスカレザーをブッテーロで包んで守っているように見え、
コントラストもあって中々に素敵だ。
個人的には一気に評価がUP↑
ペンホルダーリフターを使って2本挿しにしたみたが、余裕があるのも嬉しい。
ネットで他の所有者の方が、フランクリンのコンパクトサイズを綴じていた。
バイブルサイズより横幅が13mm程大きいが、収まっていた。
フラクトはリングが16mmと大きくないが、しっかりした作りなので安心だ。
フラクトの作りを見ると、同じフラッグシップモデルのオーセンとは違い、バイブルサイズのみ販売だろう。
また手作業の手間が多く、量産も難しそうなので、オーセンよりも手に入り辛いと思われる。
販売店も限られているし、しばらくは貴重な手帳だ・・・。
最後に、この手帳はデザインが好きか嫌いかで分かれると思う。
1/f のゆらぎがコンセプトという事だが、残念ながら私にはそれを感じられないし分からない。
人それぞれそのゆらぎを感じる部分が違うからだろう。
もしあなたがこの手帳にそのゆらぎを感じるのなら、とても素敵な手帳になるのだろうと思う。
カラーはブラックで、フラップタイプだ。
実物を手に取ると、確かにカッコイイ!
でもデザイン的には、コテコテで洗練はされていない。
好みの問題です。
もの凄い手間と労力がかかったシステム手帳なのは分かるんだけどね・・・。
プチレビューのはじまり。
ナチュラルカラーは経年変化を楽しめるが、アラスカレザーとブッテーロでは色の差が大きく出て、美しくなさそうなのでブラックにした。
ベルトタイプはフラクトに限らず、ベルトを止める輪っかの部分が書く時にグラグラして邪魔になるので、好みではなかった。
やはり左ページが書きやすいのは、ノートタイプのようなシンプルな方だ。
そういう理由からフラップタイプを選んだ。
大きなデスクやテーブルで書く分には問題ないが、スペースがないと右側にベローンと大きくはみ出るブッテーロ革は、正直邪魔だ。
フラップと本体との隙間があるので、隠しポケット?になる。
さて、左側の書き心地はというと・・・。
想像していた以上に書きにくい。
ポケット部の革を何枚も重ね合わせて縫製する技術は素晴らしいのだが、そこに歪みが出て平面にならないのが問題だ。またリング側との段差も気になる。
リフターと下敷きを使った程度では、どうにもならない。
素直に手帳本体から外して書くか、左ページは書かないと割り切った方が良い。
ジップ付きポケット部は凝った作りになっている。
この手帳の特徴的な部分。
色々一緒に持ち歩きたい方には嬉しい仕様だ。
フラップ部をポケットの外側と内側に差し込むことができる仕様だ。
そして個人的に一番気になるヘリ返しの作り。
せっかくのフラッグシップモデルなのに、何度見てもガッカリしてしまう・・・。
理由は以前書いた通り。
付属してくるリフィルだが糸綴じの為、プロッターのリフィルのような使い方は出来ない。
ただの6穴の空いたノートだ。
正直使う事はなさそう。
良い紙を使用しているので、メモとかにはもったいない。
一冊丸ごとテーマを決めて書くような使い方が良いのかもしれない。
ネガティブなことばかりだったので、ここからは良いところ?を少し。
予想通りいちいちフラップ部を差し込むのは面倒になったが、良い方法?を見つけた!
フラップタイプに対して本末転倒かもしれないが、この方が使いやすい!
バンドリフターを使った方が、フラップにも優しいしサッとできる。
中のものが落ちることもないし、デザイン的にもアラスカレザーをブッテーロで包んで守っているように見え、
コントラストもあって中々に素敵だ。
個人的には一気に評価がUP↑
ペンホルダーリフターを使って2本挿しにしたみたが、余裕があるのも嬉しい。
ネットで他の所有者の方が、フランクリンのコンパクトサイズを綴じていた。
バイブルサイズより横幅が13mm程大きいが、収まっていた。
フラクトはリングが16mmと大きくないが、しっかりした作りなので安心だ。
フラクトの作りを見ると、同じフラッグシップモデルのオーセンとは違い、バイブルサイズのみ販売だろう。
また手作業の手間が多く、量産も難しそうなので、オーセンよりも手に入り辛いと思われる。
販売店も限られているし、しばらくは貴重な手帳だ・・・。
最後に、この手帳はデザインが好きか嫌いかで分かれると思う。
1/f のゆらぎがコンセプトという事だが、残念ながら私にはそれを感じられないし分からない。
人それぞれそのゆらぎを感じる部分が違うからだろう。
もしあなたがこの手帳にそのゆらぎを感じるのなら、とても素敵な手帳になるのだろうと思う。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11673820
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック