以前よりタクティカルベルトを作ってきましたが、使う材料が合っていませんでした。
1680dコーデュラーバリスティックナイロン生地をベルトに使うには無理があるようです。
1枚目の写真が、タクティカルベルトの比較です。
1番上が最初に作ったタクティカルベルトです。(失敗作です。)
2番目が今使っているベルトです。(とりあえず使えます)
3番目と4番目が今回作っていたベルトです。(シワが激しく使えません。)
1〜4番目まで生地はすべて1680dコーデュラーバリスティックナイロンです。
1〜2番目の縁取りはポリエステルグログランテープです。多少シワが出ています。
3〜4番目の縁取りはMIL SPECのグログランテープです。シワが激しく出ています。
これでは実用にならないです。
5番目は市販の5.11のベルトです。通常のベルトはこのタイプのベルトをそのまま使ってある事が多いです。
6番目は市販のMIL FORCEのベルトです。これは通常のベルトにグログランテープで普通しています。
縁取りテープはポリエステルのようです。
そこで、念のためタクティカル ギヤ カタログの本を調べたらタクティカルベルトは構造的に通常のベルトが多く、たまに通常のベルトに縁取りテープしているモノが僅かでした。
なるほどと納得しました。
積層してコーデュラーバリスティックナイロン等を使って作るのは無理がありました。
今後は通常のベルトに縁取りテープを付けるようにしようと思います。
時計ベルトは1680dコーデュラーバリスティックナイロン生地で大量に作ってきましたが、小さいのでシワの問題が無かったようです。
2枚目の写真が、今まで作った主な時計ベルトです。
時計ベルトの時だけ、積層で作って行こうと思います。
色々、勉強になりました。
2020年08月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10112073
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック