ナイロン生地時計ベルトを数10本位、失敗を重ね作ってきましたがサブベルトについては、まだ思案中です。
メインのベルトは面ファスナーで留めると、ある程度無段階に長さが調整出来ます。
面ファスナーが簡単に外れないように、サブベルトでさらに面ファスナーで留めています。
この部分が、どうしても少し浮いた感じになります。
面ファスナー以外の方法で、色々テストはしてきましたが、まだ思案中です。
そもそもの話に戻りますが、時計ベルトは一般的に金属バックルを使います。
レザーベルトの時、金属バックル(真鍮にニッケルメッキ)を長年使っていたら汗で錆びてきました。
構造的には、汗がレザーからバックルに伝って錆びたようです。
寒い時期は良かったのですが、夏場はレザーベルトでは汗が染みこんでしまいます。
結果的にレザーベルトの時は、金属バックルを使わずにギボシを使い少しでも錆びにくい状態にしました。
その後、夏場はレザーを使わずナイロン生地で時計ベルトを使う事にしました。
この試作の為、数10本試行錯誤して作って来た訳です。
ナイロン生地のバンドの内側にはメッシュのダブルラッセル生地を使っていますので、夏でも何とか大丈夫です。後は、サブベルトの留め方を考えると、問題無いと思います。
2020年06月12日
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